「ブラックリスト」シーズン3第5話「アリオク・ケイン」(Arioch Cain (No. 50)) のあらすじと感想(ネタバレ)

「ブラックリスト」シーズン3第5話「アリオク・ケイン」(Arioch Cain (No. 50)) のあらすじと感想(ネタバレ)
** ネタバレの内容を含みますのでご注意ください ***
このブログでは、『ブラックリスト』に登場する英語フレーズの解説、詳しいあらすじ、次回エピソードの予告を紹介しています。
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Photos:NBC
飛行場
死体がごろごろする飛行場に、ミスター・キャプラン(スーザン・ブロマアート)がいる。
レイモンド・レディントン(ジェームズ・スペイダー)に、「本当にいいのね?」と念を押す。
エリザベス・キーン(メーガン・ブーン)が血だまりに倒れている。
その写真をミスター・キャプランが撮る。
キーンの死亡をTVニュースが一斉に報道する。
FBIでも、アラム・モジダバイ(アミール・アリソン)、クーパー(ハリー・レニックス)、ロナルド・レスラー(ディエゴ・クラテンホフ)、サマル・ナヴァービ(モズハン・マーノ)がTVに見入る。
レッドは、リズの死を偽装したのだった。
12時間前
トム・キーン(ライアン・エッゴールド)はさっそくアッシャーに近づいていた。
アッシャーが、ある男にこそこそと金を渡しているのに気付くトム。
ニューヨーク
リズとレッドは、まだニューヨークの劇場にいた。
ところが、正義の鉄槌を下す殺し屋「ウェンディゴ」にリズの命が狙われていることがわかる。
なぜリズに狙いを付けたのかは不明だった。
レッドは、「助けを呼ぶ」と、リズを劇場に残して出ていく。
薬物から立ち直る会
レスラーは、薬物から立ち直る会に出席していた。
そこにレッドが現れる。
そして、リズが狙われていることを伝え、守って欲しいと頼み、ウェンディゴの捜査を依頼した。
FBIの調査
アラムの調査によると、ウェンディゴはこれまで社会の悪者を排除してきた殺し屋だった。
カルテルのリーダーやアンゴラの独裁者などを、自家製の銃弾で仕留めていた。
レスラーは、大統領諮問委員会に呼ばれる。
残りのチームメンバーで捜査を続けることになった。
リズ狙撃
レッドは、劇場のリズに電話で連絡する。
エクアドル行きの飛行機を手配したので、迎えの者と空港に向かうように指示する。
ところが、通りに出ると銃弾が響き、迎えの者は射殺されてしまう。
ウェンディゴだ。
リズは、駐車されていた車に潜り込み、身をかわしながらなんとか脱出する。
逃げきったところから、リズはサマルに電話する。
そして、ウェンディゴの銃弾が発射された位置と方向を伝えた。
サマルはそこで銃弾を発見した。
銃弾は自家製で、「詩編1.1」とある。「罪人の道へ進まぬ者は幸いである」という意味だ。
諮問委員会
委員会は、レヴィンの有人であるローレル・ヒッチンが担当だった。
レスラーに「真実を言えばいい」と言うローレル。
レスラーは、キーンの情報を隠していないことを誓い、「キーンは無実を証明しようとしている。彼女はテロリストではない」と主張する。
「彼女のことをどう思うか」と聞かれ、「無実だと思う。公正な裁判を受ければ」と答えるレスラー。
リズ、レッドと再会
リズは、レッドの車までなんとか逃げてくることが出来た。
車中で抱き合う2人。
レッドは、「デンベから合流の合図があった」という。
アラムの情報
レッドがアラムから得た情報をもとに、ウェンディゴのアジトに踏み込む。
男がいるが、ウェンディゴではない。
男から住所を聞き出し、ウェンディゴの元へと向かう。
アパートで、ウェンディゴは銃弾の制作中だった。
2人が踏み込むと、窓から外へと出て、屋根を伝って逃げる。
ところが、屋根を飛び越えて着地できず、両手でぶら下がった状態になる。
そこにレッドがやってくる。
引き上げようとするが、「オレだけじゃない。もっといる」というウェンディゴを、レッドは下へと落とす。
FBI
ウェンディゴのアパートにあったハードディスクがFBIに届けられた。
アリオク・ケインという人物が開設したヒットマンのサイトでは、リズの首に70万ドルの報酬が掛けられていた。
この賞金は、クラウドファンディングによって調達されていたのだ。
デンベの合流場所
合流場所に向かうリズとレッド。
そこに現れたのは、ミスター・ヴァルガス(ポール・ルーベンス)だった。
デンベ(ハイシャム・トーフィーク)は死んだという。
「デンベの死は償わせる」というレッド。
飛行機を手配するように言われたミスター・ヴァーガスは、レッドを裏切り、マティアス・ソロモン(エディ・ガテギ)に連絡する。
トムの潜入
トムは、アッシャーと、彼女のグウェンの婚約パーティに招待されていた。
