スコーピオンシーズン1第8話「リスキービジネス」から:business の意味

「SCORPION/スコーピオン」シーズン1第8話「リスキービジネス」(Risky Business)の英語表現
*** ネタバレの内容を含みますのでご注意ください ***
このブログでは、『SCORPION/スコーピオン』に登場する英語フレーズの解説や詳しいあらすじを紹介しています。
関連記事やほかのエピソードの記事もご覧ください!
シーズン1の記事一覧は、こちらから
タイトルのRisky Business ですが、そのままだと「危険の伴う商売」です。
business は、いわゆる「ビジネス」以外にもいろいろな意味がありますよ。
「やるべきこと」という意味
これは、ドラマでよく登場するフレーズの1つです。
君には関係ないよ。
その通り。それはあなたの問題で、私には関係ないよ。
海外ドラマの悪者がたまに言います。
奴を痛めつけろ(殺せ)!
これも「やるべきこと」ですよね・・・
私が外出すると、うちの子犬は家でおしっこする。
*****
さてさて。
天才的音楽家であるテンプルは、「ヒット・ウィザード」というソフトを開発します。
このソフトは、過去50年間にヒットした楽曲を抽出し、データを最適化することによってヒット曲を作り出すことができます。
What I’ve missed the most in all the years since I gave it up is the perfection of harmony.
音楽をあきらめてから何年も経つけど、一番恋しくなるのは完璧なハーモニーだな。
A machine can only copy it, can’t make it,
マシンができることといえば、コピーするだけだ。完璧なハーモニーなんて作れやしない。
[youtube id=”jkJeY_3tEhk” align=”center” autoplay=”no”]
because the perfection is in the tiny mistakes.
なぜなら、小さなミスがあってこそ、完璧なものになる。
Which makes it human.
ミスがあることで、人間らしさが出るんだ。
ほ~。The perfection is in the tiny mistakes.
この台詞を聞いて、頭に浮かんだのは:
God is in the details.
神は細部に宿る(細かな部分をおろそかにしては全体の美しさは得られない)
意味としては逆になりますね。
「細部を細かく完璧にしていくことで全体が完璧になる」と、「細部に小さなミスがあるからこを全体が完璧になる」
スポンサーリンク
今回のエピソードは、ペイジ・ディニーン演じるキャサリン・マクフィーが歌う場面がありました。
キャサリンは、ボイストレーナーの母を持ち、幼い頃からミュージカルなどに出演。
2005年に、母親と姉がボイストレーナーをつとめていた『アメリカン・アイドル』に出場し、シーズン5で準優勝を果たします。
番組の決勝戦で「Someday Over the Rainbow」(虹の彼方へ)を:
[youtube id=”hVDzDk-l-pU” align=”center” autoplay=”no”]
ドラマ『SMATH/スマッシュ』では、ブロードウェイを目指す新人女優を演じました。
このエピソードでは、「昔歌ってた」とさらりという台詞があっただけで、歌も「熱唱」という感じではなく、いい感じでしたよね。
このエピソードの詳しいあらすじはこちらをご覧ください。
『SCORPION/スコーピオン』に関する記事一覧はこちら:
スポンサーリンク