「メンタリスト」シーズン6第6話のあらすじ「地獄の炎」(Fire and Brimstone)

第6話「地獄の炎」(Fire and Brimstone)シリーズ通算122
*** ネタバレの内容を含みますのでご注意ください ***
このブログでは、『The Mentalist/メンタリスト』に登場する英語フレーズの解説や詳しいあらすじを紹介しています。
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とある火曜日
タトゥーの作戦
ジェーンの部屋に、パトリック・ジェーン(サイモン・ベイカー)、テレサ・リズボン(ロビン・タニー)、キンブル・チョウ(ティム・カン)、ウェイン・リグスビー(オーウェン・イオマン)、グーレス・ヴァンペルト(アマンダ・リゲッティ)が集まっている。
ジェーンが、レッド・ジョンの左肩にあるタトゥーについて話している。
1人ずつ調査すれば悟られるので、全員を集めて調査することを提案する。
リズボンがジェーンに、その場に同席するという条件を提示すると、ジェーンは承諾する。
4人の居所はわかっているが、ただひとり、ブレット・スタイルズの居所がわからない。
リード・スミス捜査官
リード・スミス捜査官(ドリュー・パウエル)は首つり男性の事件を捜査中。
その現場に、ジェーンが顔を出す。
「レッド・ジョンのことで進展があった。木曜日の8時、集合してくれ。場所は当日知らせる」と告げる。
スミスは同意する。
マカリスター
ナパの夜。
トーマス・マカリスターが車の中から暗視スコープで鹿を狙っている。
そこにジェーンから電話が入る。「ボクの助けになってくれると行っていたよね?」とジェーン。
「もちろん」と答えるマカリスターに、「木曜日の8時、指示した場所に来てくれ」と頼む。
マカリスターは快諾する。
ブレット・スタイルズ
スタイルズは、信者が待つ聖堂の外で、儀式用の衣装を着ている。
スタイルズは聖堂へと入り、ステージに上がる。
2人の女性に、血をかけ、顔に血を塗る。
信者に、「皆は私の昇天を目撃する。どうか悲しまないで。これは死ではなく出発。私は必ず戻ってくる」と告げ、儀式を続ける。
水曜日
レイ・ハフナー
水曜日の朝、レイがダイナーに入っていく。
リズボンが待っている。
リズボンが捜査に協力して欲しい、と切り出す。レイは詳細を聞くが、リズボンは答えない。
「レッド・ジョン事件に進展があった。あなたにも嫌疑がかかっている。嫌疑を晴らしたいのならば、木曜日の8時に指定の場所に来て」という。
レイは詳細を明かさないリズボンに苛立ちながらも、同意する。
スタイルズはどこか、と聞くと、「詳細は不明だが、自家用ジェットで飛び回っているようだ」と答える。
エクアドル領事館のスタイルズ
レイの情報を元に、パロアルト空港にチョウが向かう。
職員は、自家用機のことはわからないが、送迎業者をあたってみろという。
ヴァンペルトは、そこからスタイルズがエクアドル領事館にいることを突き止めた。
ヴァンペルトは領事館へと向かい、スタイルズを訪ねる。
「久しぶり。雰囲気が変わったね?結婚した?」というスタイルズ。
「まさかあのマヌケと?とりあえずおめでとう」という。
ヴァンペルトは木曜8時の件を話すが、スタイルズはFBIに追われているため、領事館を離れられない。
領事館は治外法権でアメリカの法が適用されず、ここにいれば安全だからだ。
昔、スタイルズがエクアドルに布教に出かけたとき、見所のありそうな男に出会い、学費などを援助してやった。
その男は現在、国務大臣となり、エクアドル領事館を提供してくれているという。
バートラム
ジェーンとリズボンは、バートラム(マイケル・ガストン)のオフィスへ。
「レッド・ジョンをもう少しで特定できる」と報告する。
「それは朗報だ。ぜひ立ち会いたい」と喜ぶバートラム。
木曜8時の件を話し、部屋を出る2人。
バートラムは口笛を吹きながら、誰かに電話する。「ジェーンから面白い話を聞いた・・・」
ジェーンとリズボン
ジェーンは、あるモーテルで男と接触し、散弾銃を入手し、CBIのオフィスに戻る。
ジェーンはリズボンに、「木曜の8時だが、本当は君にいて欲しくない」と言う。
ジェーンは、リズボンがレッド・ジョンの殺害を止めるのではないかと思っているのだ。
