Major Crimes(メジャークライムス)シーズン3第5話のあらすじ「本当の自分」(Do Not Disturb)

「Major Crimes~重大犯罪課」サードシーズン5話「本当の自分」(Do Not Disturb)の詳しいあらすじです。
*** ネタバレの内容を含みますのでご注意ください ***
このブログでは、『Major Crimes~重大犯罪課』に登場する英語フレーズの解説や詳しいあらすじを紹介しています。
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Photos:WarnerBors
殺人事件発生
高級ホテルの一室でインド人の男が遺体で発見される。さらに、参事官であるマダバン氏の娘、リナが失踪していた。
死亡した男はメハール・セティ。リナの婚約者だった。
さっそく出動した重大犯罪課だが、参事官マダバン氏は外交特権を行使する。
リナとメハール氏の結婚は父親が決めたものであり、インドでは婚約を取り消すことは家族の恥だった。
シャロンとラスティ
ラスティ・ベック(グレアム・パトリック・マーティン)は、オフィスでバズ・ワトソン(フィリップ・P・キーン)に勉強を教えてもらっている。
シャロン・レイダー(メアリー・マクドネル)に、「バズにあのことを話そうと思うけどタイミングがなくて。みんなに話してくれないかな?」と言うが、シャロンは「大事なのは、自分を気遣ってくれるひとに正直になることよ」と断る。
リナの友人3人
覆面捜査官のクーパーがやってくる。
クーパーはサイクスとこっそり付き合っている。
クーパーは、参事官の自宅を見張り、リナの帰宅や出国に備えるために張り込みをする。
クーパーは、張り込みの相手にサイクスを指名し、現場へと向かった。
FBIのフリッツ・ハワード(ジョン・エニー)は、リナの友人3人を特定し、オフィスに呼んだ。
取調室には、女友達のシドニー(ハーバードに進学予定)、その彼氏のジョシュ(奨学生)、それともう1人いる。
3人とも名門大に合格し、逮捕歴はない。
リナは、父親のことを怖がっていたという。
リナに交際相手はいないらしい。
3人とも、リナのプライベートについてはよく知らないようだ。
別室で様子を見ていたルイ・プロベンザ(G・W・ベイリー)、アンティ・フリン(トニー・デニソン)、マイク・タオ(マイケル・ポール・チャン)、フリオ・サンチェス(レイモンド・クルツ)、エイミー・サイクス(キーラン・ジョバンニ)は、何か隠していると怪しむ。
シドニー1人を残し、サンチェスが聴取する。
「リナをかばえば、君も殺人犯になる」と脅すと、「リナはビーチハウスにいる」と告白した。
チームはビーチハウスへと急行するが、一足先に父親がリナを連れ出してしまった。
ここでも外交特権だ。
さらなるシドニーの聴取
さらに情報を得るために、シドニーに圧力をかけるシャロン。
「このままだと共犯になる。ハーバードへの入学は取り消しになる」と脅す。
すると、リナが使い捨て携帯を持っていたこと、番号は、リナの彼氏であるジョシュしか知らないことを告げた。
リナの父親へのカムフラ-ジュのため、シドニーとジョシュは彼氏/彼女を演じていたが、実はリナはジョシュと付き合っていたのだ。
そこにクーパーから連絡が入る。
参事官の家から荷物が大量に持ち出され、どうやらリナは出国するようだ。
しかも、リナの顔にはアザがある。
父親に殴れたようだ。
クーパーたちは、空港へと向かうリナの車を追う。
空港へ
サイクスの運転で追跡する。
サイクスは、リナが乗った車の前に入る。
助手席のクーパーがサイクスに「ハニ~」と呼びかけると、「職場では秘密にして欲しい。公私混同しない」とサイクスは不機嫌。
クーパーは、「重大犯罪課はみな有能なんだからもうバレてるはず」と取り合わない。
そこでサイクスは急ブレーキを踏む。後から来たリナの車がぶつかってきた。
運転手が出てきて口論になる。
そのすきに、車からリナを運び出し、救急車で連れ去る。
救急車にはシャロンとハワードが乗っていた。
リナの聴取
ジョシュとの交際は、来月で1年になるという。
