「NCIS:ニューオーリンズ」シーズン1第11話のあらすじ「情報提供者」(Baitfish)

「NCIS:ニューオーリンズ」シーズン1第11話のあらすじ「情報提供者」(Baitfish)

*** ネタバレの内容を含みますのでご注意ください ***

このブログでは『NCIS:ニューオーリンズ』に登場する英語フレーズの解説や詳しいあらすじを紹介しています。

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(Photo:CBS)

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爆発事件

シーパークで海軍慰安パーティが開かれている。
ドウェイン・プライド(スコット・バクラ)、クリストファー・ラサール(ルーカス・ブラック)、メレディス・ブロディ(ゾーイ・マクラーレン)、セバスチャン・ランド(ロブ・カークオービック)、ロレッタ・ウェイド(CCH・パウンダー)など、チーム全員が参加。

ロレッタは一番ダンスを楽しんでいるようだ。

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プライドの娘ローレル(シャンリー・キャズウェル)とその彼氏オライオン(ロベルト・アギーレ)も参加している。
オライオンローレルの上着を預かり、席へと向かう。

そこで爆弾が爆発。
チームは無事だが、オライオンは大怪我を負った。

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来場者が2名死亡。

オライオンは病院に搬送されるが、血液の40%を失っており、内出血も激しい。
急遽、家族を呼ぶことにする。

現場検証

チームは現場を調べる。
起爆装置の破片が見つかった。

オフィスには、ニュースを見た情報捜査官のパットンが駆けつけてきた。

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来場者が撮影した動画から、爆弾が仕掛けられた場所を特定した。
なんと、プライドの席だったのだ。

ウェイターから容疑者を特定

パットンたちは、パーティで働いていたウェイターに何者かが紛れ込んでいないかチェックする。
その結果、1人の男が浮かび上がった。

仕事先に向かうと、財布を盗まれただけだという。
クレジットカードの不正使用の被害にも遭っていた。
しかもこの男にはアリバイがあった。

プライドの考え

ロレッタから仕掛けられた爆弾の特徴を聞き、プライドは昔の事件を思い出していた。

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プライドは保安官事務所に勤務していた20年以上前、ブルサード・シンジケートというギャングを撲滅していたのだ。
当時のメンバーはすべて刑務所にいるので、考えられるとすれば、プライドへの憎悪を受け継ぐ者の仕業だろう。

つまり、刑務所を出たり入ったりしているダンテ、出所したばかりのフランク、そしてギャングの娘のサーシャだ。

ポール・ジェンクス

プライドは、ポール・ジェンクスに会いに行く。

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ジェンクスは、シンジケートを壊滅させたときに情報屋として使っていた男だ。
ジェンクスはダンテから電話があったといい、一族の復活を考えているようだったとほのめかす。

サーシャ

NCISのオフィスにサーシャがやってきた。

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爆弾事件をTVでみて来たという。
「ダンテとは距離を取っているが、ダンテがやったとしても驚かない。一族の復活を望んでいるから」といい、一族のしがらみから解放されたいという。
そしてシャーシャはプライドに、「私達の人生は絡み合っている。父親たちは同じ独房棟に数ヶ月いたのよ」という。

フランク

クリスたちはフランクの職場に行く。
フランクはサーシャの弟だ。
おもちゃの配送業者で働いている。

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職場のロッカーから、ブラックマーケットで高い値が付くベンゾカインが出てきた。
クリスは、ダンテに接触するために、フランクを使うことにする。

ダンテに接触

クリスは、情報屋に協力を依頼する。

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ダンテに麻薬取引をもちかけておびき出す作戦だ。

渋々だが応じた情報屋、フランク、クリスの3人は、待ち合わせ場所に行く。
ところが相手の車にダンテは乗っていない。
なんと、相手は麻薬取締局(DEA)の捜査官だったのだ。

