「メンタリスト」シーズン6第1話のあらすじ「砂漠のバラ」(The Desert Rose)

*** ネタバレの内容を含みますのでご注意ください ***

このブログでは、『The Mentalist/メンタリスト』に登場する英語フレーズの解説や詳しいあらすじを紹介しています。

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「メンタリスト」(原題:The Mentalist)シーズン6第1話「砂漠のバラ」(The Desert Rose、シリーズ通算117)

前シーズンから

パトリック・ジェーン(サイモン・ベーカー)の部屋。
ジェーンテレサ・リズボン(ロビン・タニー)がいる。

ジェーンは、レッド・ジョンに7人の候補を言い当れて落ち込んでいる。

images (Photo:CBS)

そこにリズボンの電話が鳴る。事件発生だ。

 

殺人現場へ

リズボンジェーンは、コーディ・ベンボウの家へと向かう。

そこにはサンドラ・ネルヴィグの死体があった。
サンドラは、婚約者であるコーディと同居中。コーディは野球選手だった。
サンドラはスカーフで首を絞められており、窓が割られて宝石と現金が消えていた。
練習から帰宅したコーディが遺体を発見したという。

 

ジェーンサンディの部屋へ。
引き出しには化粧品がばらばらと入れられ、クローゼットにはスーツケースがある。
なにかひらめいたようだ。

 

部屋に置かれていたピーナツをつまみながら、コーディに質問する。
「打率は?」
コーディは打率を答える。

「銃を持ってる?」
コーディは、絞殺なのに?といぶかりながらも、金庫にあるという。

 

ジェーンコーディは一緒に金庫がある部屋へ行き、金庫を開ける。
そこには拳銃が入っていた。撃った形跡はない。

ジェーンは言う。
サンドラは、荷造りし、婚約指輪を君に返した。でも君はプライドが許さず、激怒して殺してしまった。宝石と現金はどこかに隠したんだろ?庭?・・・当たった?」
コーディジェーンに銃を向け、「それ以上言うな」とすごむ。

 

家の外で、リズボンら警官たちが作業しているところに、コーディに銃を向けられ人質となったジェーンが出てくる。

「大丈夫、撃たないで。ボクがピーナツを詰めたから弾は出ないよ」とジェーン

するとコーディはポケットから別の銃を取り出し、警官を射殺。
他の警官が発砲し、コーディは死亡した。

「ごめんね」と言うジェーン

 

CBIにて:バートラムに緊張する2

リズボンの部屋に、リズボンジェーンがいる。
そこにバートラム(マイケル・ガストン)がやって来る。
緊張する2人。バートラムは7人の候補の1人だからだ。

 

バートラムは不機嫌だった。
「警官が撃たれ、地元警察が2人の処分を求めている。2人とも停職か、遠方の事件を担当するかだ」と言う。
リズボンが「遠方の事件を」というと、「意外だな」とバートラム

署内では、ジェーンレッド・ジョンの手がかりをつかみ、もうすぐ解決だというウワサが広まっているらしい。
バートラムは、「レッド・ジョンの捜査に専念するために停職を選ぶと思っていたよ。まぁいい。レッドジョンの手がかりを掴んだらすぐに教えてくれよ」と言って出て行く。

 

ソルトン湖、ボンベイビーチへ

ジェーンリズボンは、白骨死体が出た現場へと車を走らせる。

7人の候補をチームに知らせるべきだというリズボンと、知らせれば身の危険が迫るから内密にすべきというジェーンは対立している。

 

ボンベイビーチに到着し、現場に向かう2人。

砂漠に白骨死体が埋まっており、周囲には花が咲いていた。
鑑識のパートリッジ(ジャック・プロットニック)がいる。
彼も7人の候補の1人だ。

スクリーンショット 2015-06-25 11.59.54 (Photo: CBS)

 

そこに、ヴァンペルト(アマンダ・リゲッティ)から「被害者はブルック・ヤードリー、46歳、不動産開発業、やり手だが2回破産」という情報が入る。

パートリッジジェーンに「最近、ボクにやけに冷たいけどなぜ?」と聞くが、ジェーンは「わからない?」と質問で返す。

スクリーンショット 2015-06-25 11.59.58 (Photo: CBS)

 

ボレゴギャップの巨大な看板

リズボンジェーンは車中。

リズボンヴァンペルトに「こちらに一晩宿泊する」と伝える。
道路沿いに「ボレゴギャップ」という食堂付きモーテルの巨大な看板が立っているのを目にしたジェーンは、「そこを曲がって」と指示する。

 

2人は、ボレゴギャップ(食堂)に入る。
ウエイトレスに「事件のことを知ってる?」と聞くと、「知ってるわ。嫌な予感がしてたの。私、霊能力があるのよ」と答えた。

1images (Photo:CBS)

 

リズボンが極秘調査を依頼

夜。モーテルで眠れないリズボン

ヴァンペルトに電話する。

 

CBIでは、ウェイン・リグスビー(オーウェン・イオマン)がヴァンペルトの肩をもんでいた。
電話を取ると、「今ひとり?ひとりになったら電話して」と言われたので、ヴァンペルトは席を外してこっそりリズボンに電話する。

リズボンは、ジェーンレッド・ジョン候補を7人に絞ったこと、その7人の携帯電話を監視して欲しいこと、他言無用であることを言ってしまう。

席に戻ると、リグスビーは「こんな時間に?誰から?どうした?」と質問するが、ヴァンペルトははっきり答えない。
リグスビーは、ヴァンペルトが 浮気しているのではないかと疑う。

 

ヤードリーの自宅

ヤードリーの自宅にキンブル・チョウ(ティム・カン)とリグスビーがいる。
なぜかリグスビーは元気がない。「様子が変だぞ。隠し事だろう?」とチョウは見破る。

 

