「メンタリスト」シーズン6第9話のあらすじ「青い楽園」(My Blue Heaven)

「The Mentalist/メンタリスト」シーズン6第9話「青い楽園」(My Blue Heaven)シリーズ通算125
*** ネタバレの内容を含みますのでご注意ください ***
このブログでは、『The Mentalist/メンタリスト』に登場する英語フレーズの解説や詳しいあらすじを紹介しています。
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Photos:CBS
レッド・ジョン決着から2年
テレサ・リズボン(ロビン・タニー)は、現在署長をしている。今日は、小学校で職場紹介の授業だ。
オフィスに戻ると、2年ぶりにFBI捜査官アボットが来た。
パトリック・ジェーン(サイモン・ベイカー)の居所を聞かれるが、連絡をとっていない、と答える。
ウェイン・リグスビー(オーウェン・イオマン)とグーレス・ヴァンペルト(アマンダ・リゲッティ)とはたまに食事会をしている。
キンブル・チョウ(ティム・カン)とは音信不通だ。
とある島で暮らすジェーン
海岸を散歩するジェーン(おそらく、メキシコの島)。
植木に水をやり、お茶を入れて、リズボンに手紙を書く。
「リズボンへ。こっちは順調だ。日課もできたよ。だんだん涼しくなってきた。この前、海岸にイルカの群れが来た。君も楽しめると思うよ」。
最後に、「Miss you(君がいなくて寂しい)」と書き、簡易郵便橋へと持っていく。
通りで子供たちに囲まれる。「コインの手品をやって!」とせがまれ、やってやる。
コインが消えて、子供のポケットに入っていた。盛り上がる子供たち。
子供の1人がある男(オテロ)にぶつかる。
男は子供をどやしつける。
仕立屋に行く。シャツを作ってもらっているのだ。
海辺のバー
ジェーンは、海辺のバーがお気に入りだ。
カウンターには、英語は話せるが非常に無口な常連客がいつも座っている。
店主の飼い犬、ヒューゴもジェーンにとても慣れている。
となりのテーブルに女性が座っていた。
英語の話し相手が欲しいジェーンは、声をかけて仲良くなる。
女性はキムという名前だ。
バーに電話がかかってくる。
ホテルの従業員、フランクリンからだ。アメリカ人の刑事がジェーンを探しているという。
「その男について調べてみて」と頼む。
ジェーンとキムは海辺を散歩する。
「この島には奥さんと?」と聞かれ、「妻は死んだ。いろいろあってね。だから指輪を外せない。整理がつかなくて。だからこの島に来た」と答えるジェーン。
2人は街へ行き、ディナーの約束をして別れる。
フランクリンの情報
フランクリンに確認すると、ジェーンを探しているのはFBI捜査官のアボットだということがわかった。
さらに、街で子供をどやしたのはオテロという麻薬の売人で、ベトナム人と麻薬の売買をしているという。
FBIのアボット捜査官と再会
ジェーン自らアボットに会いに行く。
アボットは、「FBIは君を貴重な人材と判断した。協力するなら起訴をすべて取り下げる」と提案する。
「昔に戻りたくない」というジェーンに、「このオファーには私は反対だ。しかし、捜査は君の天職だ」という。
「これはとてもいい取引だぞ。ここから抜け出してやり直せ。気が変わったら、あと1日いるから会いに来い」という。
リズボンたちの食事会
リズボンは、ヴァンペルトとリグスビーの3人で食事会をしていた。
2人は、ネットワークセキュリティ会社を立ち上げ、順調のようだ。
子供も生まれてた。
「CBIが恋しい?」というリズボンに、「時々」と答えるリグスビー。
リズボンは、「もう恋しくなくなった。今に満足している」という。
2人が帰った後、箱を取り出すリズボン。
ジェーンからの手紙が入っている。微笑みながら読む。
ジェーンとキムのディナー
あの電話はなんだったの?というキムにジェーンは、「仕事に誘われた。でも、戻るのはいやだ。前に進みたい」という。
