Major Crimes(メジャークライムス)シーズン4第14話「あるブローカーの死」のあらすじと感想

メジャークライムスシーズン4第14話「あるブローカーの死」(Taking the Fall)のあらすじと感想です。
*** ネタバレの内容を含みますのでご注意ください ***
このブログでは、『Major Crimes~重大犯罪課』に登場する英語フレーズの解説や詳しいあらすじを紹介しています。
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Photos:WarnerBors
殺人事件
感謝祭が間近な時期。
男性の撲殺死体が発見される。
この男性は、ある企業の経営幹部だった。
数日前、男性は自宅の前で小型トラックの運転手から暴行を受けていた。
止めに入った妻も腕を骨折していた。
「同じ男が殺したのではないか」という予想の元、重罪課が操作を行う。
同僚
殺された男性の部下に容疑がかかった。
この女性(ジョーダン)は、上司のせいで昇進とボーナスがだめになっていたのだ。
ジョーダンには彼がいて、現場で目撃された小型トラックを運転していた。
殺された男性の妻が面通しを行ったが、「顔をよく憶えていない」という。
病院の支払い
病院の支払い履歴から、殺された男性は、あっちこっちの病院で、健康保険を使わずに何度も支払いを行っていたことがわかる。
さらなる調査から、妻が夫からDVを受けていたことが判明した。
妻の自白
妻は夫の暴力に悩んでいた。
小型トラックの運転手に殴られた夫は、怒りを妻にぶつけた。
長年我慢していた妻は、「今殺せば、小型トラックの運転手に罪を着せられるのではないか」と、油断した夫を後ろからバールで殴り、殺してしまった。
アンディ、倒れる
シャロン・レイダー(メアリー・マクドネル)の家で療養中のアンディ・フリン(トニー・デニソン)。
ラスティ・ベック(グレアム・パトリック・マーティン)と2人のとき、アンディが倒れて頭を打ってしまう。
病院に搬送されるが、検査の結果、血栓が頭の方に移動していることがわかった。
すぐに手術が必要になる。
プロベンザ(G・W・ベイリー)に、「もし死んだら、心から大切に思っているとシャロンに伝えて欲しい」と頼む。
感謝祭のごちそうを病室に持ち込み、メンバーが集まる。
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ちょっとした感想
変な感想かもしれませんが、「これがリアリティなのかもなぁ・・・」と思いました。
犯罪捜査ドラマでは、車からとびおりる、はね飛ばされる、爆発するなど、激しいアクションがつきものですが、登場人物はピンピンしています。
アンディって、車にちょっと振り回されて落ちただけなのに、血栓ができて、頭に行ったら死んじゃうかもしれないほど深刻な状態です。
若い捜査官ならいざ知らず、アンディくらいの年齢だと、これがリアルな状況なのかもしれませんよねぇ。
英語表現
手術が成功しなかったら、頼みがあるんだ。
どんな?
ずっと、どうしても彼女に言えなかったことがあって。
But I really care about Sharon a lot.
シャロンのこと、本当に大切に思ってる。
And if this is how it ends.
こんな形で終わるなら・・・。
お前が死んだら、「愛してた」ってキャプテンに言えばいいんだな?
頼むよ。
そうか。告白したいことがあるんだったら、全部ここに書け。
make it out of
うまく~を出る、うまくやり遂げる
Like what?
どんな? たとえばどんなこと?
日常会話でもよく使いますね~。
nervous
日本語でも「ナーバス」と言いますね。
緊張する、不安になる、臆病な、気が小さい、などの意味があります。
confess
認める、告白する、懺悔する
プロベンザって、言葉は雑ですが、愛情溢れる人。
「ここに書け」っていうのは、しんみりしたくなかったからでしょう。
4回も結婚(5回だっけ?)したのはわかる気がします~~~。
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