「NCIS:ニューオーリンズ」シーズン1第8話のあらすじ「幻の恋」(Love Hurts)

「NCIS:ニューオーリンズ」シーズン1第8話のあらすじ「幻の恋」(Love Hurts)
*** ネタバレの内容を含みますのでご注意ください ***
このブログでは『NCIS:ニューオーリンズ』に登場する英語フレーズの解説や詳しいあらすじを紹介しています。
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(Photo:CBS)
マルディグラのフロート置き場
銅線泥棒が、マルディグラ(下記を参照)のフロート置き場に忍び込む。
チェーンを切断するが、番犬に追われる。
やっと逃げ、下を見ると海軍兵が死んでいた。
チーム出動
死んでいたのはベル兵曹。ヒューム将軍の書記官だ。
心臓を打たれているが、銃創は3つあり、致命傷の1発と他の2発は口径が違うようだった。
死んでいた場所にはバラの花束が落ちていて、ポケットには婚約指輪が入っていた。
兵曹の職場へ
まずクリストファー・ラサール(ルーカス・ブラック)が、兵曹の職場を訪ねる。
そこにはクリスの友人であるフィル兵曹長がいた。
ベル兵曹は、フィル兵曹長の後任だったのだ。
上司に話しを聞いても、公私ともに立派な人間だったという。
そして、マリア・アルシアという女性と婚約中だったことがわかった。
マリア・ガルシア
情報捜査特別官(ハッカー)であるパットン・プレイムと、セバスチャン・ランド(ロブ・カークオービック)が調査するが、マリア・ガルシアの情報はどこにも存在しない。
SNSで、ベル兵曹が交際ステータスを「マリアと交際中」としたとたん、ロドニーという男も「マリアと交際中」にしていたことがわかる
ロドニー・アボット
ドウェイン・プライド(スコット・バクラ)、クリス、メレディス・ブロディ(ゾーイ・マクラーレン)の3人がロドニー・アボットの自宅へと向かう。
ロドニーはベル兵曹を脅迫していた。
家に入ると、壁はマリアの写真でいっぱいだ。
取り調べ
ロドニーを取り調べる。
「ベルは女に手を出したから、2発でケリをつけた」という。
ところがロレッタ・ウェイド(CCH・パウンダー)によると、3発のうち2発はロドニーの銃だが、もう1発は30口径のライフルだという。
しかも、ロドニーはベル兵曹が死んだ後に2発撃っているので、殺したわけではなかった。
そのことを告げると、ロドニーは「マリアと飲んだとき、求婚を迫られているが窒息しそう、助けて欲しいと頼まれた」という。
ベル兵曹に会いに行ったら死んでいたが、むかついたので2発撃った証言した。
再びマリアを捜索
パットンとセバスチャンは、再びマリアを捜索する。
そのとき、追跡していたマリアの携帯がネットにアクセスした。
すぐに現場に急ぐチーム。
ところが、現場にいたのはドレイヤーという男だった。
取り押さえるが、「マリアはいない。オレが作った」という。
「ロドニーはマリアと飲んだと言っている。なぜだ」と聞くと、「それはロドニーの妄想だ」と相手にしない。
ところがベル兵曹が死んだことを告げると、ドレイヤーは酷く驚く。
しかし、ドレイヤーにはアリバイがあった。
ドレイヤー
ドレイヤーは、フリーのセキュリティの専門家だった。
ハッカー集団のメンバーであり、反軍組織を掲げていた。
この組織は、エネルギー省の10万人分の情報を盗むなど、大規模なハッキング行為を行っていた。
再びドレイヤーに話を聞きに行く。
路上で話していると、銃弾が響き、ドレイヤーは倒れる。
屋上にスナイパーがいた。
チームは屋上へと急行するが、すでに誰もいない。
30口径の薬莢が落ちていた。
ベル兵曹を殺した銃弾だ。
どうやら、何者かがドレイヤーを雇ってベル兵曹を陥れたようだ。
プライドは、ヒューム将軍の警護を指示した。
ベル兵曹とマリアのチャット
セバスチャンは、マリアになりすましたドレイヤーとベル兵曹のチャットを分析している。
ドレイヤーはマリアになりすますことで、何気ない会話からパスワードや将軍の情報を聞き出していた。
ドレイヤーの行動
ロレッタから連絡がある。
ドレイヤーの胃の中から、アーノーズというレストランの食事が出てきたという。
