Major Crimes(メジャークライムス)シーズン4第6話「罰せないウソ」(Personal Effects)のあらすじと感想

Major Crimes(メジャークライムス)シーズン4第6話「罰せないウソ」(Personal Effects)のあらすじと感想
*** ネタバレの内容を含みますのでご注意ください ***
このブログでは、『Major Crimes~重大犯罪課』に登場する英語フレーズの解説や詳しいあらすじを紹介しています。
関連記事の一覧はこちらをご覧ください!
Photos:WarnerBors
白骨死体
殺害された男性のものと思われる白骨死体が、山の中で発見される。
重大犯罪課は残された骨から身元の特定を試みた結果、2年間のレイプ犯であることが判明する。
男性の名前はテイト。
頭を撃たれていた。
プロベンザとパトリス
パトリスがルイ・プロベンザ(G・W・ベイリー)の家に引っ越してくる。
自分の思った通りの部屋にしたいパトリスは、プロベンザの持ち物を処分して欲しいという。
ところが、プロベンザは、お気に入りのライト(つがいのカモ)をどうしても捨てられない。
ラスティ・ベック(グレアム・パトリック・マーティン)に頼んで、自分の持ち物をこっそり貸倉庫に運んでくれるよう依頼する。
ラスティは、アリスの捜査で知り合ったTJという男性と親密になりかけていた。
テイトという男
テイトは、薬で眠らせて女性をレイプする常習者だった。
しかもアルコール中毒で、断酒会に通っていた。
治療の過程で「謝りたい人」リストを作るのだが、リストにあったマロリーという女性を捜査する。
マロリーの自宅へ
マロリーは、2人の子供の母で、夫との関係も良好だった。
マロリーはテイトと同じ会社の社員だったが、横領の罪を着せられて解雇されたという。
通院の理由
テイトは健康であるにも関わらず、医療費が請求されていることを発見。
それは、遺伝子鑑定の費用だった。
そして鑑定の対象は、マロリーの息子だったのだ。
真実
マロリーが呼ばれて事情を聴取される。
マロリーはテイトにレイプされていた。
しかも妊娠して出産。
テイトがマロリーに謝るために姿を見せたとき、一瞬にしてマロリーの息子が自分の子供だと気付いたという。
そして、鑑定結果で自分が実父であることがわかると、面会権を求めてきた。
ところが、マロリーにはテイトの真意がわかっていた。
家族から相続する株式を増やすためだったのだ(子供がいれば増える)。
そこでマロリーは殺害を決意。
カフェに呼び出して射殺した。
取引の行方
マロリーには辣腕弁護士がついた。
まず、証拠となった22口径の拳銃がない。
目撃者もいない。あるのは骨だけだ。
おそらく新たな証拠は何も見つからないだろう。
だから、「自殺」で処理すればよいと提案する。
シャロン・レイダー(メアリー・マクドネル)は、待合室で家族と一緒にいるマロリーをじっと見る・・・。
新生活
プロベンザが帰宅すると、部屋は一変していた。
パトリスは、ラスティが荷物を運んだことを知っていた。
「私もそうよ。2人とも、どうなるかわからないものね」という。
スポンサーリンク
ちょっとした感想
メジャークライムスは話の筋が複雑で・・・が多いのだけど、今回はとってもわかりやすかったですね。
テーマは、「ウソ」かな。
マロリーは、家族のためにウソをつきます。
プロベンザもパトリスも相手を思いやってウソをつきます。
ラスティは、「愛する人にはウソをつかない方がいい」と言います。
さすが、人生経験豊富なラスティ。
ラスティは、もう絶対に愛する人にはウソをつかないでしょうね。
シャロンとフリンは、「警部」「警部補」と呼び合っているのですが、これはディナーに行った後の話ですよね。
ディナーで何か進展があり、お互いに意識しているのでしょうか・・・。
シャロンのことだから、「ゆっくり進めましょう」なんて提案したのかな。
『Major Crimes~重大犯罪課』に関する記事一覧はこちら:
スポンサーリンク