Major Crimes(メジャークライムス)シーズン4第8話「偽装誘拐」のあらすじと感想

メジャークライムスシーズン4第8話「偽装誘拐」(Hostage to Fortune)のあらすじと感想です。
*** ネタバレの内容を含みますのでご注意ください ***
このブログでは、『Major Crimes~重大犯罪課』に登場する英語フレーズの解説や詳しいあらすじを紹介しています。
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Photos:WarnerBors
過去の誘拐事件
過去にケビンという少年の誘拐事件があったが、未解決で終わっていた。
両親は身代金を払ったにもかかわらず、ケビンは帰ってこなかったのだ。
ケビンがブラジルで目撃されるという新たな情報が入ってきたため、再捜査することになった重大犯罪課。
担当のシェイFBI捜査官と協力することになるが、シェイは不審な点が多い。
新事実
誘拐現場の防犯カメラの映像から、ケビンは友人2人と一緒にいたことがわかる。
2人を呼び出して事情を聞くと、ケビンはコカインの売人の車に乗り込み、そのまま姿を消したという。
カネの流れ
身代金の紙幣に付けておいたマークから、その紙幣が空港近くのストリップ店で使用されていたことがわかる。
そこからコカインの売人を割出し、自宅へと向かうが誰もいない。
庭を調べると、古いバスタブの下に死体が埋まっていた。
銃弾
解剖の結果、ケビンは銃殺されていた。
一方で、コカインの売人も銃殺され、身元不明の遺体として運び込まれていたことがわかる。
そして、2人を撃った銃弾は同じ銃から発射されたこと、その銃はケビンの両親の持ち物だったことも判明する。
シェイが両親を逮捕
両親は、身代金の支払い後に銃がなくなったというが、自分の手柄にしたいシェイは、ケビンの両親を逮捕してしまう。
腑に落ちない重罪課は、さらに調査を進める。
真相
再びケビンの友人2人を呼び出す。
写真を見せると、銃殺されたコカインの売人は、ケビンの高校時代の同級生だという。
2人の言い分がしだいに食い違うようになり、銃の話を持ち出すと、「誘拐の偽装をもちかけたのはケビンだ」と真相を語り出した。
小遣いを減らされたケビンは、両親からカネをせしめようとしていたのだ。
ところが、売人がケビンを殺してしまい、友人が売人を殺し、2人は身代金を着服していた。
ラスティ
ラスティ・ベック(グレアム・パトリック・マーティン)は、アリスに関する調査で大きな躍進を遂げていた。
兄と思われるグスタボに接触できたのだ。
一方で、調査にあまりに没頭したラスティは、TJに4日間メールを返信しなかった。
ラスティの態度にTJが怒り、友人関係にヒビが入ってしまう。
グスタボはラスティに事情を話す。
母親の再婚相手とうまくいかず、グスタボは従軍してアフガニスタンへ。
帰ってくると、誰もいなくなっていたという。
ラスティは彼を重罪課のオフィスまで連れてきて、シャロン・レイダー(メアリー・マクドネル)に事情を話してもらう。
シャロンとアンディ
シャロンとアンティ・フリン(トニー・デニソン)は、職場規定に則って、副本部長のラッセル・テイラー(ロバート・ゴセット)に、プライベートでつきあっていることを報告する。
事件が解決したテイラーは上機嫌。
「仕事に影響しないなら問題ない」という。
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ちょっとした感想
今回の事件はどうでしたか?
私は、「え、そっち?」という感じでした~。
シャロンとアンディ、オフィシャルな関係になったんですねぇ。
一緒にディナーに行った、というだけでその後どうなったのかは詳しくはわからなかったけど・・・。
このカップルは、「なぜフリンなの???」とあまり評判よくないのですー。
私も、なんだか想像できない・・・。
フリンって頼りなさそうで。
でもシャロンが嬉しそうだからいいのかな。
というか、シャロンの元夫のジャックもそうだけど、シャロンはちょっと頼りない感じの人が好きなのかもしれません。
英語表現
シャロンが「友情を超えてお付き合いすることになった」とテイラーに言ったあと、フリンが付け加えます。
実際、最悪の場合、いつでも良い友人関係に戻れますよ。
worst-case scenario
最悪の場合
犯罪捜査のドラマではよく出てきます。
当然のことながら、best-case scenario は「最良のシナリオ」「一番うまくいけば」という意味ですが、犯罪捜査の台詞としては「最悪の場合」の方が圧倒的によく出てきます~。
キャスト紹介:
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