「ブラックリスト」シーズン3第11話「グレゴリー・デヴライ」(Mr. Gregory Devry (No. 95))のあらすじと感想(ネタバレ)

「ブラックリスト」シーズン3第11話「グレゴリー・デヴライ」(Mr. Gregory Devry (No. 95))のあらすじと感想(ネタバレ)

このブログでは、『ブラックリスト』に登場する英語フレーズの解説、詳しいあらすじ、次回エピソードの予告を紹介しています。

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Photos:NBC

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死体処理チーム

とある部屋で複数の男が死んでいる。
ミスター・キャプラン(スーザン・ブロマアート)と、女性チームが到着。

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キャプランは「20分で処理して」と指示を出す。みな、てきぱき仕事をする。

そこに男が入ってきて、チームの女性3人をすべて射殺。
キャプランに、「我々は知っていると伝えろ」といい、出て行く。

グレゴリー・デヴライ

壁に写真が貼ってある部屋。
ブラックリスターたちだ。

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この男の名前はグレゴリー・デヴライ(ジェイク・ウェバー)。
これからDCへと向かう。

FBIのリズ

エリザベス・キーン(メーガン・ブーン)がクーパー(ハリー・レニックス)に銃を返却する。
もう捜査官ではないからだ。

アラム・モジダバイ(アミール・アリソン)、サマール・ナヴァビ(モズハン・マーノ)、ロナルド・レスラー(ディエゴ・クラテンホフ)に泣きそうになりながらお別れの挨拶をするリズ。
リズは捜査には加われるものの、捜査官の身分を剥奪され現場には出られなくなっていた。

ある会合

キャプランがレイモンド・レディントン(ジェームズ・スペイダー)に、メンバーが射殺されたことを報告する。
そこにリズが入ってくる。

「やっと逃亡生活が終わったのだから少し休めばいいのに」というリズにレッドは、「私は25年間ああいう生活だ」という。

レッドは、とある会合のことをリズに話す。

シェル・アイランドというこの会合には、世界中の犯罪者が集結する。
通常は反目しあう連中だが、何か問題が発生した場合にはこの会合を開いて協力しあうのだ。

この会合に乗り込めば、一気に悪者を捕まえることができる。

トムがプロポーズ

トムとリズが合う。キスする2人。

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トムはいきなり跪き、落ちているウォッシャーを拾う。
「これはワッシャーだけど・・・。結婚してくれ。いい夫になる努力をする」という。

リズは、なんて言えばいいかわからない、という。

「逃亡生活でわかったのは、未来はわからないということ。大事なのは今」と、2人は愛し合う。

偽物レッド?

レイモンド・レディントンを名乗る男がFBIにいる。

例のボックスに入れられている。
リズが男と対面する。

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男は、「今まで組んでいたのは誰だろう、と思っているだろう?彼は偽物だ。君は利用されている」という。
そして、「今から議員が誘拐されるだろう。私ならば救える。偽物レッドと会わせろ」という。

マクナマラ議員

誘拐されそうな議員を絞り込むレスラーたち。
そして、マクナマラ議員にたどりつく。

彼女は、これまでFBIがレッドの情報に基づいて行ってきた捜査についてすべての情報を持っていたからだ。

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そのとき議員は子供の音楽教室に付き添っていた。

レスラーたちが現場に到着したとき、怪しい男が誘拐しようとしていたが、隙を突かれて誘拐されてしまう。

レッドと偽レッドの対面

レッドがFBIのボックスにやってくる。
「君は誰だ?」と聞く。

クーパーはポリグラフを勧めるが、彼はポリグラフをだませるから無駄だ、とレッドは言う。

結社と同盟の勢力図

レッドがリズに、犯罪組織の勢力図を説明する。

レッドによると、結社と同盟はお互いに勢力争いをしている。

伝説のスパイ、カタリーナの娘(リズ)が実在したことで、情勢は変わってしまった。
カタリーナが持つ秘密には大きな影響力があるため、娘であるリズの命が狙われているのだ。

「私は何もしらない」というリズに、「連中はそうは思っていない」とレッドは言う。

偽レッド釈放

「レッドは私になりすして会合に出席する気だ。私を釈放すれば、会合の開催場所を教える」という。

クーパーは、隠しマイクを装着することを条件に釈放する。

レッド、会合へ

レッドは会合に到着。

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犯罪組織のトップが集結している。

レッドは、「誰かが私の仕事を請け負っていた3人を殺した。誰かが私のビジネスを妨害している」という。

会合の出席者の1人であるマーカスが、「君のせいではないか?マクナマラ議員から聞いた話では、レイモンド・レディントンが情報提供者だそうだぞ。我々の仲間も逮捕されてるんだ」という。

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偽レッドが到着

偽レッドは、レイモンド・レディントンを名乗る。

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「2人とも殺せばいい」というマーカス。

レッドは、「この偽物を雇ったのはマーカスだ。FBIに出頭させ、私のビジネスを妨害し、皆を窮地に陥れたのはマーカスだ」という。

レッドは、「私はカフスはしない主義だ。怪しいぞ」という。
ボディチェックの結果、偽レッドのカフスにマイクが仕込まれていたのがバレる。

レッドはマーカスにナイフを当て、耳元で「君の言う通りだ。私が情報屋だよ」といい、刺し殺す。

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そして、偽レッドを銃殺する。

親友グレゴリー

レッドはリズに事の真相を打ち明ける。

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偽レッドの名前はグレゴリー・デヴライという詐欺師だった。

レッドの親友だったが、末期の胃癌で安楽死を望んでいた。
グレゴリーは、最後に一芝居打ったのだった。

リズ、引っ越す

リズは新しいアパートで引っ越しの作業をしている。

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FBIに入局したときの写真をじっと見るリズ。

キャプランとレッド

レッドは、殺された3人のメンバーの家族に手厚く補償するつもりだ。
「ありがとう」というキャプラン。
そして、「何があっても、あの子はいなくならないわ」という。

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レッド、釘を刺す

レッドはトム・キーン(ライアン・エッゴールド)と会っている。

結婚するな、と釘をさす。
「なぜ?パパの許しを得なかったから?」とはぐらかすトム。
「お前は前回、反対を押し切った。2度目はない」と言い渡す。

リズ、殴られる

夜、新居のための買い物に出るリズ。

駐車場で見知らぬ男に「エリザベス・キーン?」と呼び止められる。
そして、「売国奴め!」とボコボコにされる。

病院に入院するリズ。
治療後、べッドに医師がやってくる。

肋骨が3本折れていることを告げる医師。そして「でも赤ちゃんは無事ですよ。気をつけて下さいね」という。
リズの目から涙が流れる。

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音楽/サウンドトラック/挿入歌

ちょっとした感想

トムがー(怒)
ワッシャーとか針金とかおもちゃの指輪とか、そういう小道具ってよくあるわけですが、実際にこういうシーンに自分が置かれると、コロっと騙される(というかその気になる)ものなのでしょうか。

 

しかし、やっぱりこのシーンでしょう。
ミスター・キャプランの殺された部下3人のために、レッドがいろいろアレンジしてくれたようで、そのお礼を言うシーン。
レッドの手をなでながら、ミスター・キャプランは言います。

You won’t lose her, no matter what happens.
あの子を失うことはないわ。何があっても。

キャプランの肩を撫でるレッド。
ミスター・キャプランは、何もかも知ってるんでしょうね。

字幕で、her が「彼女」ではなく「リズ」でもなく、「あの子」になってるところがいいなぁ~!とおもいました。
なんだか、愛情というか、リズに対する思いを感じさせますよね。

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