「Major Crimes~重大犯罪課」サードシーズン14話「裁けない罪」(Trial By Fire)の台詞から

「Major Crimes~重大犯罪課」サードシーズン14話「あらすじ裁けない罪」(Trial By Fire)から、台詞をご紹介します。
*** ネタバレの内容を含みますのでご注意ください ***
このブログでは、『Major Crimes~重大犯罪課』に登場する英語フレーズの解説や詳しいあらすじを紹介しています。
関連記事の一覧はこちらをご覧ください!
Photos:WarnerBors
「メジャークライムス」は、おもしろいというか、ちょっとひねった台詞がたくさん出てきます。この点、知的な大人が「ふふふ」と楽しめるドラマになっていると思います。
さて今日は、サードシーズン14話「あらすじ裁けない罪」(Trial By Fire)の台詞をご紹介したいと思います!前回後半をご紹介したので、その前の会話です。
あらすじは、「Major Crimes~重大犯罪課」サードシーズン14話のあらすじ「裁けない罪」(Trial By Fire)をどうぞ!
ジェフを連れてきたラスティに、ジャックが
ロス市警の内部の写真を撮りたいというジェフ(ラスティのバイト仲間、ラスティ片思い中)とラスティがいるところに、容疑者の弁護人としてジャックがやってきます。
ジャックはシャロンと離婚したばかり。ラスティの素性をよく知っていて、シャロンの養子縁組に反対していました。
おぉ、ラスティ・ベック。ロス市警のオリバー・ツイスト!
あぁ、メリークリスマス。ミスター・スクルージ。
あれは誰?
あぁ、えーっと、ボクの母親の別れた夫だよ。
ってことは、君のお母さんは、親父さんに会う前に、別の人と結婚してたんだね。
簡単に言えば、そういうことになるね。
後半の会話の解説は、「Major Crimes~重大犯罪課」サードシーズン14話のあらすじ「裁けない罪」(Trial By Fire)をどうぞ!
「オリバー・ツイスト」
チャールズ・ディケンズの長編小説のタイトルです。
正直で善良な孤児オリバーが、様々な困難にめげず立派に成長する物語です。
孤児院のオリバーは虐待を受けて育ちます。その後葬儀屋で働きますが、ここでの仕事もつらく、らロンドンに逃げます。そこでスリの仲間になってしまいますが、オリバーは正しい行いをしようと務めます。そんな中ある紳士ブラウンローと出会います。幸せもつかの間、元の窃盗団へ。紆余曲折を経て、ついにブラウンローは、オリヴァーが亡き友人の子供であることを突き止め、オリバーを養子に迎えます。めでたし、めでたし。
「過酷な環境で虐待されて育った少年が、裕福で慈悲深い人物の養子になる」ことから、ジャックはラスティを「オリバー・ツイスト」と呼んだわけです。
「ミスター・スクルージ」
チャールズ・ディッケンズの「クリスマス・キャロル」の主人公、「スクルージ」です。
イベネーザ・スクルージという初老の商人は冷酷無慈悲な守銭奴。人間の心や愛情とは無縁の人間です。金儲け一筋の商売をしているので、みんなに嫌われています。
クリスマスの前夜、亡くなった知り合いの亡霊を見たスクルージ。そして、3人の幽霊が現れます。
幽霊たちは、スクルージの少年時代、貧しいながらも幸せな一家、守銭奴の末路を見せるのでした。
改心を誓ったスクルージは、翌日から貧しい親戚や従業員をサポートし、優しく愛に溢れた人間に生まれ変わったのでした。
スポンサーリンク
ラスティは、同じディッケンズの小説の登場人物で返したわけです。
ジャックは、シャロンに嫌われてるし(だから離婚したわけで)、2人の子供とも疎遠です。ラスティを養子にすることに大反対だったわけだけど、ラスティはどう思ってるのかなぁ。まぁ、好きではないだろうなぁ。
同じ作家の小説で返すとは面白いですよね。
ラスティはチェスが得意だし、頭の回転が速いですよね。
このあたりも、シャロンがラスティを気に入っている理由の1つかもしれません。
あらすじは、「Major Crimes~重大犯罪課」サードシーズン14話のあらすじ「裁けない罪」(Trial By Fire)をどうぞ!
キャストのご紹介は、Major Crimes(メジャークライムス)シーズン3:キャスト紹介をどうぞ
『Major Crimes~重大犯罪課』に関する記事一覧はこちら:
スポンサーリンク