Major Crimes(メジャークライムス)シーズン4第11話「フォーカード」のあらすじと感想

メジャークライムスシーズン4第11話「Four Of A Kind」(フォーカード)のあらすじと感想です。
*** ネタバレの内容を含みますのでご注意ください ***
このブログでは、『Major Crimes~重大犯罪課』に登場する英語フレーズの解説や詳しいあらすじを紹介しています。
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Photos:WarnerBors
殺人事件
大富豪4人が、病院の緊急救命室の外に放置され死亡する。
現場に落ちていたセロファンから、違法な賭博ポーカーをしていたことがわかる。
殺された4人、胴元、運転手だが、1人足りない。
そして、掛け金の50万ドルが消えていた。
参考人
参考人として、糖尿病の運転手とその息子が浮上する。
運転手は、部屋に入ると死んでいたので、病院まで運んだという。
そして、息子に車を洗うように指示した。
胴元
亡くなった父親の娘は、父親のスマートフォンのパスワードを知っていた。
スマートフォンに、飛行機のチケットの予約メッセージが到着する。
ポーカーの胴元の予約だった。
メキシコに逃げようとしていたのだ。
空港にチームが急行。
アンティ・フリン(トニー・デニソン)が胴元の車にしがみつくが、車を急発進されて振り落とされる。
アンディは病院で治療を受けてオフィスに戻るが、倒れてしまう。
犯人特定
胴元を取り調べたが、銃声を聞いたときは洗面所にいたし、カネは盗んでいないという。
ということは、現場にいたもう1人が怪しい。
ところがそれは、犯行の15分前に怒って出ていった警察の関係者であることがわかった。
結局、運転手の息子の部屋を捜索したところ、凶器とカネがでてくる。
運転手の息子は、その日多額の金が動く賭博があることを知り、犯行に及んだのだった。
ラスティの新記事
ラスティ・ベック(グレアム・パトリック・マーティン)は次の記事の題材として、アリスを殺したスライダーを取り上げようとしている。許可をもらいにグローブ判事に会いに行くが、ホッブズに話を通せと言われる。
3つの項目(被告の会話の記録など)を条件に、許可された。
グローブ判事は、ラスティの才能を見抜く。
そしてUCLAのコミュニケーション学部の教授であるグローブ判事の妻もラスティの記事を評価し、UCLAに転入することを提案。
グローブ判事は、将来はロースクールも視野に入れることをアドバイスする。
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ちょっとした感想
ラスティ、よかったですね!
ラスティなら、ロースクールに行って、弁護士ではなく検察官になるような気がしますよね。
それからアンディ、肋骨を折って脳しんとうで大変でしたが・・・。
『NCIS LA』なんかで、ものすごい爆発で吹き飛ばされてもピンピンしてるのを見慣れているせいか、「え、車から落ちたくらいで???」と思ってしまいました。
でもまぁ年齢的なものもあるし、実際に車から振り落とされたらそうなるんだろうなぁ・・・・。
これがリアリティというものでしょう。
英語表現
Four of a kind
kind といえば、種類(名詞)、親切な(形容詞)あたりが頭に浮かびます。
a という冠詞は結構難しくて、ここでは「同じ」という意味になります。
of a kind で「同じ種類の」となりますね。
そうなると、four of a kind は、「似た者4人」です。
大富豪で違法な賭博に大金を掛ける似たもの同士の4人組みです。
four of a kind にはもう1つ意味があります。
ポーカーの「フォーカード」(ストレートフラッシュとフルハウスの中間)。
このあたり、さすがメジャー・クライムス!なのでした・・・。
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