スコーピオンシーズン1第17話「国境を越えて」から英語表現:no time for

「SCORPION/スコーピオン」シーズン1第17話「国境を越えて」(Going South)から英語表現です。
このブログでは、『SCORPION/スコーピオン』に登場する英語フレーズの解説や詳しいあらすじを紹介しています。
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メーガン・オブライエン(カミーユ・グアティ)とシルヴェスター・ドット(アリ・スティダム)は恋人同士に。ハッピーな2人ですが、メーガンの病状は思わしくありません。
つきあっていることをウォルターにまだ言っていません。
漫画本がここにあるとバレるよね、というシルヴェスターは、「家に持っていくから、そこで読めばいいじゃない?」と提案するのですが、メーガンは「外出の頻度が減ってしまいそう」と、浮かない顔です。
今朝、支持具を外せなくなるって言われた。
I’m never gonna walk without them again.
支持具がないと歩けなくなるって。
I’m never gonna dance again.
もうダンスはムリ。
But, I have no time for regrets and no time for secrets.
でも、後悔するヒマなんてないし、何かを秘密にできるほど時間もないの。
no time for XXX
XXX しているヒマはない
XXX している場合じゃない
I have no time for dreaming
私には夢なんて見るヒマはない。
主語なしでも使えます。
No time for dreaming
夢なんて見てる場合じゃないぞ。
No time for boys
男の子にかまってる場合じゃないよ。
No time for that
そんなことやってる場合じゃない。
No time for waiting
待ってるヒマなんてない。
もちろん、純粋に時間がない場合もあります。
I have no time for lunch.
昼食を食べる時間がない。
これは、犯罪捜査の海外ドラマではよく出てきますし、「そんなことやってる場合じゃないじゃん」という表現は日常会話でもよく使いますよね?
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no time for secrets は、なんだか切実だなぁと思いました。
秘密なんてない方がいいんだけど、秘密がある場合、相手の出方や行動を見ながら、時間をかけて秘密を打ち明けていくわけです。そうやって、秘密を持つことによってできた距離を徐々に縮めていくわけですが・・・。
でもメーガンには、そんなことやってるヒマはないわけですよね。
「あぁ、歩けなくなるって、早く打ち明けておけばよかったなぁ」と後悔するヒマもないわけです。
お前は、親切で寛大で、ボクなんて足元に及ばないほどいい人間だ。
ほんとにそう思う。良い人だもん、シルヴェスター。優しいし。
そういえば、kind and generous って、親切な人を形容するときによく対で使われます。
覚えておくて、誰か親切な人がいたら「You are so kind and generous!」と言ってみましょう!
このエピソードの詳しいあらすじは、「SCORPION/スコーピオン」シーズン1第17話の詳しいあらすじ「国境を越えて」をどうぞ!
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