事件に関与する involve:ブラックリストシーズン1第5話

** ネタバレを含みますのでご注意ください **
このブログでは、『ブラックリスト』に登場する英語フレーズの解説、詳しいあらすじ、次回エピソードのあらすじ推測を紹介しています。
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よく出てくるけどいろんな意味がある involve
今日は、海外ドラマだけでなく、日常会話やビジネスの場でもよく出てくる単語を紹介します。
involve (動詞)
~を含む
~を伴う
~と関わる
~に影響する
~を必要とする
~に参加する
それぞれ、少しずつニュアンスが違いますよね?私は翻訳を仕事にしていますが、自然な日本語にしようとすると、involve は訳しにくい場合があります。
involved in (受動態)は、「関与している、巻き込まれている」という意味になることが多いです。特に、犯罪捜査の海外ドラマで事件についての台詞の場合は、だいたいがこれです。
ストーリー
『ブラックリスト』(The Blacklist)シーズン1第5話「運び屋」(The Courier)から。
リズ(メーガン・ブーン)は、「エンジェル・ステーション・ホテル」の件について、思い切ってトム(ライアン・エッゴールド)に聞こうとします。
「質問があるの。本当のことを答えて」と、トムに聞きます。
Lizz:A man was shot and killed in that hotel.
Tom:Okay. So, what’s the question?
Lizz: Were you involved?
リズ:そのホテルで、男性が射殺されたのよ。
トム:そう。で、質問って?
リズ:あなた、関係している?
「ばれたか!」と逆上したトムに首を絞められる・・・・というのはリズの夢でした!
ほー・・・・・
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タイトルの courier
タイトルの Courier ですが、
配達人
外交特使
運び屋
(旅行の)添乗員
などの意味があります。
『クーリエ・ジャポン』という雑誌がありますよね。
フランスの週刊誌「クーリエ・アンテルナショナル」と提携した雑誌だそうです。ということは・・・やはりフランス語でした。フランス語(courrier、r が2つ)は、「使者、郵便」を意味します。
極悪人をよく演じるロバート・ネッパー :こわいけど実はいいお父さん
「運び屋」役のロバート・ネッパーですが、私はこの人が出るだけでコワイんです・・・。
というのは、いろんな海外ドラマにゲスト出演しているのだけど、どれもいわゆる「極悪人」です。
『プリズン・ブレイク』(原題:Prison Break)のティーバッグ(これが一番印象強いかなぁ)
『ヒーローズ』(原題:HEROS)のサミュエル・サリバン
『アロー』(原題:ARROW)のクロックキング
たしか、『クリミナル・マインド』にもゲスト出演していると思います。もちろん極悪人役で(笑)
父親は獣医。母親が劇場の小道具係だったことがきっかけで演技に興味を持ったそうです。
長らく役に恵まれませんでしたが、『プリズン・ブレイク』でまさに「ブレイク」した彼は、プライベートでは非常に子煩悩なお父さん。撮影で家を空けるときは、息子さんにFAXで絵を送るそうです。
んー・・・でもコワイ(笑)
このストーリーの続きは、現場で押収した証拠はevidence:ブラックリストシーズン1第5話
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