「NCIS:ニューオーリンズ」シーズン1第6話のあらすじ「ホラータウン」(Master of Horror)

「NCIS:ニューオーリンズ」シーズン1第6話のあらすじ「ホラータウン」(Master of Horror)
*** ネタバレの内容を含みますのでご注意ください ***
このブログでは『NCIS:ニューオーリンズ』に登場する英語フレーズの解説や詳しいあらすじを紹介しています。
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(Photo:CBS)
死体発見
ハロウィーン前夜のニューオーリンズ。
通りに人が溢れている。
酔っ払ったカップルが墓地に行くと、死にかけた女性が横たわっていた。
ビクトリア時代の衣装を着て、髪は赤毛。
周囲にはキャンドルが置かれている。
女性は「助けて、悪魔がやった」といい、息を引き取る。
メラニー・ハーマン
ドウェイン・プライド(スコット・バクラ)、クリストファー・ラサール(ルーカル・ブラック)、メレディス・ブロディ(ゾーイ・マクラーレン)が出動する。
ロレッタ・ウェイド(CCH・パウンダー)によると、被害者は海軍の主任法務官であるメラニー・ハーマン。
彼女は判事として事件をたくさん扱ってきたので恨みを買っている可能性は大きい。
ブロンドの髪が赤く染められていた。
クビに刺し傷があり、血が抜かれている。
プライドの妻、リンダ
オフィスでの調査中、別居中のリンダがやってくる。
ハロウィーンの飾り付けを箱に入れて持ってきたようだ。
ハロウィーンは伝統行事だというプライドに、「だから明日は来ない。別の予定を入れたわ。習慣に流されたくないの」というリンダ。
海軍空港基地
ブロディとクリスは基地へ。
ハーマンの部下に会う。仕事柄脅迫はあったが深刻なものはなかったという。
前日ハーマンは、議員の引退パーティに出席していた。
モルグ
セバスチャン・ランド(ロブ・カークオービック)がプライドに説明する。
クビの傷はナイフでつけた浅いもので、死因は脇腹の切り傷だった。
腎臓が1つなくなっていたのだ。
監視カメラの映像
監視カメラの映像を確認する。
ハーマンはパーティ会場を出て通りを歩いている。
すると、ハーマンの部下が後ろからハーマンを追っている姿が記録されている。
部下を呼び出して聴取するが、ハーマンに好意を抱いていただけだった。彼女の後を付けたが途中で気付かれそうになり、断念したという。
人形が掛かったドア
ブロディとクリスは、ハーマンが監視カメラで最後に確認された場所に行ってみる。
すると、ビクトリア時代の衣装を着けた小さな人形が掛かっているドアがある。
中に入っていく2人。
奥に大きな冷蔵庫があった。
フタを開けると、男性の遺体が入っている。
ジョエル・エイブラハム少佐
遺体をモルグに運び、身元がわかる。
ジョエル・エイブラハム少佐だ。
ハーマンと同じく脇腹に傷がある。ところが体内には腎臓が3つあった。
1つは、ハーマンから抜き取られたものだ。
2人の接点
ハーマンとエイブラハム少佐の接点をさぐったところ、2人は法廷で会っていた。
ハーマンは判事、少佐は陪審員だった。
ジョン・ネビル兵曹長(被告)がデニース・マードックに対して行った性的暴力事件の裁判だ。
ネビルは7年の懲役が申し渡されたが無罪を主張、3ヵ月後に釈放されていた。
マードックの母親
マードックの母親は、ここ2日娘と連絡が付かないという。
心配しているので、オフィスで待機してもらうことにした。
オフィスでは、リンダが話し相手になった。
ネビルの自宅
ブロディとクリスがネビルの自宅に行く。
息子と一緒にいた。「まじめにやってる。またはめる気か?」と剣幕だ。
一方、別の場所で、マードックの車が乗り捨てられているのが発見された。
窓ガラスが割れ、座席に血痕がある。座席に白い粉が落ちている。
ドラキュラとフランケンシュタイン
ロレッタから発見があったという。
少佐の遺体には電気ショックの跡があった。
他人の臓器を入れて電気ショックを与えるのは、フランケンシュタインのようだ。
そしてハーマンが着せられてた衣装はドラキュラそっくりだ。
サミュエル・ウィルキンス博士
ネビルの担当医だったサミュエル・ウィルキンス博士がオフィスに呼ばれる。
博士によると、ドラキュラとフランケンシュタインは、ネビルの愛読書だったそうだ。
そして、愛読書にはもう1つあった。復讐を果たすため、女性を部屋に監禁する物語だ。
車内にあった白い粉は石膏だった。
石膏で固めた部屋に監禁している可能性がある。
ネビルの家宅捜索
チームが踏み込み、家宅捜索を行う。
壁を壊すが、監禁部屋は見つからない。
屋根裏にあがってみると、マードックの免許証、スタンガン、ナイフがみつかった。
ネビル親子の取り調べ
ネビルを連行して取り調べるが、「どうせオレはもう終わりだ」と自供しない。
次に、息子を取り調べる。
調べてみると、ネビルに愛読書を送ったのは息子だった。
息子は虐待されて育ち、父親のネビルを恨んでいた。
ところが、嘘発見器にかけても検出されない。
解離性同一性障害を疑ったウィルキンス博士は、もう1人の人格を引き出すことに成功した。
虐待した父親に復讐するために事件を仕組んだが、親は早々に釈放されてしまった。
父親を極刑にしなかった責任は、判事と陪審員のせいだという。
マードックの居場所と引き替えに、取引することにした。
トランクルーム
指定されたトランクルームに急行する。
ドアを開けるがからっぽだ。
ところが床を剥がすと、その下にマードックがいた。
脈はある。助かった。
リンダが、マードックの母親を連れて現場に来た。
プライドに、「あなたの仕事の時間に不満があるわけじゃない。問題はその内容。いつも、自分の夫だったら、自分の娘だったら、と考えてしまう」という。
来年のハロウィーンは一緒に過ごそうというプライドに、リンダは「あなたって良い人ね」という。プライドは「それを忘れないで」と返す。
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ちょっとした感想
リンダ登場です。
犯罪捜査の海外ドラマでは、捜査官の妻が登場しますが、夫の仕事に理解を示してサポートするタイプ(NCISのギブスの妻であるシャロン、フォーネルの妻であるダイアン、NCIS LAのサムの妻)と、そうじゃないタイプ(クリミナルマインドのロッシの妻や、ホッチの妻)があるようです。現実でもきっとそうなんだと思います。
ある程度、現場を知っている奥さんの場合は理解がありますね。まぁこれは、すべての職業に共通しますよね。
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