Major Crimes(メジャークライムス)シーズン3第6話のあらすじ「捨てられた命」(Jane Doe #38)

「Major Crimes~重大犯罪課」サードシーズン6話「捨てられた命」(Jane Doe #38)の詳しいあらすじです。
*** ネタバレの内容を含みますのでご注意ください ***
このブログでは、『Major Crimes~重大犯罪課』に登場する英語フレーズの解説や詳しいあらすじを紹介しています。
関連記事の一覧はこちらをご覧ください!
Photos:WarnerBors
高級住宅地の朝
ジョギングの男性や子供を学校に送っている母親が行き交う道。
ゴミ収集車がやってくる。
ゴミ箱から少女の遺体が発見された。
ルイ・プロベンザ(G・W・ベイリー)、アンティ・フリン(トニー・デニソン)、マイク・タオ(マイケル・ポール・チャン)、フリオ・サンチェス(レイモンド・クルツ)、エイミー・サイクス(キーラン・ジョバンニ)たちが現場に駆けつける。
少女のバックパックから図書館カードが出てくる。「アリス」という名前だ。
アリスは誰?
サイクスとプロベンザが住所を尋ねるが、住人はアリスを知らないという。
近くに空き地があった。
そこにには路上生活者のテントがたくさんある。
バグという薬中の女がやってくる。
彼女いわく、「アリスは2カ月前くらいにここに来た」。
検死結果
薬物反応はない。15歳くらいだ。
肺には塩水が入っていた。
背中にはタバコを押しつけた跡がたくさんある。
どうやら家出してきたらしい。
アリスを探せ
オフィス。
外見が似ている失踪者の写真をホワイトボードに貼っていく。
バックパックに入っていた雑誌は郵送されたもので、郵送先がわかった。
そこに、シャロン・レイダー(メアリー・マクドネル)の別居中の夫、ジャックがやってくる。
シャロンの部屋
シャロノンは、ラスティ・ベック(グレアム・パトリック・マーティン)を養子にしようと考えているという。
ラスティはもちろん、シャロンの2人の子供にもまだ話していない。
法律上の家族になってサポートしたいのだ。
だがジャックは反対だ。
「迷惑をかけられるならば穴埋めにお金が欲しい」という。
シャロンは、「ならば子供の養育費を払え」という。
シャロンは、「お金を払う気はない」と、離婚するか、養子に同意するか2つに1つの選択を迫る。
ジャックは部屋を出て行く。
ジャックは廊下でラスティに合う。
「バイトを探しているんだって?法律事務所で働かないか?」といって連れ出す。
雑誌の発送先
サイクスとフリンが、雑誌の郵送先の家へと向かう。
家では2人の青年がプールでビールを飲んでいた。
家政婦がTVやPCを盗んで姿を消した、と言う。
プールにはアリスの髪飾りが落ちていた。
2人を連行する。
青年の母親もオフィスにいる。
2カ月前からアリスを家政婦として雇ったという。
美容師を目指していたアリスは働き者だったらしく、ハサミやコームなどを買ってやったという。
「信頼していたのにモノを盗むなんて」と怒っている。
一方、盗んだものを質屋に持ち込む可能性が高いと踏み、質屋の画像を調べる。
なんと、バグが映っていた。
シャロンの家
ラスティがいる。
「ジャックに仕事を紹介してもらった」といい、そのときに養子のことを聞いたらしい。
「ボクのために離婚するならやめて」というラスティに、「そうじゃない」というシャロン。
もう家族のようなものだし、2人の子供(リッキーとエミリー)も反対しないはずだ、という。
ラスティは「お荷物になりたくない」というが、「あなたは迷惑じゃない。迷惑なのはジャックよ」という。
空き地へ
空き地へ行くと、テントはすべてなくなっていた。
バグの居所がわからない。
そこで質屋に、バグが来たら通報するように言う。
まもなく、バグがやってきたという通報が入る。
質屋から出てきたところを取り囲む。そのとき車がやってきて発砲、バグは肩を撃たれる。
バグは、「スライダーがやった」という。
そして、事件当日のことを話し始めた。
スライダーがアリスをバイト先まで送っていった。
金持ちそうな家を見て、「中に入れろ」とスライダー。中に入れるとモノを盗み始めたので、アリスは止めた。
ところがスライダーが怒り、逃げる途中でプールで足を滑らせたという。
スライダーは、車で生活しているらしい。
スライダーの車
スライダーの車を発見し、連行する。
スライダーはすべてを話す。
盗めといったのにごちゃごちゃ言ったからプールに突き落とした。
うるさいから黙らせるためにそのまま沈めた、という。
第1級殺人だ。
依然として身元不明
スライダーも本名を知らないという。
スライダーは取引に応じない。
シャロンは「裁判で本名がわかるかもしれない。徹底的にやりましょう」という。
まもなく、アリスのお葬式が行われ、チームが参列する。
シャロンの家
ラスティが、アリスの写真を見ている。
「ボクもこうなっていたかもしれない」という。
そして、「母さんが戻ってきたら養子の件はどうなるの?」ときく。
シャロンは、「複数の母親を持つ子供だっている」と答える。
「ラスティ・レイダーなんて、アニメのキャラクターみたいだ」というラスティに、名前は変えなくてもいい。家族になるだけ、という。
ラスティは、「大切なことだから、きちんと考えるよ」という。
スポンサーリンク
ちょっとした感想
養子の件、動き出しましたね。
最初から比べるとラスティはすごく良い子になりました。
シャロンにはすごく恩を感じているから、恩返しするんじゃないかなぁ。
それにしてもジャック。
養子にしたくないからって、ラスティに罪悪間を感じさせようなんてひどいですねぇ。
ジャックですが。
最初は気の良いおっさんかと思っていたら、自分のことしか考えてない。
前回、シャロンの家にしばらく居候していたことがありましたが(そのときラスティに出会った)、ジャックが出て行ったとき、置き手紙がありました。
シャロンは、それを読みもせずにびりびり破って捨ててしまいます。
そのときは「えーっ!」と思ったけど、今ならわかる気がする。
内容も想像つくんだろうし、もううんざりなんでしょうね。
さて、後のエピソードではシャロンの子供も出てくるようです。
養子の行方、どうなんでしょうね。
このエピソードの英語表現の説明は、サードシーズン6話「捨てられた命」から英語表現:Jane Doeをどうぞ!
『Major Crimes~重大犯罪課』に関する記事一覧はこちら:
スポンサーリンク