「メンタリスト」シーズン6第12話のあらすじ「金のハンマー」(The Golden Hammer)

「メンタリスト」シーズン6第12話「金のハンマー」(The Golden Hammer)シリーズ通算128

*** ネタバレの内容を含みますのでご注意ください ***

このブログでは、『The Mentalist/メンタリスト』に登場する英語フレーズの解説や詳しいあらすじを紹介しています。

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(Photos:CBS)

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 玉突き事故

テキサス州オースチンで、玉突き事故が発生する。

車から、下着姿の男が出てくる。
ふらふらの状態で、ある会社に入り、従業員がみている前で死亡した。

 

男の名前はチャールズ・ウィテカー
死因は、処方薬と違法ドラッグの過剰摂取だ。
チャールズは地図製作ソフトの会社(カルテジアン・スタジオ)に勤めていた。
この会社は、軍向けの戦略的映像の作成に携わっていた。

 

FBIのオフィス

死亡した男の事件についてミーティング。

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パトリック・ジェーン(サイモン・ベイカー)は、自殺かもしれないのになぜFBIが関与するの?と聞いている。

そこに、管理部のダニエルズがやってきて、機密性の高い会議だからコンサルタントのジェーンは参加できない、と告げる。

そこにデニス・アボット(ロックモンド・ダンバー)がやってくる。
副局長から許可を取ったから大丈夫だという。
「そう、じゃあエリア51のことを教えて」と冗談を飛ばすジェーン

 

チャールズのアパート

テレサ・リズボン(ロビン・タニー)、キム・フィッシャー(エミリー・スワロー)、ジェーンの3人はチャールズのアパートへ。

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チャールズの弟から話を聞く。一家は資産家で、弟は銀行家だ。
チャールズとは最近、祖母の遺産を巡って言い争いがあった程度だという。

ジェーンは、デスクの上に新聞があるのをみると、弟に「もう帰っていいよ」という。

そして、「ボクはお茶でものみながら新聞を読むよ」と出て行く。

 

カルテジアン・スタジオ

リズボンフィッシャーがカルテジアン・スタジオ社に行く。

社長秘書が2人を出迎える。

受付で待っている間にリズボンの携帯が鳴る。
昔の仕事仲間のアルディレ(デヴィッド・ノローナ)からだ。現在は弁護士をしている。
仕事の相談があるから、とディナーの約束をした。シカゴからわざわざジェットで来るらしいので、相当重要な内容だろう。

 

会社の社長と顧問に話を聞くが、チャールズは子供っぽい性格だったが皆に愛されていたこと、日曜日に出勤していたことがわかっただけだった。

 

新聞の暗号

コーヒーショップで新聞を調べるジェーン

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ジェーンは、新聞の文字に印が付いているのに気付いた。
コードのようだが、解読できない。

そこで、キンブル・チョウ(ティム・カン)を呼ぶ。

さらにジェイソン・ワイリー(ジョー・アドラー)に依頼して、会社の防犯カメラの映像を調べてもらった。
チャールズは、14:10に新聞を手に会社に入っていることがわかった。

南の方向から来たこと、新聞はイチジクの匂いがすること、鳥のフンが付いていることから、公園のベンチへと向かう。

 

案の定、イチジク科の木の下にベンチがあった。

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ジェーンは、「ここに新聞を置いて、誰が来るかチェックしよう」という。

 

リズボンのディナー

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アルディレスは、「ここ数ヵ月いやな感じがする。誰かに見張られているような気が・・・」と心配している。個人的なことかもしれないが、確証がない。

リズボンは、ウェイン・リグスビー(オーウェン・イオマン)とグーレス・ヴァンペルト(アマンダ・リゲッティ)に連絡するようにアドバイスした。
デジタル警護会社をしているから適任だ。

 

公園のベンチ

ジェーンリズボンは張り込んでいる。時間は14:23だが誰も来ない。

しびれを切らして「コーヒーを買ってくるわ」とリズボンが席を外すと、1人の男がベンチにやってきて新聞をつかんだ。

ジェーンはあの手この手で男を足止めする。

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そこにリズボンも加わり、FBIのオフィスに連行した。

 

