犯罪捜査でおなじみ、事件現場の黄色いテ-プ

** ネタバレを含みます **
犯罪捜査の海外ドラマには、犯罪現場が必ず登場します。そうそう、あの黄色のテープが張られる現場です。
本日は、犯罪現場、crime scene を取り上げます。
『クリミナル・マインド』(原題:Criminal Minds)シーズン6第19話「共犯者」(With Friends Like These)から。
Did your people process the crime scene?
そちらのチームは、現場を捜査したのか?
scene は、映画の「シーン」など、日本語でも定着していますね。辞書で調べてみると、「場、光景、状況、場面」といった意味が並んでいます。
crime は「犯罪」なので、crime scene は「事件の現場、犯罪現場」となります。
犯罪捜査のドラマでは「crime scene」と書かれた黄色いテープがよく登場しますが、あれは「立ち入り禁止テープ」ですね。
このドラマのタイトルにもなっている criminal ですが、これは名詞と形容詞の両方あります。名詞の場合は「犯罪者」、形容詞は「犯罪の」となります。
ドラマタイトルの「Criminal Minds」は「犯罪者の心理」や「犯罪心理」という、BAUが扱うそのものずばりのタイトルなのでした。
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そういえば、『メンタリスト』(原題:The Mentalist)のシーズン6が、6月からスーパー!ドラマTVで放送予定です。すでに、シーズン7で完結と発表されているので、いよいよですね。
このドラマは、レッド・ジョンという連続殺人犯に妻子を殺されたパトリック・ジェーン(サイモン・ベイカー)は、復讐を果たすべく、捜査コンサルタントとしてCBI(California Bureau of Investigation:カリフォルニア州捜査局)の一員となり、宿敵レッド・ジョンを追い詰めていく、というストーリーです。
元霊能占い師のジェーンの視点は奇抜でおもしろいので、私はシーズン1からずっと見ていましたが、さすがにレッド・ジョンの正体がわからない状態を引っ張りすぎって感じで、少々飽きていました。そんな状況で、シーズン5の最後でジェーンは、レッド・ジョンらしき人物を7人にまで絞り込んだのです!しかしなぜかレッド・ジョンにそれをすべて言い当てられてしまいます。ガーン!(ジェーンの手の内はお見通しって感じ)。この「振り出しに戻る」という展開には本当にがっかりしました。ジェーンを取り巻くCBIの面々も、なんだか地味ですし・・・。
と思っていたのですが、シーズン6ではレッドジョンとの決着がつきます!
このブログでも、あらすじを追いながら英語表現をご紹介しようと思っておりますので、お楽しみに!!!
シーズン6についてはこちらもどうぞ
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