リズボンは、「レッド・ジョンだけは例外。あの男に裁判は必要ない」という。
ジェーンは、「君はウソはつかない人だから信じるよ。では明晩」という。
いよいよ木曜日
エクアドル領事館のスタイルズ
ジェーンがスタイルズを訪ねる。
木曜日8時の件を話すが、行きたくないという。
スタイルズはガンで余命1カ月だった。残された時間を大切にしたいという。
しかも、できるだけ意に沿いたいが、FBIに追われているので領事館から出られないという。
そこで、ジェーンがおとりになりFBIをひきつけた隙に、スタイルズは花屋のバンで脱出する。
全員に通知
ジェーンは、5人全員にメールで集合場所を伝える。
そこは、マリブにあるジェーンのかつての自宅、妻子が殺された現場だった。
リズボンとジェーンは車でマリブに向かう。
途中、夕日を見よう、と2人で車の外に。
海を見渡せる美しい丘だ。
ジェーンはリズボンに、「君には感謝してる。君はかけがえのない人だ。感謝しきれない。ありがとう」と告げる。
ハグする2人。
「サプライズがあるんだ」とジェーンは車に戻り、そのまま出発してしまう。
リズボンの携帯も、ちゃっかりポケットから抜き取っていた。
ジェーンの自宅
ジェーンはマリブの自宅に入る。娘の部屋へ行くと、壁にまだレッド・ジョンのマークがうっすら残っている。
深呼吸するジェーン。
家から別の棟へと移る。家具が白い布で覆われている。
散弾銃を隠す。
リズボン、現場に向かう
通りかかった車をゲットし、リズボンは現場へと向かう。
ジェーンの自宅に、警察の応援を要請した。
5人が登場
時間になり、5人が揃った。
「この中の1人がレッド・ジョンだ。今から解明する」と宣言するジェーン。
レイは「ばかばかしい」と帰ろうとするが、ジェーンは銃で脅し、「座れ」という。
そして、全員の武器を没収する。
「レッド・ジョンは今回ミスを犯した。左肩にタトゥーがある。みんな、左肩を見せろ」という。
5人は洋服を脱ぎ出す。
するとなんと、マカリスター、スミス、バートラムの3人の左肩に同じタトゥーがあったのだ。
3人に、「壁の方へ行け」と命令するジェーン。
そこに、リズボンが到着した。
明かりのついた家へと向かうと、銃声が響き、その直後に家が爆発した・・・・。
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英語表現
今週のお気に入りです。
Thank you for everything that you’ve done というフレーズは、なにかとお世話になった人によく使う表現ですね。
君に言いたいことがあるんだ。
Something I should have said a long time ago.
もっと前に言っておくべきだったんだけど。
I want to thank you for everything that you’ve done.
君がしてくれたことすべてに感謝してる。
お礼なら後で言って。
いいや、今言わないと。
You have no idea what you’ve meant to me.
君はかけがえのない人だ(君には想像がつかないほど、君は大切な人)。
What you mean to me.
ボクにとって。
Thank you.
ありがとう。
ちょっとした感想
スタイルズはてっきり殺されたかと思ったら、こういう状況だったのですね。
なんかみんな口笛吹いてるし・・・。
しかし、3人ともタトゥーがあったとは驚きです。
スミスは恐らくレッド・ジョンの手下なので、「虎よ、虎よ」のグループはタトゥーを入れてるんじゃないかな。
バートラムも怪しい電話をしていましたね。
ただ、リアクションからすると、中核メンバーという感じはしないですよね。
もし彼がレッド・ジョンだったら、相当な役者だと思う。
となると、意外にもマカリスターなのかな????
レッドジョン候補
現時点で、3人に絞られました!展開が早いです。
ナパ郡のマカリスター
FBI捜査官のスミス
リズボンの上司、バートラム
「 虎よ、虎よ」についてはこちらの記事をどうぞ!
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