結局、DEAがエサに食いついた形になってしまい、おまけにフランクに逃げられてしまう。

再びサーシャ

サーシャがオフィスにやって来る。
ポール・ジェンクスに脅されたという。
プライドは急いでジェンクスの家へと向かった。

電話をすると、「ダンテから連絡があった」というが、電話が途中で切れる。
到着すると、家は炎上していた。

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プライドとポール・ジェンクスの腐れ縁

1人で行動するプライドに、クリスが詰め寄る。
「秘密はなしだろ」と言われ、プライドは事情を説明する。
20年前、ポール・ジェンクスはケチなハスラーだった。
プライドは、いろいろな罪を放免するかわりに、シンジケートの情報を集めさせたのだ。
つまり、大物を釣るためのエサとして利用したのだ。

その後、シンジケートは壊滅状態になったが、ジェンクスは盗みなどを重ね、女の子が犠牲になっていた。
そのことは、プライドの心のしこりになっていた。

病院のローレル

プライドが病院に行く。疲れ切ったローレルが椅子で待っている。

オライオンは昏睡中だ。
「巻き込んですまない」というプライドに、「安全な街にしてくれる?それで十分よ」と答えるローレル。

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ダンテ確保

ジェンクスの自宅の燃え跡に残っていた物証から場所を特定したパットン。
廃屋へと向かうと、予想通りダンテがいた。
確保して取り調べる。

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ところが、事件当日はマイアミで麻薬取引の最中だったのだ。
ダンテは犯人ではなかった。

プライドのひらめき

病院のプライドは、チームから報告を受けていた。
セバスチャンによると、爆弾は携帯や時限装置ではなく、モーションセンサーを使ったものだった。

報告を聞いたプライド
病院の売店にある人形が目にはいる。

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人形にはモーションセンサーが組み込まれている(人が近づくと動く)。
爆弾はおもちゃに組み込まれていたのだ。

ということは、おもちゃ屋で働くフランクの仕業か?

おもちゃの倉庫

サーシャが「助けてやる」とフランクに接触する。

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フランクは逃げ出してから、ずっと隠れていたのだ。
そこに、クリスブロディが現れてフランクを確保。

爆弾が仕込まれた人形も見つかった。

サーシャは「これでやっと一族から自由になれる」と喜ぶ。

プライドの電話がなり、「オライオンが目を覚ました」とローレルが報告する。

爆破犯人も特定でき、オライオンも命を取り留めることができてプライドはほっとする。

ロレッタの検視

ロレッタが検視したところ、焼死体はポール・ジェンクスではなかった。
別人だ。

再び、プライドに不安がよぎる。

モーテルのポール・ジェンクス

モーテルでポール・ジェンクスが髪の毛を染めている。
だれかがドアをノックした。

開けるとバッグがあり、中には大金と「近々また頼む」というメモが入っていた。

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ちょっとした感想

ここまではゆるゆるストーリーが展開してきましたが、おもしろくなってきました。
プライドの過去が少し明らかになりましたね。

「父親同士が同じ独房棟だった」というのも意味深です。
サーシャの台詞はこんな感じ。

サーシャ
It’s ironic how our worlds are intertwined.
私たち(サーシャとプライド)の世界は絡み合ってるのよ。

Your legacy is the albatross around my neck.
過去は、私の一生についてまわる。

Our fathers, same cell block for a few months, right?
あなたと私の父親は数ヵ月だけど同じ独房棟にいたわよね?

albatross って、アホウドリです。
「嵐の前兆」とされ、albatross around someone’s neck で「一生ついてまわる過去の罪の烙印」という意味になります。
アホウドリ、なんか気の毒な感じもしますね・・・。

今後は、クリスの行方不明のお兄さんと、プライドの過去が軸になっていくのでしょうか。

トリビアネタ

トム・ジェンクスの家が爆発し、チームが現場検証に来ます。
クリスとプライドが家を出て、家が映るのですが。
道の標識が「Terpischore」と「La Salle」です。

ちっちゃくてすみません・・・青い標識。

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La Salle」は、クリスの名字「ラサール」ですね。
これ、英語サイトで見つけたネタですが、よくこんなに細かいところを見ているなぁ・・・と感心。
ちなみにTerpischore(テレプシコラ)は、ギリシャ神話に登場する文芸の女神様です。
特に、合唱や踊りを司る女神様のようです。

 

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