「ブラックリスト」でベルリンを演じたピーター・ストーメアの素顔

「ブラックリスト」(原題:The Blacklist)シーズン2でベルリンを演じたピーター・ストーメアの魅力に迫ります。

ピーター・ストーメアは、殺しやとか犯罪者とか、悪人を演じることが多いですよね?
ブラックリストで演じたベルリンは、シーズン1からレッドを苦しめるナゾの人物でした。
ベルリンは娘(ゾーイ)をレッドに殺されたと信じ込み、レッドを執拗に追っていたのです・・・。
シーズン2では、ベルリンの娘が生きていることがわかり、再会しますが関係修復ならず。
ベルリンはレッドに殺されてしまいます。

NBCのブラックリストのサイトに、ピーターの特集記事(英語)がありましたので、ご紹介します!
Photo:CBS

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スウェーデンで生まれる

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スウェーデンのアブラという小さな村で生まれます。
父親は機械部品の発明家だったため、子供のころは、父の出張について行ってよく旅行しました。

子供の頃の夢が叶う

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6歳の頃、ピーターは両親に「大きくなったら俳優になりたい」と言っています。
現在カリフォルニア在住。
1996年には両親をディズニーランドにVIP待遇で招いています。

スウェーデンでのデビュー

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空軍で少しの期間仕事をした後、20歳でストックホルムに移り、初めてお芝居を観ます。
その魅力にとりつかれたピーターは、スウェーデンの王立劇場のバックステージで働き始めます。
その後、演劇学校で演劇を4年間勉強します。

本名はロルフ・ピーター・イングヴァー・ストーム(Rolf Peter Ingvar Storm)

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演劇学校に同じ名字の学生がいたので、ピーター・ストーメア(Peter Stormare)に改名します。

Stormare という名前に決定する前、少しの間、Mrots Retep と名乗っていた時期もあります。
これは単に、Peter Storm を逆にしただけの名前でした・・・。

有名ディレクター、イングマール・ベイルマンの目にとまる

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「ファニーとアレクサンデル」(1990年公開)と王立劇場での演技が、伝説的ディレクターであるイングマール・ベイルマンの目にとまります。
それ以降、2人のコラボレーションは15年にわたって続くのでした。

東京グローブ座

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1990年、東京グローブ座の舞台演出家として活躍します。
また、「レナードの朝」では、アメリカ映画に初出演。それから3年後、ニューヨークに移り住みます。

日本語も堪能で、2006年にアメリカ人女優と離婚し、2008年に日本人と再婚しています。現在はロサンジェルス在住。

「ファーゴ」へ

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1993年、演劇「The Swan」でフランシス・マクドーマンド(ジョエル・コーエンの妻)の相手役を演じます。
その2年後、コーエンの兄がピーターを「ファーゴ」のゲア・グリムスラッドにキャスティングします。

さらなる映画出演

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皆さんご存知の映画にもいろいろ出演しています。
「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク」、「アルマゲドン」、「ビッグ・ビロウスキ」、「ダンサー・イン・ザ・ダーク」など。いずれも評価の高い映画ですね。

アメリカのTVドラマに出演

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「となりのサインフェルド」にも出演しているのですが、最初に注目を集めたのは「プリズン・ブレイク」で演じたジョン・アブルッチでしょう。

ブロードウェイにデビュー

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1997年、メアリールイーズ・パーカーの相手役で、ヘンリック・イプセン脚本の「ヘッダ・ガーブレル」に出演しています。

バンド「Blonde from Fargo」を結成

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「ミリオンダラー・ホテル」の撮影でU2のボノに出会ったピーターは、「才能があるからバンドをやったら?」と勧められ、バンドを結成。

バンド名の「Blonde from Fargo」は、「ファーゴの金髪野郎」という意味です。
メンバーは、ランディ・アリゾナ、ディーン・プレザンツ、マット・ラング、ジョニーGです。アクティブなツアーは行っていませんが、アルバムを3枚出しています。

 

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