Major Crimes(メジャークライムス)シーズン4第1話「バラの贈り主」(Rose Is A Rose)のあらすじと感想

シーズン4第1話「バラの贈り主」(Rose Is A Rose)のあらすじと感想
このブログでは、『Major Crimes~重大犯罪課』に登場する英語フレーズの解説や詳しいあらすじを紹介しています。
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Photos:WarnerBors
殺人事件
今日は、暴力を振るうという問題行動で停職処分を受けていたフリオ・サンチェス(レイモンド・クルツ)が復帰する日だ。
ある家で老人が殺された。
隣の家の主婦も殺されている。
金庫のカネと拳銃がなくなっていた。
床にはバラの花束が・・・。
夫は亡くなっているため、16歳の娘アシュリーとその兄ピーターが取り残された。
事件の手口は、ハリウッド・ヒルズで頻発する押し込み強盗に似ていた。
バラの宅配を装って侵入し、スタンガンで襲うのだ。
実は、クーパー(マルコム・ジャマル・ワーナー)のチームがこの強盗をマークしていたのだ。
これまでは強盗がメインで、人を殺すことがなかったので、クーパーは不審に思う。
おとり捜査
あたりを付けていたクーパー達は、次のターゲットとみられる家にエイミー・サイクス(キーラン・ジョバンニ)とルイ・プロベンザ(G・W・ベイリー)たちが張り込む。
チャイムが鳴り、案の定、バラを持って強盗がやってきた。
女と男を取り押さえる。
取り調べ
強盗を取り調べるが、やっていないという。
2日連続はやらないし、バラが違うし花瓶も違う。
しかも、強盗だけで殺人はしないという。
この事件は住民への注意喚起のためにTVで報道されていたので、模倣犯の仕業のようだった。
スタンガン
チームが、亡くなった主婦の息子ピーターを調べると、数週間前にスタンガンを購入している。
理由を聞くと、妹のアシュリーにつきまとうボーイフレンドを脅すために購入したという。
アシュリーのボーイフレンド
ボーイフレンドの自宅前で待機し、帰宅した彼を確保。
アシュリーとのつきあいに反対していた母親を殺した、とされたが、シャロン・レイダー(メアリー・マクドネル)はしっくりこない。
ボーイフレンドが、金庫の暗証番号を知っているはずがないからだ。
自白
さらなる追求に、ついに自白する。
「アシュリーに呼び出された。アシュリーがバラを購入した。隣の家の老人は、殺害を目撃されたから殺した。カネが手に入ったから一緒に逃げるはずだったのに」という。
アシュリーが計画し、殺させたのだった。
シャロンの心配
ラスティ・ベック(グレアム・パトリック・マーティン)がシャロンに写真を見せる。「大学で尾行されている」と不安顔だ。
実は、クーパーのチームのメンバーが、こっそりラスティを警備していたのだ。
今回の事件は、母親の心配しすぎが原因となっていた。
シャロンは、ラスティの警備をやめることにする。
ジャーナリズムの授業
ラスティは、ジャーナリズムの授業のネタ探しに苦労していた。
バズ・ワトソン(フィリップ・P・キーン)の、「新たな視点で記事を書け」というアドバイスから、重罪課のホワイトボードにずっと貼ったままになっていた身元不明の少女を追うことにする。
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ちょっとした感想
私、シャロンの抑えた口調が大好き~。
ラスティが、大学で尾行されてるってことをシャロンに打ち明けるシーンで。
パニックにならないって約束して。
今まで私がパニックになったことなんてあった?
確かに(笑)
最後、アンディとシャロンの会話、よくわかりませんでした。
なんだろう・・・。
だから大丈夫よ。
英語フレーズ
有能なレポーターというのは、手元の情報を使って、そこに新たな視点を加えるものだ。
available:使用可能な、空いている
モノだけでなく、人にも使います。
Are you available?
今いい?(あなたは今空いていますか?)
perspective:視点、遠近法
犯罪捜査ドラマでは、捜査に行き詰まったときによく出てきますね。
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