ブラックリストシーズン2第11話のあらすじ推測と bluff

** ネタバレを含みますのでご注意ください **

このブログでは、『ブラックリスト』に登場する英語フレーズの解説、詳しいあらすじ、次回エピソードのあらすじ推測を紹介しています。

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『ブラックリスト』(原題:The Blacklist)シーズン2第10話「ルーサー・ブラクストン(後編)」(Luther Braxton: Conclusion)から。

ブラクストンの雇い主であるCIAの黒幕の家にて。「自分がフルクラムを持っている」と言うレッド(ジェームズ・スペイダー)に、「はったりだろう」と言いますが、それに対してレッドは:

Red
Try me. Call my bluff.

試してみろ。 はったりかどうか、勝負を賭けるがいい。

今日の単語は、bluff です。

bluff (動詞と名詞)
はったりをかける、虚勢をはる、~をだます

bluff は、犯罪捜査の海外ドラマでは、犯人との駆け引きなど心理戦でよく出てきますね。
たとえば:

You are bluffing!(これは自動詞)
はったりだな!(直訳は、「あなたははったりをかましています」)

 

He bluffed me into believing he was an FBI agent. (これは他動詞)
彼ははったりをかまして、FBI捜査官だと私に信じ込ませた。

名詞では、こんな感じ

It’s just a bluff!
そんなのはったりだ!

 

 

さて、Call my bluff に話を戻しましょう。

この call は、ポーカーの「コール」から来ています。「他のプレーヤーの賭けに乗り、同額のチップを賭けるアクション」です。「相手に挑まれた勝負に乗る」ということです。

つまり、call one’s bluff は、

「~のはったりに挑む」ということなので、「~のはったりを崩す、~が言っていることが本当かどうか問いただす」という意味にもなります。

I called his bluff.
私は、彼のはったりが本当かどうか問いただした。

 

命令形になるとちょっとわかりにくいですが・・・。状況や文脈によって雰囲気が違ってくると思います。

Call my bluff
私のはったりを崩してみろ
はったりだと思っていればいいさ   などなど

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第10話の最後のクーパー、確か彼は病気でしたよね?深刻な様子だったので心配です。

床に男の人が倒れていて、リズはそれが父親だと思っているようだけど、レッドの反応から考えればそうじゃないような気がします。フルクラムをうさぎのぬいぐるみに入れたのは、父親または母親だと思うのですが(あの雑な縫い目から考えると父親か・・・)。レッドの背中にあるやけどの痕を考えれば、倒れていたのはレッドなんじゃないかな。そして実は父親は生きている感じがしますね。トムもそんなこと言っていたし。

さらに、記憶を掘り起こそうとした医師が、「あなたは過去に記憶を調べられている」と言っていましたね。ここも謎。レッドじゃないだろうし。

 

さて、次回はどうなるんでしょうか。第11話「ルスラン・デニソフ」(Ruslan Denisov)のあらすじを推測します。前回2話の内容は一応収束し、第11話からまた新たな展開のようですね。レッドとリズの関係がぎくしゃくしている中、どうなるんでしょう。

NCBの「The Blacklist – Top 3 Things You Need to Know: Episode 11」を見つけました。

題して、「ブラックリスト – 知っておくべき3つのこと:エピソード11」(4分ほど。ちょっと長いです)

[youtube id=”lJOW27g323w” align=”center” autoplay=”no”]

1)レッドがFBIとCIAを騙す

2)フルクラムはいったい何なのか?誰が真相を知っているのか?

3)サモア人(トムを監禁していた船)がリズを警察に売る

フルクラムの謎はまだまだ解明されないようですね。そして、トムの件で警察が動くとなると、これはまずいことになりそうです・・・。

 

「フルクラム」についてネタバレは、ブラックリスト:アラン・フィッチについて知っておくべき7つのポイント もどうぞ!

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