『ザ・ブック/CIA大統領特別情報官』シーズン2はどうなる?

** ネタバレを含みます **
まずは、海外ドラマや映画で知っておきたい周辺情報をお届けします。
『ザ・ブック/CIA大統領特別情報官』(原題:State of Affairs)シーズン1最終話「旅路の果て」(Deadcheck)から。
The air force has two F-22 Raptors on the ground in Nangarhar.
ナンガルハール(アフガニスタン)の空軍にF-22ラプターが2機ある。
Raptor(ラプター)というのは愛称で、「猛禽類」という意味です。
海外ドラマや映画には、実機が登場しないまでも、F-22ステルス戦闘機の映像はよく出てきます。『ブラックリスト』にも出てきますね(ブラックリスト シーズン2第10話あらすじ推測とhostageをどうぞ)。
映画『トップガン』でトム・クルーズが乗ってたのはF-14(2006年にすべて退役)です。F-22は映画『トランスフォーマー』に登場して話題になりました。
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『ザ・ブック/CIA大統領特別情報官』のシーズン2についてはウォッチしているのですが、いまだに情報ないですね。
『ザ・ブック/CIA大統領特別情報官のシーズン2を制作するべき3つの理由』という記事(英語)を見つけました。
以下、ざっとまとめてみます。さて、シーズン2のゆくえはどうなるのでしょうか。
1)クリフハンガーのエンディング
シーズン1がクリフハンガーで終わった。「撃ったのは誰?」というタイプの謎はないけど、多くの謎が残ったまま。最後、チャーリー(キャサリン・ハイグル)は宿敵ファタールを何度が撃ったが、本当に彼は死んだのか?それとも、何らかの方法で復活してまたもや襲ってくる展開になるのか?また、首席補佐官のデイビッドが辞任したことによる影響は?ファタールが本当に死んだとしたら、チャーリーはどうなる?
2)キャスト
このドラマはキャストが素晴らしい、という点は否定できないだろう。シーズン2では、ダシール(Tommy Savas)、モーリーン(Sheila Vand)、ルーカス(Adam Kaufman)といった登場人物をさらに深く切り込むストーリー展開が可能。
3)最終的な評価には時期尚早
シーズン2の制作決定の判断には、もう少し時間が必要か。キャサリンは、『グレイズ・アナトミー』をあまりいい形で卒業しなかったため、その後のTV番組だったということで本来よりも厳しく評価されたとも言える。『ヒルストリート・ブルース』(原題:Hill Street Blues)のように評判が良くない番組や、『となりのサインフェルド』(原題:Seinfeld)のようにシーズン1の視聴率が悪かった番組は多々ある。こう考えれば、『ザ・ブック』にもシーズン2制作のチャンスがあってよいのでは?