男は、ハッサン・グリフといい、カルテジアン・スタジオの誰かから情報を買っているという。
連絡には公園の新聞を使い、公園の別の場所でキャッシュとメモリを交換する方法で受け渡しを行っていた。
買い手については何も言えないし、情報を売っている人物はまったくわからないという。

 

ジェーンは、「警戒を解いて安心させればまた情報を売り出す。そのためには、別の誰かを逮捕すればいい」という。

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チャールズの弟を逮捕

ジェーンチョウが弟が務める銀行の前で待っている。

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弟が出てくると、「ずっと監視してた。わかるだろ?」と挑発し、ジェーンを小突いたのをみてチョウは「暴行罪だ」とオフィスに連行する。

オフィスで、「チャールズを殺した人物の逮捕に協力して欲しい。真犯人を泳がせたい」と、弟を説得する。

 

サンフランシスコのアルディス

アルディスは、リグスビーヴァンペルトの自宅にいる。赤ちゃんがいる。

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事情を話すと、「盗聴が心配ならば、裏通りで売買されている盗品の携帯を使った方がいい」とヴァンペルトはアドバイスする。
アルディレスは強い不安を感じており、十分な料金を払うという。

2人にとって、初めての大きな仕事だ。

 

真犯人動く

カルテジアン・スタジオに行き、犯人が逮捕されたことを報告した。

 

その後、公園のベンチにFBIのチームが張り込む。

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すると、社長秘書がやってきて、バッグから新聞を取り出した。

チームは社長秘書を逮捕する。

 

オフィスでチョウが取り調べを行う。
父が破産して自殺すると、父の知り合いという男からハイテク情報の売買をもちかけられたという。
そして、気付いたときは遅く、会社にばらすと脅されていた。

運悪くチャールズに気付かれてしまい、「反逆罪だぞ」と言われた。
殺すしかないと思い、チャールズの家に行ってスタンガンで気絶させ、ドラッグを注射したという。

 

アルディスが行方不明

アルディスと連絡がつかなくなった。

GPSで居所を調べて、現場に向かうリグスビー

一方ヴァンペルトは自宅兼オフィスのPCで情報を探る。
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リグスビーが現場に到着した。
ドアが空いている。
建物に入る。

 

ヴァンペルトのPCには、解析結果が表示される。

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なんと、CBIのメンバーの写真が次々に表示され、6人の写真が残った。

ヴァンペルトリグスビーリズボンチョウジェーン、そしてアルディレスの6人だ。
アルディレスだけでなく、6人全員が盗聴されていたのだ。

 

状況を伝えようとリグスビーに電話するがつながらない。

そのときリグスビーは、アルディレスを見つけた。
椅子に座った状態で殺されていたのだ・・・。

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ちょっとした感想

どうしてもジェーンのシャツの生地をチェックしてしまう(笑)
フィッシャーは髪がちょっとショートになってたけど、前の方が 似合っていたような・・・。

 

レッド・ジョン事件が終わったと思ったら、新たなミステリーが始まりましたね!
何者なんだろう?ブレイク結社の残党か、まったく別の人物か。

 

久しぶりにリグスビーとヴァンペルトが登場しましたが、なつかしいだけじゃなく、任せて安心というかなんというか。

リグスビーとヴァンペルトは、第15を最後に降板します。
それまでの一連の展開が、今回のエピソードから始まるわけですね。

「メンタリスト」は最初のシーズンから観ているけど、シーズン6が一番面白い気がします~!

 

「 虎よ、虎よ」についてはこちらの記事をどうぞ!

このエピソードに 出てくる英語表現は、「メンタリスト」シーズン6第12話「金のハンマー」(The Golden Hammer)から英語表現:as a matter of factをどうぞ!

『The Mentalist/メンタリスト』に関する記事一覧はこちら:

シーズン6

シーズン7

 

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