Major Crimes(メジャークライムス)シーズン3第17話「暴走の報い」(Internal Affairs)の台詞

Major Crimes(メジャークライムス)シーズン3第17話「暴走の報い」(Internal Affairs)の台詞から。
*** ネタバレの内容を含みますのでご注意ください ***
このブログでは、『Major Crimes~重大犯罪課』に登場する英語フレーズの解説や詳しいあらすじを紹介しています。
詳しいあらすじは、Major Crimes(メジャークライムス)シーズン3第17話のあらすじ「暴走の報い」(Internal Affairs)をどうぞ。
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Photos:WarnerBors
ラスティが図書館から家に帰ると、ジャック(シャロンの別れた夫)がいました。
断酒したはずが、かなり酔っ払った状態。
そのまま寝てしまい、朝になって起きたジャック。
シャロンはすでにオフィスへ。
ラスティが朝食を作っています。
弁護士であるジャックは、ロス市警の調停で勝って大金を得たので、それをはずみにシャロンとの関係を修復し、子供達に会えるように頼もうと思っていたようです。
「酔っ払ってここに来たことは間違えだった。こことのところオレの人生は失敗続きなんだよ。今回は大成功できると思っていたのに・・・」というジャックに、ラスティは言います。
ボクはシャロンのこと、かなりよくわかってきた。
And I know Ricky and Emily.
リッキーやエミリーのこともね。
And you’re a good lawyer, right?
そしてジャック、あなたは優秀な弁護士でしょ?
そう、オレはものすごく優秀な弁護士だ。
わかった、ものすごく優秀な弁護士なんだよね。
And you had a fantastic wife and two amazing kids.
そして、素晴らしい妻がいて、素晴らしい子供たちもいたんだ。
You know, lots of people might say that you already won the big jackpot, and you just didn’t realize it.
「もうそれだけで大成功だ」って言う人は、世の中にいっぱいいるよ。ただ、それに気付かなかったってだけだよ。
そうだな。失ってみて、初めて気付いたよ。
win jackpot
jackpot は、賞金や掛け金を意味します。
win jackpot は、大当たりする、大成功を収める
My mom used to bring home guys ten times worse than Jack.(母さんが連れてきた男の方がジャックより十倍も酷かった)というラスティだけど、本当にそうだったんだろうし、そのような状況を乗り越えてホントに良い子に育ったなぁ・・・なんて私は思うわけです。
ラスティ自身の努力もあるけど、シャロンの愛ですよねぇ。
「ラスティ嫌い」っていう人多いけど、だいの大人、しかも弁護士を諭すことができる大学生なんてあんまりいないと思います。
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タイトルの internal affairs
internal:内部の
affair:出来事、スキャンダル、用事、浮気
internal affair は、企業の部署でいうと「総務部」にあたります。
国でいえば、「国内事情」や「内政問題」という意味でしょうか。
今回は、サンチェスが容疑者になったため、内務部のステープルズがやってきました。
このような組織内の業務や問題は、internal affair です。
また、「断酒したはずの離婚した夫が酔っ払って、返却したはずの鍵で自宅に入った」というのは、シャロンの個人的な問題です。
これもいってみれば、internal affair ですね。
シャロンにとってみれば、担当部内で問題が起こり、家庭内でも問題が起こった、ということになります。
ですから、タイトルは Internal Affairs と、複数形になってますね。
シャロンにとっては大変な日でした・・・。
おつかれ様でした。
キャストのご紹介は、Major Crimes(メジャークライムス)シーズン3:キャスト紹介をどうぞ
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