そして、「1人でいいと思っていたけど、誰かと話をするって大事だね」という。
ディナーからジェーンの家へと向かう2人。
ところがジェーンは、後を付けてきたオテロに殴られる。
家までジェーンを運び、手当してやるキム。
そして朝が来た。
キムはお茶を入れ、「仕事で帰ることになった」と告げる。
海岸のバー
店主が、飼い犬のヒューゴを埋めていた。
オテロに吠えたため、殺されたという。
そこにキムが来る。「帰ることが後戻りになるとは限らない」とアドバイスし、去って行く。
バーの片隅には、いつものように何もいわない常連がいる。
彼をじっと見るジェーン。
そして決心したように、ナプキンにFBIで働く場合の条件を書き、アボットに会いにいった。
オテロをはめる
フランクリンに、ベトナム人が到着したことを確認したジェーンは、バーにいるベトナム人に会いに行く。
そして、「オテロは寝返った。FBIの情報屋になったから注意しろ」と警告する。
さらにアボットには、「15分後に1443号室に来て」という。
アボットが行くと、麻薬取引の真っ最中。麻薬と金、さらに関係者3人を取り押さえることができた。大手柄だ。
そこにジェーンがやってくる。ナプキンの条件を見せ、アボットはサインする。
ジェーン、帰国
ジェーンは帰国し、テキサス州オースチンのFBIオフィスに出向く。
入り口ではチョウが待っていた。
FBIのトレーニングを5カ月前に完了し、現在は捜査官として働いているという。
いつもの調子で、相変わらずジェーンとハグしないチョウ。
部屋ではリズボンが待っていた。
2年ぶりの再会に喜び、しっかりハグする2人。
そこに、アボットがやってくる。
現在、ジェーンの罪は懲役20年または終身刑だが、FBIのコンサルタントとして5年働けば帳消しにするという。
ただし、アボットが監視し、保護観察になるという条件があった。
ジェーンは、「ボクの条件にサインしただろう?」というが、「あれは、読んだ、というサインだ。そんなものただのナプキンだ」と突っぱねる。
ジェーンは、保護観察は受け入れられないことと、リズボンと組むことを条件として再度提示する。
ところがアボットは受理しないので、ジェーンは断った。
そこに、キム・フィッシャー捜査官が入ってくる。なんと、島で会ったあのキムだ。
アボットはキムに、ジェーンの拘留を指示した。
ジェーンは、「眺めのいい部屋を頼む。ムリならお茶を入れられる部屋がいいな」という。
心配するリズボンに、「大丈夫、心配ないよ」という。
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ちょっとした感想
リズボン、ジェーンにさっそく心配させられてます(笑)
アボットがリズボンのオフィスに来たとき、リズボンの机に大きなタカラガイが置いてありました。これって、ジェーンのプレゼントなのかな???
ジェーンがいるのは、たぶんメキシコですよね。
「NCIS ネイビー犯罪捜査班」で、ギブスが仕事がいやんなっちゃったときにメキシコに行きました。
まぁ、近いからね~。
キムにディナーに誘われたときのスマイルがいい!
ほんとにサイモン・ベイカーはスマイルがステキです。
海辺のバーでキムが帰国すると聞き、キムが去ったあと、バーの常連をじっと見るジェーン。
彼に、何年か後の自分の姿を見たのでしょうね。
その後すぐに条件を書き始めます。
そして、フランクリンがいいですね~!
ジェーンが帰国するとき、バスに乗り込むジェーンに何か耳打ちします。
なんだろう???あとで出てくるのかな?
ここから、タイトルには「赤」ではなく、いろんな色が登場します。ざっと並べると、こんな感じ。
青→緑→白→金→黒→灰色→白→紫→銀→緑→茶→白→黒→青
おまけのメイキング
このエピソードの英語表現を解説しています。
シーズン6第9話「青い楽園」から英語表現:Take it or leave itをどうぞ!
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