犯罪捜査の「秘密基地」とは英語で?ブラックリストシーズン1第1話

** ネタバレを含みますのでご注意ください **

このブログでは、『ブラックリスト』に登場する英語フレーズの解説、詳しいあらすじ、次回エピソードのあらすじ推測を紹介しています。

関連記事やほかのエピソードの記事もご覧ください!
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今日は、『ブラックリスト』(原題:The Blacklist)のタイトルにもなっている black を取り上げたいと思います!

 

『ブラックリスト』シーズン1第1話「リズとレッド」(Pilot)から

突然、レッド(ジェームズ・スペイダー)がFBIに投降します。指名手配中の大物なのでFBIは大騒ぎ。昔からレッドの捜査に関わっていたレスラー(ディエゴ・クラテンホフ)がハロルド・クーパー(ハリー・レニックス)のチームに合流します。レッドは、「なぜ私がここに来たか、それはFBIと私の利害が一致するからだ」と、FBIへの協力を申し出ます。そして「私と話をするときはエリザベス・キーンを通せ」と要求します。エリザベス(リズ)はトレーニングを終えたばかりの全くの無名の新人、そして今日は出勤初日なのでした。

リズ(メーガン・ブーン)が家を出たそのときにレスラーたちがヘリコプターと車で登場し、リズをFBIの基地へと連れて行きます。外見は古い郵便局のような施設に入っていくところで、レスラーとリズの会話。

Ressler:The Bureau acquired the building post-9/11, been operating a variety of covert perations here ever since.
Liz:      So this is a black site?

レスラー:9.11後、FBIが購入し、秘密作戦の拠点にしている。
リズ:      秘密基地?

 

 black site は「秘密基地」です。

またまた The Bureau が出ましたね~(FBIといえば?ブラックリストシーズン2ディエゴ・クラテンホフの台詞もどうぞ)。

レスラーのセリフにある covert といえば、『コバート・アフェア』でおなじみでしょうか。「秘密の」という意味です。

そして、operation作戦です(ブラックリストシーズン2第9話のあらすじ推測とoperationもどうぞ)。

 

さて、ここで小ネタを。

冒頭、レッドがFBIに投降するシーン。FBIの玄関で、レッドが膝をつき、両手を頭の後ろに回します。次のカットで、レッドの横顔ごしに「The Most Wanted」(10大指名手配者)というポスターが映ります。「RAYMOND REDDINGTON, Date of Birth; February 7, 1960」(レイモンド・レディントン、出生日1960年2月7日)となっています。実はこれ、ジェームズ・スペイダーの誕生日なのでした~!(画像はぼやけててわかりにくいですが、拡大したら確認できましたよ~!)

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black は、もちろん色の「」を意味しますが、「不正な、邪悪な、不吉な」という意味もあります。犯罪捜査の海外ドラマには、black が付く単語がたくさん登場します。
ちょっと思いついたものを並べてみますね。

black money: ブラックマネー(隠し所得)
black market:闇取引
black sheep: 厄介者
blackmail:ゆすり、恐喝
blackout:停電

やっぱり、あまり良い意味はありません・・・。

ついでですが、紅茶black tea です。紅茶も緑茶もウーロン茶も原料は同じ葉っぱです。

『ブラックリスト』に関するこれまでの記事はこちら:

season1

season2

 

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