「彼を傷つけないで」というグウェン。
アッシャーと集金係が話しているところにトムが割って入る。
集金係は、ひとまず帰って行った。
サイトの開設者
懸賞金サイトのマークに見覚えがあるというリズ。
ウェンディゴのアジトを聞いた男のテーブルに、デザインの下書きがあったのだ。
男のもとへと戻り、開設者を聞き出す。
この男をFBIが連行し、尋問する。
サマールが尋問するが、専門用語を並べるだけで、何を言っているのかわからない。
そこで、アラムが尋問することにする。
その結果、キーンを削除できるのは、掲載した人物だけだということが判明した。
掲載したのは、アリオク・ケインという人物だった。
諮問委員会
諮問委員会は続いていた。
局長の番だ。
局長は、「キーンはスパイだ。ロシア大使館に逃げ込んだことからも明白だ」という。フルクラムについては、「過去のこと。史上最悪の偽造文書だ。公開したのはレディントンである点も信用できない。第一、秘密結社など存在しない」と主張する。
飛行場
レッド、リズ、ミスター・ヴァーガスが飛行場に到着する。
すると、ソロモンの一味が待ち伏せしていた。
「お前たち2人はどんな関係なんだ?親子?恋人?」というソロモン。
リズを机に寝かせ、ナイフを押し当てる。
「局長に電話しろ。すべての情報を渡す」というレッドだが、「もう局長はいい。オレが相手だ」というソロモン。
そこに、フォークリフトが高速で侵入してきた。
デンベだった。
あっという間にソロモンの一味を射殺する。
ソロモンは逃げてしまうが、2人は助かった。
レッドはヴァーガスを射殺し、リズの安全を確認してから、デンベとの再会を喜び抱き合う。
デンベはそこに崩れ落ちる。
急遽、アソシエイトを呼び、安全な場所を確保してデンベの治療を依頼する。
リズの死を偽装
アラムから、「アリオク・ケインしか掲載を削除できない。キーンさんが死ねば別だが・・・」と聞くと、レッドはリズの死を偽装することにした。
ミスター・キャプランが写真を撮り、TV局に配信。
リズの死がTVで報道される。
一方、懸賞サイトにリズの死を入力する。
賞金はエスクロー経由で支払われるが、支払い主からアリオク・ケインの身元を探る。
アリオク・ケイン
アリオク・ケインの自宅に踏み込むレッドとリズ。
アリオク・ケインは、なんと少女だった。
母親がCIAの局員で、リズが首謀したとされた爆破事件で死んでいたのだ。
「私じゃない」というリズ。説得に応じてリズは削除された。リズは少女に、真犯人を捜すことを約束する。
FBI
レヴィンとローレルにレスラーが呼ばれる。
CIAとFBIは協力態勢で捜査することになったと聞き、レスラーは納得できない。
レヴィンは、国家安全上ベストの選択だという。
「情報共有に依存はないよ。これまでも協力してきたしね」という局長。
デンベ
ベッドに横たわるデンベ。
レッドが付きそっている。
トム、集金係を殺害
トムは、アッシャーにつきまとっていた集金係を殺し、車のトランクへ。
それを見て、アッシャーとグウェンは驚愕する。
「大丈夫、安心して。何とかするって言ったろ?」というトム。
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音楽/サウンドトラック/挿入歌
ちょっとした感想
局長、憎たらしいですねー。
「うーん、このレッドベルベット・ケーキポップはおいしいなぁ」なんてねぇ。
来週に期待!
アラム大活躍です。
それにしても、「ウェンディゴの情報は?」と聞かれ、「それは言えません・・・」と言ったものの、「5秒だぞ」とレッドがカウントし出すと、ぺらぺらしゃべっちゃうという(笑)、なんていい人なんでしょう、アラム。
幼稚園の「お片付け~」の歌を思い出してしまいました(先生がこの歌を歌うと、子供達は自動的にお片付けを始めてしまうのです・・・)。
レスラーとアラムはリズの無実を確信しているようですよね。
サマールはどうなんだろう?出頭を勧めていたけど・・・。
そして、リズがレッドを抱擁!
これって初めてじゃないでしょうか!!!
実は、このエピソードを観て寝た夜、私は鮮明な夢を見ました。
私がリズ(でも顔は私)で、レッドと逃げているんです。
そして、なんと!私はレッドの子供を妊娠していたのでした!!!
それで私、「えー、5人はムリ・・・」と心の中で思ったのでした(笑)
細かい台詞は憶えていませんが、なにせ夢だし・・・。でも five は英語だったので、台詞は英語だったと思います。
つかの間の夢でした。。。。。。
予告の解説はこちら:
「ブラックリスト」シーズン3第5話「アリオク・ケイン」(Arioch Cain)の予告を解説(ネタバレ)
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