スコーピオンシーズン1第9話「愛しき人」から:badass の意味

「SCORPION/スコーピオン」シーズン1第9話「愛しき人」(Rogue Element)の英語表現
*** ネタバレの内容を含みますのでご注意ください ***
このブログでは、『SCORPION/スコーピオン』に登場する英語フレーズの解説や詳しいあらすじを紹介しています。
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まずはタイトルの「Rogue Element」です。
rogue といえば、ブッシュ政権でよく使用された表現として、 rogue state(ならずもの国家)があります。
rogue
だます、ペテンに掛ける(動詞)
わんぱく小僧、悪党、ごろつき、不良、浮浪者(名詞)
面倒を起こす(形容詞)
今回のエピソードは、ケイブ(ロバート・パトリック)とレベッカ(ジェシカ・タック)の関係が中心となっていました。
どうしても聞きたいんだが、私たち2人のことを考えたことはあるか?
あなたは生涯の恋人よ。
I’ve thought about you for 15 years.
15年間ずっとあなたのことを思ってきた。
Tried to write you a hundred letters.
何度も手紙を書こうとした。
But I think everything happens for a reason.
でも、物事は起こるべくして起こるのだと思うの。
I have to, or I can’t make sense of what happened to Amanda.
そう考えないと。じゃないとアマンダに起こったことが理解できなくなってしまうから。
Besides, I have a family now.
それに、今私には家族がいるわ。
So do you.
あなたにもいるでしょう。
Sell the house.
家を売って。
いつか売るよ。
あなたってほんと、我が道を行く人ね。
1) I have to ask you…
「君に聞かなければならない」ではなく、「どうしても聞きたい」だとしっくりくると思います。
2)You’re the love of my life
形容詞に the が付くと、「~な人」となります。
the rich:裕福な人
the young:若者
the love of my life とは、「私の生涯で愛するたった1人のひと」という意味ですね~!
「Love of my life」といえば、私としてはQueenのこれ以外にありません・・・
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3) badass
辞書で見ると、「たちが悪い、ワル」とか、逆に「すごい、カッコいい、すばらしい」などがありますが、ここではもちろん褒め言葉。
もう少し具体的に言えば、こんな感じです。
a)強そう、強気、恐い物知らず
b)凄腕、技術が高い
c)自信があって我が道を行く
レベッカは c)の意味で言ったのではないでしょうか。
たぶん、結婚していた頃から、一本筋が通った我が道を行くタイプ(レベッカの言う通りにしない)だったのでしょう。
(Photo:CBS)
なんだかとってもお似合いだと思う・・・
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おまけ:思わず笑ってしまったシーン
食事に行くけど、一緒にどう?
いいよ、お腹空いてないから。
3人がガレージから出て行きます。
ウォルターが気を遣って「お腹空いてない」といったことがわかっているケイブが言います。
君はどうかなぁ(お腹空いてないんだろうけど)・・・さて、私はバーガーでも食べに行くとするかな。
ボク、腹ぺこだよ。
シーズン2
「スコーピオン」シーズン2は、アメリカで9月21日にプレミア放送が決定しました。
このエピソードの詳しいあらすじ「シーズン1第9話の詳しいあらすじ「愛しき人」(Rogue Element)」もご覧ください。
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