「SCORPION/スコーピオン」シーズン1第19話のあらすじ「恋は火のごとく」(Young Hearts Spark Fire)

「SCORPION/スコーピオン」シーズン1第19話「恋は火のごとく」(Young Hearts Spark Fire)のあらすじ
このブログでは、『SCORPION/スコーピオン』に登場する英語フレーズの解説や詳しいあらすじを紹介しています。
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(Photos:CBS)
山中で迷う登山者
エンジェルス国立森林公園で若い男女6人が道に迷っている。
1日半歩き続け、食料も水もない。
山でロマンチックにプロポーズしようと登山したが、登山道を外れたのが原因で迷ってしまったのだ。
支援要請
ガレージでは、トビー・カーティス(エディ・ケイ・トーマス)がウォルター・オブライエン(エリス・ガベル)に、ウォルターがペイジ・ディニーン(キャサリン・マクフィー)に気があることを図解している。
ペイジへの気持ちを認めたくないウォルターは、取り合わない。
そこにケイブ・ガロ(ロバート・パトリック)がやってくる。
山中の行方不明者の捜索支援を受けたのだ。
ウォルターに、バグダッドのシステムを使おうと提案する。
シルヴェスター・ドット(アリ・スティダム)とハッピー・クイン(ジェイディン・ウォン)は、登山者がネットにアップロードした写真から靴の足跡を特定した。ヘリコプターにカメラを取り付け、映像から足跡を追跡する計画だ。
チームはヘリコプターに乗り込む。
シルヴェスターは「恐いから乗りたくない」という。
パイロットにバカにされながらも、結局シルヴェスターも乗り込んだ。
ケイブはベースで待機する。
電波が通じないので、トビーに衛星電話を渡す。
ヘリコプター墜落
ところが上空は風速30メートルという劣悪な状態だった。
ヘリコプターは強風に煽られ、とうとう墜落してしまう。
幸い、木にひっかかった。
だが、早く脱出しないと地面に落下する。
シルヴェスターは素早く脱出の最適な順序を計算する。
ペイジが最後のはずだが、ウォルターが順番を譲る。
ウォルターが脱出した後すぐに、ヘリコプターは落下、衛星電話が壊れる。
盆地へ
ヘリコプターのパイロットは足に酷いケガを負い、とても歩けない状態だった。
そこで、パイロットとシルヴェスターはそこに残って無線を修理し、他のメンバーは登山者を追って合流することにした。
ウォルターたちは登山者の足跡をたどり、すぐに登山者と合流できた。
1人がリュックにボラサイトという石などを入れていたので、荷物を軽くして進む。
盆地を目指すのだ。
シルヴェスターとパイロット
シルヴェスターは無線を修理している。
パイロットとシルヴェスターは、お互いが気に入らない。
「父親は軍人か?」と聞かれ、「そうだ」とシルヴェスターは答える。
「頭で缶をどれだけつぶしたかで人を評価するような人間だった。あんたみたいにね」と言う。
一瞬無線が通じるが、すぐに消えてしまった。
ところが、ワイヤから火花が散り、それがヘリコプターから漏れていた燃料に燃え移った。
一面、火の海になる。
ウォルター一行
離れた場所にいたウォルターたちからも、火事は見えた。
乾燥と強風により、どんどん燃え広がっていく・・・。
早く盆地に行かないと危ない。
ところが、目の前には深い谷が。
ハッピーの機転でロープを木の枝に掛け、ターザンのように渡っていく。
パイロットを助けるシルヴェスター
火が迫っているが、パイロットの状態は悪化していた。
とても歩ける状態ではない。
そこで、ヘリコプターのドアを外してベルトを取り付け、パイロットを乗せてそりのようにして運ぶことにした。
ところが火の速度が非常に速く、追いつかれそうになる。
近くに土管のようなものを発見したシルヴェスターは、2人で中に入り、ヘリコプターのドアでフタをして火をやり過ごす。
火が収まったのを確認し、土管から出てくる2人。
そして、変形したドアをなおし、再びパイロットを乗せて引きずっていく。
途中、引っ掛かって動けなくなる。
「もう動けない、オレを置いていけ。残れば2人とも死んでしまう」というパイロット。
しかしシルヴェスターは、「置いていかない」ときっぱり言う。
ケイブのヘリコプター出動
ケイブはヘリコプターに乗り込み、救援に向かった。
ところが、山火事はかなり広い範囲に広がっており、炎と煙でまったく視界がない状態だ。
「ススでエンジンがやられれば墜落だ」と、パイロットが撤収をすすめる。
緑の炎
ウォルターたちは火に囲まれていた。絶体絶命だ。
そのとき、ヘリコプターの音がする。
ところが視界がゼロに近く、ウォルターたちに気付かずに引き返してしまう。
もうだめだ、と誰もが思う。
トビーはハッピーに愛の告白をする。
ウォルターとペイジは手を握る。
そのときウォルターは、プロポーズのことを思い出す。
登山者に、渡すはずだった指輪をもらい、リュックからボラサイトを取り出す。
それを布に包んで炎の中に投げ込んだ。
ボラサイトのホウ素とホワイトゴールドが熱で反応し、緑色の煙が上がった。
緑の煙を見たケイブは、「合図だ!」といって着陸する。
そして、ケイブとチームは無事に再会できた。
帰還を促すパイロットに、ウォルターはシルヴェスターを待つという。
絶望視されていが、まもなく煙の中から、パイロットをかついだシルヴェスターが現れる。
これで全員助かった!
一件落着
安全な場所まで避難したチーム。
パイロットが救急車で搬送される。
シルヴェスターに、「お前はタフだ。息子にしたいくらいだぞ」と言う。
ペイジは登山者の男性に「これでよければ」と自分の指輪を渡す。
その指輪で、プロポーズする。
ガレージで
ウォルターは、トビーが書いたホワイトボードを消していく。
最後、2人の絵だけを消さずに残した。
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ちょっとした感想
シルヴェスターがかっこいい!!!
煙の中からシルヴェスターが現れたときには泣きそうになりました~(涙)
シルヴェスターのことだから、何か頭を使って切り抜けるのかと思いきや、パイロットを担ぐというなんともガチな方法だったとは!
トビーも一途で可愛らしいですよね。
毎度のことですが、この2人と比較するとウォルターが・・・。
がんばれ ウォルター!