「NCIS:ニューオーリンズ」シーズン1第10話のあらすじ「英雄の行方」(Stolen Valor)

「NCIS:ニューオーリンズ」シーズン1第10話のあらすじ「英雄の行方」(Stolen Valor)
*** ネタバレの内容を含みますのでご注意ください ***
このブログでは『NCIS:ニューオーリンズ』に登場する英語フレーズの解説や詳しいあらすじを紹介しています。
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(Photo:CBS)
元SEALSの死体
クリスマスの夜、軍関連の親睦会が行われている。
立ち入り禁止区域のロープが外れていることに気付いた警備員が中に入ると、死体があった。
ペテン師退治のバド
ドウェイン・ブライド(スコット・バクラ)、クリストファー・ラサール(ルーカス・ブラック)、メレディス・ブロディ(ゾーイ・マクラーレン)が出動する。
今日はクリスマス、ブロディは「お祭り大好き人間」とクリスをからかうが、クリスはクリスマスは例外で嫌いだという。
遺体は、ウィリアム・サミュエルズ54歳、元SEALSの隊員だ。
ナイフで刺されたことが死因で、周囲には靴の跡がある。
「ペテン師退治のバド」として有名で、勲章の詐称など不正を働く軍人を摘発していた。
バドの協力者アディ
バドと協力して事案を処理していたアディが呼ばれる。
バドは、名誉や金銭の目的で勲章を詐称する軍人を摘発していたので、逆恨みの可能性もある。
手がかりは、靴の跡と監視カメラの映像だ。
靴の跡
セバスチャン・ランド(ロブ・カークオービック)が靴を解析している。
軍用の靴と照合したが一致はない。
ところが、安物コピーの中国製の靴と一致した。
ロレッタ・ウェイド(CCH・パウンダー)は、バドが単に刺されたのではなく、柵に串刺し状態になっていたことを突き止めた。
監視カメラの映像
ブロディとアディがクリスのことを話している。
ブロディが「クリスはなぜクリスマスが嫌いなの?」と聞くが、「陽気でいい人だけど心が読めない」とアディが答える。
クリスが監視カメラの映像から、バドを特定した。
誰かともめている。
そして2人は立ち入り禁止区域へと消えていった。
画像から顔認識すると、レン・バウアーズという男が浮かび上がった。
レンの家
レンの家に踏み込む。
ちょうど女が靴を燃やして処分しようとしていた。
レンは窓から逃げる。
追いかけるが、女とレンはバイクで逃走する。
レンの情報
レンは海軍に入隊しようとするが、身体的問題があり3回不合格になっている。
海軍だと偽ったことがバドにわかり、もめていたのだ。
レンの部屋からは海軍の爆発処理班の上着が見つかった。
IDが入っているので本物だ。
上着の持ち主
IDから、上着の持ち主が判明する。
爆発物処理班のザックだった。
ところがザックはアフガニスタンで1年前、地雷の処理中に死亡していたのだ。
ザックの両親が呼ばれるが、父親は「ザックのものではない、偽物だろう」と取り合わない。
ところが母親は上着の裏側を探し、ケルト模様のお守りを見つける。
母親が願いを込めて縫い付けたものだった。
上着は本物だった。
「調べ倒せ」
クリスはザックの調査に気が進まない。
というのは、自分も兄が行方不明で、探しては何度も落胆しているからだ。
プライドは、「調べ倒せ。自分のためだ」という。
仲間の証言
死亡の現場に一緒に居たザックのかつての仲間と会う。
彼女も爆発のために膝から下を失っていた。
爆発当時、ザックは確かに上着を着ていたという。
レンを確保
長距離バスを追跡し、レンの彼女を確保する。
レンは一緒ではなかった。
女は、「メキシコに向かった」とブロディに教える。
レンはメキシコへと向かう高速道路で確保され、取り調べを受ける。
ペテン師呼ばわりされて突き飛ばしたら、柵に刺さってしまった。事故だという。
これで殺人事件は解決だ。
だが、上着の件は解決していない。
クリスの兄
クリスがバルコニーで考え事をしているところに、アディが来る。
クリスが兄のことを話し始める。
兄のケイドは、スポーツ万能で女性にももてる憧れの的だった。
ところが21歳のときに双極性障害と診断され、その年のクリスマスの日、姿を消してしまったのだ。
上着の入手先をたどる
レンは、港で働いているハミードという男から上着を買ったという。
そして、ハミードは、カラチの港で買ったという。
その先をたどると、ガーズニーというアフガニスタンの村の少年に行き当たった。
アフガニスタンの舞台に少年を探してもらい、TV電話でつながる。
少年は、反乱軍の村にあった穴の中の男が、水と引き替えに上着をくれたという。1ヵ月前のことだった。
アフガニスタンへ
部隊を組んで村に行き、少年がザックをみたという穴をチェックするが、誰もいない。
壁には数が刻まれていた。日付けかと思ったが、そうではないようだ。
オフィスのブロディとアディに見せると、座標ではないかという。
北緯31度、東経66度には反乱軍のアジトがあった。
反乱軍のアジトへ
さっそく部隊はアジトへ向かう。
ザックは生きていた。
縛られて吊されている。
奇襲をかけ、無事に確保した。
退役軍人病院
帰国し入院したザックによると、「起爆装置の制作に協力しろと言われた。拒否したら連れて行かれた。場所はわかっていたので座標を書いた。どうしても諦めたくなかったからだ」という。
両親が到着し、再会を大喜びする。
父親はプライドに、「私でさえ諦めかけたのにあなたは違った。ありがとう」という。
ブロディとプライドは、クリスマスのステージに出かけることにした。
クリスは兄のことを調べていた。
「母親の姓であるランバートを名乗っていることがわかった。調べ倒してわかったよ」という。
「いつでも力になるぞ」と、プライドはオフィスを出て行く。
クリスマスを楽しむ
クリスがオフィスを出ると、アディがやってくる。
「最良の日だった」というクリス。
2人はジャクソン公演でキャロルを聴きに行くことにした。
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ちょっとした感想
いい話でしたね。
「NCIS~ネイビー犯罪捜査管」や「NCIS LA」もそうですが、軍人って大変だなぁ・・・とつくづく思います。
私も、身近に軍人がいます。
ニューヨークの友人の息子が軍人で(入隊した当時は、なんで軍人なんかに!と相当怒っていました・・・)、アフガニスタンにも行った経験があります。現在は国内にいますが、とはいっても母親としては本当に気が休まらないでしょう。
私は、この息子さんが小さい頃会ったことがあるんです。
チョコレートが大好きな少年だったのだけど・・・。
アフガニスタンでは燃える車両から仲間を救出したとかで勲章をもらったと言っていました。
ケガや事故がないように祈るばかりです。
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