結婚やジョシュとの交際について話すリナ。
そこに、父親がものすごい剣幕でやってくる。
病院に運ばれたとウソを付いた、とカンカンだ。
リナを力尽くで連れ去ろうとしたところを、ハワードが殴ってやめさせる。
「父親に背く娘は結婚なんてできない」という父親に、「ジョシュと結婚する。愛してる」というリナ。
ハワードは参事官に、「米国内では外交特権があるが、インド警察ではそうはいかない。強制送還も可能だぞ」と脅す。
落ち着きを取り戻した参事官は、事件当日の話を始める。
メハールに10万ドルを渡したが、それっきりだ、という。
ジョシュの聴取
ジョシュのバッグを調べると、500ドルが入っていた。
そして、メハールの金庫には500ドル足りない。
ジョシュは、リナとのことをメハールに理解してもらうためホテルへ行ったが、言い争いになり殴ったという。「5年後、リナは幸せにくらしている。ボクの子供を産んでね」と言われてカッとしたのだ。
殺したのはジョシュだった。
リナとラスティ
リナに椅子をすすめるラスティ。
リナは、「交際を黙っていたから、家族と祖国を失うことになった。メハールに申し訳ない」とすすり泣く。
その後リナは、ジョシュの裁判の証人になることに同意した。
ラスティのカミングアウト
オフィスでは、「クーパーからディナーに遅れると伝言だぞ」と、サイクスがからかわれている。
必死にとぼけるサイクス。
そこにラスティが「みんなに話したいことがある」という。
そして、ゲイであることをカミングアウトした。
プロベンザは、「告白してくれて、我々は信頼されていると思うし、君への信頼も増す」という。
それを聞いて、サイクスは「はいはい、クーパーと付き合っています」と告白する。
帰ろうとするプロベンザにラスティが「ボクたちの関係は変わる?」と不安げに尋ねる。
「何も変わらない。ヴィレッジピープルの衣装で歌わなきゃな。人生についていろいろ教えてやれることがあるが、ゲイのことは知らない。自分で学べ」といい、帰って行く。
「ヴィレッジピープル」が何か知らないラスティは携帯で検索し、ひとりうなずく。
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ちょっとした感想
さて、ヴィレッジピープルって?
西城秀樹がカバーした、YMCAをヒットさせたグループです!知らなかった。
ディスコソングを中心に世界的ヒット曲を次々生み出したグループだそうです。
ゲイマーケットをターゲットにして売り出され、メンバーそれぞれがゲイ受けを狙ったアメリカの職業等のコスプレをしています。
インディアン、カウボーイ、道路工事人、警官、水兵、バイカー(果たしてゲイ受けするのか?)
グループ名は、ゲイが集まるニューヨークのグリニッジ・ヴィレッジからとったそうです。
インドといえば。
昔、インド人の同僚にいろいろ聞いたことがあります。
彼もいわゆる「お見合い」で、結婚まで2回しか相手に合わなかったそうです。
「結婚ってそういうものだ」と言っていました。
2人ともニューヨーク在住で、奥様は大学教授。
かなり進歩的なはずだけど、やっぱり親の意向なんですね。
カーストも、身分制度というよりは「家柄」のようなものだ、と彼は言っていました。
ターバンの色や巻き方で識別できるらしいです・・・。
神秘の国インド、ですが、そこで生まれ育つとなると、特に女性は大変そうです・・・。
インドの結婚式といえばメヘンディ(ヘナ)が有名ですね!
私も何度かやってもらったことがあります。
手のひらがお勧めですが(消えにくいから)、この状態でスーパーで買い物してお金を渡すと、ぎょっとされます(笑)
そういえば、9月26~27日に代々木公園で「ナマステ・インディア」が開催されますよ~
私はほぼ毎年のぞいています。
昨年はデング熱を警戒し、出店や人もまばらで寂しい感じでしたが、今年は活気がもどるかも。
ヘナアートを格安でやってくれるお店もあります。
すごく凝ったデザインは高いけど、シンプルなものなら500円くらいでした。
是非お試しを~!
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