店の監視カメラをチェックすると、ドレイヤーは女連れだった。
ドレイヤーは動揺した様子だった。
顔認識にかけると、女はクロディーヌ・ブシャールというコロンビアで手配中の女だった。
麻薬カルテルの一味であり、ドレイヤーの雇い主だった。
カメラの画像に、クロディーヌの宿泊先のホテルのカードキーが映っている。
さっそく急行するチーム。
ホテルの部屋
ホテルの部屋に入るが誰もいない。
洗面所にアルミ粉が落ちていて、起爆装置らしきものがある。
爆破を企んでいるようだ。
ヒューム将軍の予定を調べると、アーノーズで南米各国の首脳との食事会に参加している。
カルテル撲滅を目指す会議であり、クロディーヌはそれを狙っていたのだ。
アーノーズへ
食事会には、クリスの友人であるフィル兵曹長も参加している。
電話するが、通じない。
店にも通じない。
チームはアーノーズに急行する。
幸い全員無事なので、店の外に避難させる。
ブロディは、ガス配管に下に不審なバッグを発見した。
開いて見ると、爆弾が入っている。電波妨害装置もあった。
そのときNCISのオフィスにいたパットンから、クロディーヌの居場所がわかったと通知が入る。
ブロディが後を追う。
危機一髪
クリスは店から全員を待避させたが、フィル兵曹長がいない。
店に戻り、従業員のみの階段を上る。
バルコニーにフィル兵曹長がいた。
クロディーヌ確保
ブロディはクロディーヌを追っている。
離れた場所まで行ったところで起爆装置のボタンを押すのだろう。
追いついて格闘になる。
クロディーヌの手から起爆装置が落ちるが、転んだときに体が上に乗ってしまい、ボタンが押されてしまう。
レストランが爆発したが、クリスとフィル兵曹長は危機一髪で脱出していた。
セバスチャンの彼女
一件落着のオフィス。
セバスチャンが彼女のメリッサを連れてきていた。
今までチャットだけのつきあいだったが、プライドのアドバイスもあり、今日初めてデートする決心をしたのだ。
レストランに行くという。
クリスの兄
夜、クリスがPCで検索している。
朝、とあるレストランに車で到着した。
ウェートレスに「ケイド・ラサールはいるか?」と聞くが、いないという。夏までは働いていたそうだ。
良い人だったという。ケイドが小切手を置いていった。
手がかりになるかもしれない。
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ちょっとした感想
クリスのお兄さんは、行方不明のようです。
このあたり、CBSのサイトにクリスの特集記事がありそうなので、調べてみようと思います。
さて、フィル兵曹長はなぜバルコニーにいたんでしょうか?
「騒ぎが聞こえなかったのか?」とクリスが聞くと、フィルは「フレンチクォーターだぜ」と言います。
食事会とはいえ、勤務中に観光~?
今回もニューオーリンズ情報満載でしたね!
この調子でいくと、シーズン終わるころにはニューオーリンズのことかなり知ってる状態になるかも。
アーノーズ(Arnaud’s)
1918年創業のニューオーリンズの老舗レストランです。
フレンチクォーターを一望できます。
2階には、マルディグラ博物館があります。
ディナーだと:
前菜が10~20ドル
肉/魚料理が30~40ドル
コーヒーが3ドル
デザートが10ドル
という感じです。
フィル兵曹長は、フレンチクォーターの眺めをエンジョイしてたんでしょうか。
マルディグラ
ニューオーリンズのマルディグラは、リオのカーニバルと並ぶ有名なイベントです。
もともとはカトリックの年中行事に由来するもので、初期のフランス人植民者がフランス領ルイジアナに持ち込みました。1月に開催。
食事制限、肉食や祝宴を禁止する期間の前に、ぱーっとやるわけです。
パレード、仮面舞踏会、キングケーキパーティなどが開催されます。
フロート(山車)が出て、観客にカラフルなビーズの首飾り、コイン、おもちゃなどが投げられます。
キングケーキ
マルディグラの伝統的な色である正義 (紫色)、信頼 (緑)、力 (金)を使ったケーキです。味はコーヒー。
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