「ブラックリスト」シーズン3第13話「アリステア・ピット」(Alistair Pitt (No. 103))の予告を解説(ネタバレ)

シーズン3第13話「アリステア・ピット」(Alistair Pitt)の予告動画を解説します。

このブログでは、『ブラックリスト』に登場する英語フレーズの解説、詳しいあらすじ、次回エピソードの予告を紹介しています。

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Photos:NBC、Livedoor blog images

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シーズン3第13話「アリステア・ピット」(Alistair Pitt (No. 103)):スーパードラマTV!から引用

レッドとリズはチームと協力して、ある仲介人の企みを阻止しようとしていた。
その仲介人は、敵対する2つの犯罪組織の家族を結びつけようとしていた。
一方でトムは、昔の恋人でブラックリストに載っていた犯罪者ジーナ・ザネタコスと再会する。

NBCの予告動画

NBCが公開している予告動画「知っておくべき3つのポイント」を解説します。
The Blacklist:Top 3 Things You Need to Know: Episode 132 (Digital Exclusive)
[youtube id=”RKEToKmgTjA” align=”center” mode=”normal” autoplay=”no”]

ジーナ・ザネタコスの手荒い歓迎

ジーナと再会したトム。

You expect me to hire you so you and the woman who sent me to prison can live happily ever after in the south of France?
あんたを雇えですって?私を刑務所送りにした女とあんたが南フランスで幸せに暮らせるように?

I need the job.
仕事が必要なんだ。

Gee, let me call the girl I dumped to see if she can help with the girl I knocked up.
「オレが妊娠させた女のために、昔捨てた女に電話しよう」とでも思ったわけ?

knock up:妊娠させる(「はらませる」という意味のスラングですが、上品ではないので使わないように~笑)

Lived happily ever after:「それから○○は、幸せに暮らしましたとさ」という昔話の最後の言葉。ハッピーエンド、ということです。

客になりすましたジーナが宝石店に入ったところを、FBI捜査官になりすましたトムが逮捕。
ジーナはトムの顔を一撃。

That’s for hitting me harder than you were supposed to.
痛かったじゃない。お返しよ。

(直訳すると、「これは、想定よりも痛くぶった分のお返しです」)

その後トムにキスします。

トムは、新生活のためにてっとり早く金を手に入れようとしているのですね。
全然変わってないやんけっ!

「いろいろあったから、さすがのトムも真人間になったのだ」と信じていた方々には申し訳ありませんが、トムは変わっていません(きっぱり)。
こういう仕事をしていることはもちろんリズには言ってないだろうけど、レッドはお見通しだと思いますよ、ほんと。

「そう呼ばないで」と言っているのに

リズは、捜査官と合同捜査をしています。

捜査官がリズを「comrade Rostova(同志ロストヴァ)」と呼ぶのですが、リズは「その呼び方はやめて」といいます。

comrade は、仲間や同志という意味ですが、特に共産主義政党内で「同志」というときに comrade を付けるんですね。
ロシアのスパイ容疑は晴れたというのに、嫌味ったらしくからかっているわけです。

この男、またリズをこう呼ぶのですが、「それはやめてって言ってるのっ!」とリズが言った直後、射殺されます!

レッドがそれを見て、「あっはっはっ」と笑う。

リズ、拒絶される

サマールが「ベビーシャワーの計画を立てましょうよ」と言います。

There’s not going to be a shower.
ベビーシャワーはしないの。

Why not?
なぜ?

Well I found this wonderful couple.
素晴らしいカップルを見つけたから。

養子縁組の事務所でその夫婦と面会することになっていたのですが、現れません。

They’re rejecting my baby?
私の赤ちゃんが欲しくないの?

No, not exactly.
そういうわけじゃないわ。

They still want the baby.
赤ちゃんは欲しがってる。

Oh, I see. They’re rejecting me.
そう・・・。 親が私だからね
(私のことを受け入れられないのね。)

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部屋を見つけるのが難しかったり、いきなり見知らぬ男に殴られたり、養子縁組でもこうですから、無実が大々的に公表されたとしても大変ですね、リズ。
時間の経過とともに記憶も薄れるのだろうけど、しつこく憶えている人は絶対にいるわけで。
大変だなぁ・・・。

それにしても、リズが「ベビーシャワーはやらない」といったときのサマールの顔。
本当に気の毒に・・・という表情ですね。
いつもクールなサマールですが、こんな顔するんだなぁ・・・と思いました。

ベビーシャワーとは、妊婦さんが安定期に入ったときに行うパーティで、出産後に必要なものをプレゼントしたりします。

日本では出産後にプレゼントをあげたりするわけですが、アメリカでは出産前にやります。
たしかに、生まれたらいろいろ大変なわけで、タイミングとしてはこちらの方式のほうがいいかもしれません。
おむつをお花の形にデコレーションしたり、可愛いケーキポップなどと、ベビーシャワービジネスもしっかりあります。

Bees-Baby-Shower-Cake-Pops

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