「ブラックリスト」シーズン3第23話「アレグザンダー・カーク(後編)」(Alexander Kirk: Conclusion)のあらすじと感想(ネタバレ)

シーズン3第23話「アレグザンダー・カーク(後編)」(Alexander Kirk: Conclusion)のあらすじと感想です。
このブログでは、『ブラックリスト』に登場する英語フレーズの解説、詳しいあらすじ、次回エピソードの予告を紹介しています。
関連記事やほかのエピソードの記事もご覧ください!
シーズン1の記事一覧は、こちらから
シーズン2の記事一覧は、こちらから
シーズン3の記事一覧は、こちらから
シーズン4の記事一覧は、こちらから
Photos:NBC
ディアス議員
アレグザンダー・カーク(ウルリク・トムセン)に資金提供されていたディアス議員は、大統領選からの一時離脱を発表。
その様子をTV中継で見ていたカークは、自分がテロへの関与をでっちあげられていることを知る。
カークは自室で輸血を受け、闘病中のようだ。
ディアス議員は、レッドが待つ車に乗り込む。
レッドは、「大統領になりリズに恩赦を与えろ」という。
リズは死んでしまったが、リズの名誉を守りたいのだ。
カークの手下
カークの手下2人。
トム・キーン(ライアン・エッゴールド)の殺害と、娘であるアグネスの誘拐を計画している。
アグネスの医師を脅して、トムに連絡させる。
着信した場所から、居場所を割り出すためだ。
カークをおびき寄せる
カークと対決するために、どうしてもカークを米国に入国させたいレッドは、ある作戦を提案する。
カークはさまざまな企業のオーナーだが、その1つがネクサコ石油。
テロリストから入手した原油を使い、テロ容疑をかけるのだ。
ネクサコ石油のタンクローリーの運転手がよく立ち寄るバーガーショップがある。
運転手を足止めするために、時間稼ぎするレッド。
トムとアソシエイトたちがタンクローリーをすり替える。
出発したところで、レスラー(ディエゴ・クラテンホフ)とサマール(モズハン・マーノ)が検問する。
そして、運転手は逮捕される。
一連の事件をうけ、カークは委員会に召還された。
出席しないと起訴され、米国内の資産が凍結されるのだ。
FBIとの別れ
レッドがクーパー(ハリー・レニックス)の部屋にいる。
レッドはこれまでのFBIチームの協力に対してお礼を言い、リズがいない今となっては、捜査協力はできないという。
そして、「アラムをなんとかしてやれ」とアラムを気遣う。
クーパーもレッドにお礼を言う。
スーパーにて
スーパーマーケットで買い物をするトム、ミスター・キャプラン(スーザン・ブロマアート)とアソシエイトたち。
トムがトイレに行くといい、キャプランにアグネスを渡す。
しかし、それは別の赤ちゃんだった。トムがすり替えたのだ。
その隙に、トムはアグネスを連れて逃げ、小さな飛行場に向かった。
そこから小型機に乗り込む。
その様子をじっと見るカークの手下。
行き先がキューバであることをカークに報告する。
カーク狙撃計画
レッドは狙撃手を引き連れて建築中のビルへ。
カークが委員会に出席するところを狙撃する。
このビルならば直線で狙える。
ライフルで狙っているところにレスラーが来る。
「狙撃を辞めろ」と銃で脅すレスラー。
カークを狙うレッド。
キャプランの裏切り
トムが逃げたことを知らさたアラム・(アミール・アリソン)は、行き先がキューバであることを突き止めた。
レッドはキューバ行き飛行機を手配した男を問い詰める。
なんとキャプランの依頼だったことが発覚。
レッドはキャプランに事情を聞く。
「あなたはリズを守れなかった。きっと、アグネスにも同じ事をする」というキャプラン。
リズとの再会
トムはキューバに到着。
そこではリズが待っていた。
「3人だけだ、自由だ」と再開を喜ぶトムとリズ。
レッドもキャプランと伴にキューバへ。
機内で詳しく話しを聞くレッド。
キャプランがリズに偽装を持ちかけたのだった。
医師のニックに協力させ、薬でリズの死を偽装、遺体バッグに入れたリズをニックが蘇生させたことがわかる。
舞台はキューバへ
カークは委員会を欠席しキューバへと向かっていた。
カークの手下はすでにキューバ入りしていた。
トムが買い物から帰宅するとリズがいない。
カークの手下と格闘になり、殴られて意識を失う。
その後、レッド達が乗り込むがもぬけの空だ。
レッドはキャプランに、「君をどうすればいいんだ」と銃を突きつける。
リズと父親
リズはとある場所に拉致されている。
そこにカークがやってきた。
「この時を25年間待っていた」と、自分が父親であると名乗る。
スポンサーリンク
音楽/サウンドトラック/挿入歌
ちょっとした感想
レッドは、カークがリズの父親だってことを知っていて殺そうとしたわけですよね。
うーん、本当にどういう因縁があるんだろう。
ゴルフ場で、キャプランが裏切ったことを知ったときのレッドは、本当に呆然・・・という表情でした。
キャプランについては「レッドの肉親なんじゃないか」というファンも結構いて、年齢的にレッドの叔母にあたるのでは?なんて具体的な意見もあるくらい。
レッドが信頼を置くデンベは、デンベが14歳のときからのつきあいですから(現在デンベは孫もいるおじいちゃんです・・・)、キャプランとのつきあいも相当長いはずです。
レッド、FBIへの協力終了を宣言しますが、やっぱりアラムのことは気掛かりのようですね。いろいろやってくれたしなぁ、アラム。
しかし、「何とかしてやってくれ」というのは「サマールとの仲を取り持て」ということでしょうけど、それについてはクーパーは何もできないと思うんだけど(笑)
海外ドラマでは、「手がとどかない場所」ってことで、よくキューバが出てきます。
国交がなかったからなのですが、54年ぶりに国交正常化したので、これから海外ドラマの脚本もちょっと変わってくるかもしれませんね。
『ブラックリスト』に関する記事一覧はこちら:
シーズン1の記事一覧は、こちらから
シーズン2の記事一覧は、こちらから
シーズン3の記事一覧は、こちらから
シーズン4の記事一覧は、こちらから
スポンサーリンク