スコーピオンシーズン2第2話「勇気の勲章」のあらすじ、感想、英語表現★ネタバレ

このブログでは、『スコーピオン』に登場する英語フレーズの解説、ざっくりしたあらすじ、感想を気ままに書いています。
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Photos:CBC
ウォルターの「感情」
ウォルター・オブライエン(エリス・ガベル)は、危険運転(シーズン1の最後)の裁判で「感情的だった」と指摘され、それが不満でならない。
ソニア
20年前にボスニアの大虐殺で両親を失い、ケイブ・ガロ(ロバート・パトリック)に命を救われたというソニアが訪ねてくる。
ソニアは、虐殺を指示した戦犯ゾリッチと23人の仲間を長年追い続けていた。
そして、ようやくキューバにいるという手がかりを見つけたたものの、国際警察は助けてくれない。逮捕には、DNA検査の確たる証拠が必要だという。
ケイブに力になってほしいと会いに来たのだ。
キューバへ
国土安全保障省のアドリアナ・モリナ(アラナ・デ・ラ・ガーザ)に相談すると、非公式にキューバにいる協力者を紹介してくれるという。
ただし、失敗したら、アメリア政府は関与を否定するので、助けてもらえない。
チームは飛行機でキューバへ。
機中で、数秒でDNA検査ができる機械をとハッピー・クイン(ジェイディン・ウォン)とウォルターが作る。
飛行機から海へ飛び降りると、協力者が待っていた。
ゾリッチを特定
協力者のおかげで、ゾリッチはすぐに特定できた。
道で待ち伏せしていると、協力者が乗っていた車が爆発。
ゾリッチを見失う。
床屋
ゾリッチの行動から、足を運びそうな場所をトビー・カーティス(エディ・ケイ・トーマス)が特定する。
案の定、ゾリッチがやってきた。
理髪師になりすまし、ヒゲを剃るウォルター。
台帳
ゾリッチは逮捕できたが、23人の仲間の名前が記録された台帳を入手する必要がある。
ゾリッチの自宅を探したが見つからないため、銀行の貸金庫へ。
ゾリッチは、鎮静剤が効きすぎて車で意識を失っているので、本人は金庫に行けない。
セキュリティが厳しいため、金庫を破ることにする。
シルヴェスター・ドット(アリ・スティダム)が電柱に登り、警報器を切る。
ハッピーが天井から吊り下がり、金庫を開けるが指紋認証が必要だった。
ケイブがゾリッチの指紋をとり、トビーが焼きたてのソーセージに巻き付けてハッピーに渡す。
天井に上がろうとすると、他の客が入ってきて警察が出動する。
撤収
飛行機の待ち合わせまで時間がない。
農道をつっきるが、途中でゾリッチの意識が回復し、後ろのドアから逃げてしまう。
ケイブとソニアが後を追い、なんとか捕獲。
ゾリッチはアメリカで逮捕された。
清掃奉仕
ウォルターは、裁判で要求された清掃の奉仕活動をしている。
そこで、一緒に奉仕活動をしているレイ・スピーワッツという人物に出会う。
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ちょっとした感想
キューバとの国交が回復したせいか、キューバがよく登場しませんか?
「ブラックリスト」シーズン3の最後も舞台はキューバですし・・・。
犯罪捜査、キューバといえば、グアンタナモ収容所でしょう。
「グアンタナモに行きたいか?」と言われて犯人が震え上がる、というパターンです。
グァンタナモにある米軍基地はキューバ政府に永久租借を認められているので、「キューバでもアメリカ合衆国でもない、国内法や国際法がされない、軍法のみが適用される治外法権区域」になっています。おまけに周囲は地雷原。
国交回復で収容所廃止が求められていますが、なかなか進まないようです。
銀行から撤収しようとするとき、ペイジが「飛行機の待ち合わせまで90分しかない」といいますが、ソニアは「23人の悪人が野放しになるのは許せない!」と主張します。
このときシルヴェスターの顔のカットが入りますが、「早く逃げようよ!なにいってんの、こいつ?」的な表情がおもしろかったです。
シルヴェスターは、飛行機から飛び降り、電柱に上がり、と寿命が縮むことのてんこもりで、一刻も早く帰りたいんですよね(笑)