そこに、ヤードリーの妻であるマディソンが来た。
遺体が見つかったことを伝えても、驚く様子はない。
ヤードリーは女癖が悪く、すでに離婚に同意していたという。

そこに、夫の連れ子のギャヴィンがやって来た。
「この女を調べろ」「本当に歪んだ子ね」と2人はケンカを始めるが、2人には犯人の心当たりがあるという。

メキシコでクラブを経営するアレク・グリーンという男だ。その男にヤードリーは10万ドル貸していたのだ。

 

食堂にて

食堂にいるリズボンに、ヴァンペルトから「7人の携帯の追跡が完了した」という連絡が入る。

リズボンは、メキシコのアレクに会いに行くよう、リグスビーチョウに頼む。

2人はメキシコのアレクに会うが、「10万ドルは現金で返した」という。

スクリーンショット 2015-06-25 11.59.39 (Photo: CBS)

 

リズボン、怒って帰る

事件解決の糸口をつかんだジェーンは、3人を食堂に呼ぶように言う。

 

まず、ヴァンペルトが妻と息子を連れてやってきた。
ジェーンリズボンヴァンペルトを呼び、「リストのことを話したね?」と聞く。
そしてリズボンに、「レッド・ジョンがこれを知ったら、逆手に取るぞ。君をおびき寄せるかもしれない」と言う。

リズボンは、やるべきことをやっただけ、と怒り、車で帰ってしまう。

スクリーンショット 2015-06-25 12.01.15  (Photo: CBS)

そこに、メキシコからチョウリグスビーが到着した。
なんと、7人の候補についてヴァンペルトリグスビーに言い、リグスビーチョウに言ってしまっていた。

 

ジェーン、事件を解決する

容疑者がそろったところで、ジェーンが推理を始める。
霊能力があるというウエイトレスに、「目をつぶって。そして、潜在意識で感じたところを指さして」と食堂のメニューを差し出す。

ウェイトレスが指さした文字をつなげると、「LUKE 1227」という結果に。
聖書のルカ12章27節だ。

チョウリグスビーが、「野原の花はどう育つか。働きもせず、紡ぎもしない」と暗誦する。

 

ジェーンは推理を展開する。
白骨死体の周囲には、砂漠であるにも関わらず花が咲いていた。
なぜなら、水があったから。つまり、遺体は氷に閉じ込められた状態で運ばれたのだ。
花は、氷に種が付いていたんだろう。ここから近い場所で、大きな冷凍庫があるといえば・・・

「食堂だ」。

そして、ヤードリーは金を見せびらかしてウェイトレスを誘惑したが、怒ったボーイフレンドと食堂のオーナーが共謀してヤードリーを殺してしまったことを見破る。
さらに、「あの巨大な看板が証拠だよ。高かっただろ?それが証拠だ」と言う。

犯人が逮捕された。

 

ジェーン、リズボンに謝ろうとするが

リズボンはCBIのオフィスに戻っていた。
7人の現在位置をモニターしている。

そこに、リズボンの携帯が鳴る。ジェーンだ。
でもリズボンは怒っているので出ない。
すると、「さっきはすまなかった。電話して」とメッセージが入る。

 

そこに、CBIの電話が鳴った。匿名の電話があり、ウエストヒューロン5570で人が苦しんでるという。
地元警察の協力を要請し、リズボンは現場へと向かう。

 

廃屋で

現場は廃屋だった。
地元警察は来ない。

リズボンは、中に入っていく。真っ暗だ。

103556_d0014b1_0 (Photo: CBS)

そこに電話が鳴る。ジェーンからだが、電話を無視する。

 

次々にドアを開けていく。

最後の1つを開けると、中から血だらけのパートリッジが出てきた。

index (Photo: CBS)
「虎よ、虎よ・・・」と言い、息絶える。

 

レッド・ジョン、動く

ジェーンがCBIに戻ってきた。
リズボンを探すが、どこにもいない。

そのとき、ジェーンの携帯が鳴る。リズボンの番号だ。

スクリーンショット 2015-06-25 11.59.34 (Photo: CBS)
嬉々として出ると、「パトリックリズボンは出られない。伝言する?」という声が。
レッド・ジョンだ!

 

廃屋の床にリズボンは倒れている。
レッド・ジョンリズボンの顔に「レッド・ジョンのマーク」をゆっくりと描いてゆく・・・。

the-mentalist-the-desert-rose6 (Photo: CBS)

 

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ちょっとした感想

このエピソードは、アメリカのサイトで結構評価が高かったので期待していましたが、展開があまりに早く驚きました。
1話1人のペースで死んでいくと、6話で終わるじゃん・・・と心配に(笑)

パートリッジが候補から消えました。バートラムも違うと思うなー。

7人のレッド・ジョン候補はこちら

 

英語フレーズ

リズボンが怒って帰ってしまい、ジェーンは謝ろうと電話しますが、リズボンは出ません。
そこで、ジェーンが残した留守電メッセージ。

Jane

Uh, hi, Lisbon.
えーっと、リズボン?

Um call me.
あのー・・・電話くれる?

Uh I’m sorry we argued.
うーんと、さっきは悪かった

I just, uh I realized, um Yeah, just–just call me.
えーっと、あー、悪かったな、と思って、うーん・・・とにかく電話してね

We’ll chat.
話しようよ

日本語字幕では字数制限があるのでさらり、ですが、ジェーンはなんだか可愛いというか、やはりチャーミングですね(笑)

 

音楽/サウンドトラック/挿入歌

Mama Mona Lisa(Malcolm Kirby Jr. and James Martin and Joshua Kessler and Thomas Seabrooks)

 

『The Mentalist/メンタリスト』に関する記事一覧はこちら:

シーズン6

シーズン7

 

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