ブラックリスト シーズン4第9話「リペット・シーフード社」の感想(ネタバレ)

このブログでは、『ブラックリスト』に登場する英語フレーズの解説や感想を書いています。

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Photos:NBC

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スーパードラマTVから

メリーランド州のリペット・シーフード社の奥でチップを取り出す男たちを武装集団が襲撃。
レッドがチームに捜査を促す。
襲われたのはリビアを拠点とするテロ集団NMB。
現場に残された最新鋭のチップは大陸間弾道ミサイルやイスラエルの防空システムなどにも使われる物で、政府に納入する大企業ブラックソーン社製だった。

感想

サマールとアラム

チップの事件には、母国を守ろうとするサマールが一枚噛んでいたわけで。
「あぁ、やっぱりモサドの人なんだなぁ・・・」と思いました。

一方アラムは、つきあっていた女がスパイだったことで、機密情報を漏らしていないかどうかを審査されることに。
アラムは、「ぼくはほんとーに女性を見る目がないアホだ」と嘆きます。

アホ、脳なしは moron です。
これ、よく出てくる。

サマールは:

Aram, you’re a trusting person who assumes the best in people. Be yourself and they will see that. Everyone does.
アラム、あなたは、人の良いところをみていつも信じる人。あなたはそのままでいい。みんなわかってくれる。

その後、サマールはかつての恋人レビ(モサドの人)と再会。
彼は、婚約を破棄してフリーになった、と告げます。

でもサマールは、

I’m sorry
ごめんなさい

かつて、レヴィが婚約したと聞いて泣いたサマールだけど。
アラムの顔が浮かんだのでしょう。


だって、せっかくいい感じになってるのに、これで「やっぱりレヴィと復縁することになった」なんて言ったら、アラムは再起不能だよね・・・。

レッドのおかげでリズ復帰!だけど・・・

レッドは、大統領になるディアズに掛け合って、リズをFBI捜査官に復帰させます。

どうでもいいことですが、ディアズ役の役者さん、「スーパーナチュラル」でリヴァイアサンでしたよね。
「リヴァイアサン、あーやっぱり大統領になるんだ・・・」と思ってしまった。

本来ならば、上院議員を射殺しているリズは絶対に恩赦なんてもらえないのです。
これには、レッドはお金も時間もかけたはず。

でも、ニュースを聞いたリズは「レッドね!」って。
それだけかいっ?

なんか、ほんとにいつもいいとこ取りというかさっ。
死を偽装してまで関わりたくないのならば、「恩赦はいらない、1人で生きる」ってくらいのことを言って欲しいわっ。

私はいまだに「リズはホントにレッドの娘なの?」と思っているのですが、ここまでレッドがやってあげるとなると、やっぱり娘なんだろうなぁ・・・と思います。

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疑問

ここまでを振り返ってみると、まだ謎の部分がありますよね。

カタリーナはスパイで、当時諜報部員だったレッドに仕事で接近。
ところが本当に愛してしまい、妊娠。
それに気付かず、カークは自分の娘だと思って育てる。

・・・って、なんかありがちなストーリーかも。

まだ、レッドがなぜダークサイドに墜ちたのかはまだ不明だし、自由奔放なカタリーナが本当に自殺したのかなぜ自殺したのかについては謎です。

リズは、カークの別荘でカタリーナの日記を見つけています。
日記には、「レッドを本当に愛してしまったわ」などなど、カタリーナが克明に書いているのですが・・・。

ということは、リズの父親が誰なのかも書いてあったはずで、DNA検査でカークが父親でないと判明する前に、リズは知っていたんじゃないかなぁと思うんだけど。

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