「ブラックリスト」シーズン3第16話「ケアテイカー」(The Caretaker (No. 78)) の詳しいあらすじと感想(ネタバレ)

このブログでは、『ブラックリスト』に登場する英語フレーズの解説、詳しいあらすじ、次回エピソードの予告を紹介しています。
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Photos:NBC
高官が北京で殺害
国防省の高官が北京で暗殺される。
その事件の中心にいるのが、次のブラックリスターである「ケアテイカー」だ。
レッド(ジェームズ・スペイダー)はエリザベス・キーン(メーガン・ブーン)に概要を伝える。
ケアテイカーは「情報の守り主」だ。
政財界の大物や犯罪者の秘密を保管している。そして、顧客の依頼に応じて、重大な秘密をリークするのだ。
今回の事件も情報リークが発端だが、誰もリークを依頼してはいない。
ところがケアテイカーは、情報をリークし続けているのだ。
トムとジーナ
トム(ライアン・エッゴールド)はジーナに休戦を申し込みに行く。
トムは、裏稼業から足を洗いたいという。
ジーナは不承不承だが承諾する。
トムが去った後、少佐に「トムをどうする?」と尋ねる。
許せないこと
リズはレッドに、トムと結婚し、子供を育てると伝える。
「なぜ許せるんだ?」というレッドに、「彼がやったことは忘れていない。でも、許せば未来が変わる」というリズ。
気送管
レッドは、ケアテイカーに接触する方法を模索していた。
ケアテイカーの顧客は、気送管で彼に接触していることを調べたレッドは、地下鉄のさらに下へと降りていく。
そこでは、ヒューゴという男が、郵便公社の気送管で仕事をしているのだ。
ヒューゴを巻き込まないことを条件に、レッドはケアテイカーの居場所を聞き出した。
リークの理由
ケアテイカーを追い、墓地へとたどりつく。
棺桶を掘り出している男がケアテイカーだ。
娘のローズが拉致され、脅されているのだ。
現在も、ドイツ政府の秘密をリークしろと迫られているという。
時間がない。
ローズの居場所
ローズが拉致された画像を見たレッドは、車が防弾の特別仕様であることを見抜く。
このような加工ができる業者は限られている。
レッドは業者を割り出し、ローズの居場所を特定した。
ローズ救出
ドナルド・レスラーとサマール・ナヴァビが現場へ突入。
ところが、拉致していた犯人は元海軍、ローズも無傷だった。
ローズの狂言
「秘密の守り主」という家業をきらったローズは、狂言をしかけたのだ。
そのきっかけとなったのは、ローズはケアテイカーの実の娘ではないことを知ったことだ。
ケアテイカーは事情を話し始める。
ケアテイカーは、妻が妊娠中に亡くなったあと、路上で酔っ払いの父親が幼い子供をしかりつけていた場面に遭遇した。
注意したところ口論になり、父親が倒れて動かなくなる。
そのまま、その女の子を引き取り、ローズを名付けて育てたのだ。
ドイツ政府の秘密
秘密をリークされたことを不快とするドイツは、進行していたテロリストの追跡を中断。
大統領顧問のがやってきて、「レッドを使って事態を収拾しろ」とクーパーに圧力をかける。
危機一髪
クーパーは大統領顧問の依頼を受け、レッドの協力をあおぐ。
レッドは、「これは貸しだ」という。
そして、テロリストが乗ったトラックを発見し、レスラーとサマールが現場へと急行する。
中には大量の爆弾が・・・。
画像を送り、アラム・モジダバイ(アミール・アリソン)に解除を頼んだ。
次々に指示を出し、レスラーがコードを切っていく。
もう少しで解除、というとき、アラムは「ナヴァービに誤れ。クソ女と言っただろ。誤れ」という。レスラーは誤り、サマールは「いいわ」といい、無事に解除できた。
リズの母親
結婚式を控えてセンチメンタルになっているリズは、もう一度母親について情報を知りたいと思う。
以前、情報を聞きに行ったアントンに再び接触する。
アントンは相変わらず知らないというが、「娘にこれを渡して欲しい」と手紙を託す。
リズは娘に手紙を私に行くが、娘は「これはあなたへの手紙よ」という。
中には、リズの母親が残していった幼い頃のリズの写真と、アントンからの手紙が入っていた。
アントンは常にレッドに見張られているため、見つからないようにリズに情報を渡そうとしたのだ。
アントンによれば、母親はまだ生きているという。
怒ったリズは、レッドにくってかかる。
自殺は偽装で、本当は生きていると知っていたのね?という。
そして、「そうね、許せないこともある」という。
レッドの目的
レッドは「貸しを返してくれ」と、ケアテイカーの台帳を借りる。
そして墓を掘り返し、筒に入った文書を取り出す。
「私に何かあれば、リズはこれを知ることになる」と、文書を燃やした。
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音楽/サウンドトラック/挿入歌
ちょっとした感想
気送管って、見たことありますか?
私、あります!
何十年も前、丸の内の丸ビルには気送管があって、その中をカプセルのようなものがびゅんびゅん飛んでいました。
今回は、許す、許さない、というのがテーマだったようです。
いやしかしアラム、自信があったんだろうけど、公私混同も甚だしい(笑)
愛しているのねぇ。
サマール、ほだされる、ということはないのでしょうか。
うまくいってくれるといいのになぁ。
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