「NCIS:ニューオーリンズ」シーズン1第12話のあらすじ「海底に眠る謎」(The Abyss)

「NCIS:ニューオーリンズ」シーズン1第12話のあらすじ「海底に眠る謎」(The Abyss)
*** ネタバレの内容を含みますのでご注意ください ***
このブログでは『NCIS:ニューオーリンズ』に登場する英語フレーズの解説や詳しいあらすじを紹介しています。
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(Photo:CBS)
船で遺体発見
湾岸警備隊(CGIS)のボーリン捜査官が、不法船をみつける。
乗り込むと、中にあったのは2体の死体だった。
捜査の結果3人の大学院生が気候調査を行っていたようだ。
1人は行方不明。
行方不明になっていたのは、アナ・ハントリー、海軍のハントリー将軍の娘だった。
船には、アナの所持品らしきパソコンが残っていた。
ボーリン捜査官はNCISに協力を求める。
NCISのオフィス
オフィスでは、クリストファー・ラサール(ルーカス・ブラック)が徹夜で実の兄の情報を探していた。
兄は5年間も行方不明だったが、やっと居場所が見つかったようだ。
一方、ボーリン捜査官がオフィスにやってくる。
まもなく、行方不明のアナの父親であるハントリー将軍がやってくる。
孫(アナの子供)はまだ小さく、一緒につれてきた。
仕事が忙しく娘の子供時代に関わってやれなかったので、子供をどう扱ってよいかわからない、と困惑気味だ。
アナとは感情のもつれがあり、疎遠になっていた。
モルグでの検視
ロレッタ・ウェイド(CCH・パウンダー)が検視を行っている。死んだ女性(シンディ)は射殺、男性(マーク)は打撲が死因だった。
セバスチャン・ランド(ロブ・カークオービック)は、ウエットスーツに珍しい海底生物が付着しているのを見つける。
兄を探すクリス
クリスの兄が見つかった。
偽名を語り、留置所にいた。
5年ぶりの再会だが、兄のケイドは「ニューオーリンズには帰りたくない」という。誰かに追われているというが、躁鬱病なので妄想かもしれない。
とりあえず留置所から出て、入院させることにした。
アナのPCの映像
情報捜査官のパットンがやってくる。
アナのPCを解析すると、動画が保存されていた。
なんと、争って画面が乱れた後、アナが銃を構えている様子が映っていたのだ。
大学教授
ボーリン捜査官とドウェイン・ブライド(スコット・バクラ)は、3人が師事していた大学教授に会いに行く。
「アナはシングルマザーで、がんばっていた」と褒める教授。ところが、「この前、マークとシンディがキスをしているところを見てびっくりした。
マークはアナと付き合っているとばかり思っていたから・・・」と、感情のもつれをほのめかした。
アナの金銭トラブル
アナには学生ローンがあり、借金もあった。
生活に困っているようだった。
金銭トラブルか・・・。
海底生物
セバスチャンから電話があり、海底生物を特定できたという。
非常に狭い場所にしか生息していないので、場所を特定できた。
早速、無人潜水艇で映像をとる。
皆はアナの遺体があるかと思っていたが、あったのは壊れた箱に入った銀貨だった。
鑑定の結果、1700年代中頃のスペインの銀貨であることがわかった。
アナは生きている?
ハントリー将軍から、「娘が生きているかもしれない」と連絡がある。
アナの携帯から、孫のぬいぐるみに関するメッセージが到着したのだ。
アナは海の中でなく、陸にいるようだ。
プライドは、アナが事件に関与している可能性を告げる。
将軍は、「アナが経済的問題を抱えているなんて知らなかった。何もしてやれなかった。父親失格だ」と後悔する。
小さな息子の相手をしていたメレディス・ブロディ(ゾーイ・マクラーレン)は、「こんな子を置いて逃げるなんて考えられない」という。
クリスの兄、姿を消そうとする
クリスは、病院からの電話で、兄ケイドの元にかけつける。
薬を飲むようにいうと、「薬は嫌だ。ふぬけになってしまう」というケイド。
「病気と闘おう、一緒に治そう」というクリスに、「オレは闘うタイプじゃない。放っといてくれ」といい、病院を後にする。
ビットコインでの売買
情報捜査官パットンが、古いスペイン銀貨が売りに出ていることを突き止めた。
そして作った似顔絵を元に、宝物捜索サービスを語る男を特定する。
男の船を捜索すると、同じ銀貨が出てきた。
アナのことを聞くと、「こいつにもらったんだ。こいつのせいでここ2日、銀貨の値が下がっている」という。
ケイドのことを報告
クリスがプライドにケイドのことを報告する。
「何も話してくれない」というクリスに、「準備ができたときそばにいてやれ」というプライド。「何があっても信じてくれる人が必要なんだ」という。
取引を持ちかける
パットンがアナに取引を持ちかけ、1時間後に合う約束をした。
現場にチームが張り込む。
約束の場所に、帽子を目深にかぶった女性がやってくる。
なんとそれは指導教授だったのだ。
「銀貨を見つけたので山分けを提案したのに、3人は拒否した。銃を出したらマークに飛びかかられ、暴発した」という。
遺体回収
教授が証言した場所を捜索したところ、暗礁にひっかかっていた遺体がみつかった。
アナは1発の銃弾で即死だった。
アナのジャケットのファスナーの一部がシンディの遺体から見つかった。
つまり、教授に銃を突きつけられたときに、シンディをかばって飛び出したのだ。
将軍は、「勇敢な子だ。娘が妊娠したとき、私は産むことに反対した。でも今は感謝している。娘にやってやれなかったことを孫にするよ」という。
兄との再会
クリスが家に戻ると、玄関前に兄のケイドがいる。
あやまるケイドに、「事情があるって本当なのか?」と聞く。
そして、「一緒に何とかしよう。今日はバスケの試合の中継があるぞ。ビールを飲みながら一緒に見よう」といい、中に入る。
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ちょっとした感想
湾岸警備隊(CGIS)のボーリン捜査官は、『NCIS~ネイビー犯罪捜査班』にも出演していますよね。
たしか、トニー・ディノッゾがデートに誘おうとしたような記憶が・・・。
それはそうと、『NCIS~ネイビー犯罪捜査班』でトニー・ディノッゾを演じるマイケル・ウェザリーが、NICSのシーズン13で降板するそうです。
トニーがいないNCISは、ちょっと想像がつかないですね・・・。
なんと13年間も出演していてのですから!
でも、シーズン11でジヴァ・ダヴィード(コート・デ・パブロ)が降板したときの方が、私個人としてはショックだったかなぁ。
ジヴァが、ワシントンへと向かう飛行機に乗り込むトニーに言った最後の台詞が、
「You are so loved」でした。
「みんなにほんとに愛されている」という意味ですよね。
トニーは、犯罪捜査系のドラマでは珍しいムードメイカー的キャラだったので、降板は残念です。
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