ブラックリストシーズン2第8話のあらすじ推理とintelligence

** ネタバレを含みます **
このブログでは、『ブラックリスト』に登場する英語フレーズの解説、詳しいあらすじ、次回エピソードのあらすじ推測を紹介しています。
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まずは、今日の英単語、いってみましょう。
今日は、intelligence です。
名詞ですね。辞書では、「知性、情報」の他に、「諜報、諜報機関」という意味もあります。
「情報」といえば、information を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
information と intelligence の2つを比較すれば、information は収集したまま未加工の情報であるのに対して、エキスパートが分析や処理を行った結果として生成されるのが intelligence になります。
私はIT翻訳者なのですが、最近はビッグデータとクラウド関連の案件が多いです。ビッグデータに例えれば、ビッグデータという単なる information の寄せ集めから、必要なものを抽出および解析し、所定の用途に役立つ形式にしたものが intelligence だ、という感じでしょうか。
『ブラックリスト』(原題:The Blacklist)シーズン2第7話「シミタール」(The Scimitar)から。
リズ(メーガン・ブーン)とレスラー(ディエゴ・クラテンホフ)が事故に遭い、ベセスダ病院に運ばれたと連絡が入りますが、実は敵のアジトに拉致されていたのでした。2人を探すサマル・ナヴァービ(モズハン・マーノ)は、レッド(ジェームズ・スペイダー)に助けを求めます。
Samar: Once he has the intelligence he needs …
Red: Yes, I know, Agent Navabi.
サマール:必要な情報を引き出したら、シミタールは2人を・・・
レッド:わかってるよ、ナヴァービ捜査官
「情報を引き出したら、シミタールは2人を殺すだろう」というサマールの言葉を遮って、レッドは「わかってる」と言うのです。心配なんですよね。
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やはり、ゾーイ(スコッティー・トンプソン)はベルリン(ピーター・ストーメア)の娘でした。そうですよね!だって、もしもリズが娘ならば、ナオミ・ハイランドがリズに会ったときは
感動のご対面~!になるはずだったわけですが、ナオミはいたって冷静でしたから。
シーズン2第9話の予告では、「敵が味方に、味方が敵に」となっていました。 さて・・・。 「敵が味方に」とは、明らかにベルリンでしょう。 そして、「味方が敵に」の方ですが、これはどうやら久しぶりに登場するアラン・フィッチ(アラン・アルダ)のようです。
今までアランは、レッドの味方なのか敵なのかわからない感じでしたよね。予告では、プラスチック爆弾を首に付けられていました。アランは、レッドがFBIに最初に投降したときに入れられていたボックスに入っていて、その外側からレッドが「波乱に満ちた人生だったな」と別れの言葉を言っていました。 さて、アランにプラスチック爆弾を付けたのは誰でしょうか?
レッドはそばに居たので、違うはず。 となると、ベルリンなんじゃないかな。私は、「娘を殺したのはレッドだ」とベルリンに吹き込んだのはアランなんじゃないかと踏んでいます。もしそうならば、レッドとアランは長~いつきあいになるわけですね。 さらに予告では、「アランの死で事態は動き出す」となっていたので、ベルリンの件が収束したと思ったら、また別の展開があるのでしょう。楽しみです!
ところで、私、とても気になっていることがあるんです。シーズン2の第5話「ザ・フロント」(The Front)で、レッドは、過激な環境団体「ザ・フロント」のリーダーのパートナーらしき女性を脅し、木に吊したビンに入っていた鍵をゲットします。この鍵、なんでしょう?今後の展開で重要アイテムになりそうですね。
他に気になる点といえば。 レスラーは、依存症から立ち直るために薬を捨てていたシーンがありました。さて、自力でできるのか?
サマールは弟を殺したシミタールに復讐を果たします。 モサドとFBIには全くばれてないんでしょうか?大丈夫なのかな。彼女は義理堅い人のようだし、これからもチームで活躍して欲しいなぁ~。
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