「メンタリスト」シーズン6第20話「白いテーブル」から英語表現:bail、con、sting

「メンタリスト」シーズン6第20話「白いテーブル」(Il Tavolo Bianco)から、英語表現です。
*** ネタバレの内容を含みますのでご注意ください ***
このブログでは、『The Mentalist/メンタリスト』に登場する英語フレーズの解説や詳しいあらすじを紹介しています。
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このエピソードの詳しいあらすじは、「メンタリスト」シーズン6第20話のあらすじ「白いテーブル」(Il Tavolo Bianco)をどうぞ。
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レッド・ジョンこと、マカリスター殺害の容疑で逮捕されたジェーン。
ところが、FBIのオフィスにひょっこり戻っていました。
リズボンが心底心配したにもかかわらず、実はアボットが指示したおとり捜査だったのです。
ここで何しているの?
「保釈」されたんだ。
「保釈」ってなによ?
だましたのね?
まぁ、専門的な言い方をすれば、「おとり捜査」だね。
bail:保釈
立ち去る、保釈させる、窮地から救い出す(動詞)
保釈金(名詞)
保釈する、救済する、危機を脱するという意味で、bail out もよく使われます。
これは動詞ですが、くっつけて bailout を名詞で使用すると、「救済措置」となります。
con:詐欺
騙す、言いくるめる(動詞)
詐欺、ペテン師、うそ、ほら(名詞)
con は、 confidence の省略形です。
confidence といえば、「信頼、信用、自信」が一番最初に頭に浮かぶと思いますが、
「信頼させておいてだます」という意味もあるんですね。
con man (confidence man)は「詐欺師」です。
sting:おとり捜査
動詞では、「針で刺す、ちくちく痛む、傷つける」のほかに、「ぼったくる」という意味もあります。
ポール・ニューマン主演の『スティング』という映画がありますが、詐欺師の物語ですよね。
名詞では、「おとり捜査」もあります。
これは、犯人をおびき寄せて、蜂の一撃で逮捕するからでしょう。
ジェーンが technically (専門的には)といっているように、警察関係で使用する俗語ですね。
おとり捜査や潜入捜査には、 undercover もよく使われます。
おとり捜査に関わって潜入している捜査官は undercover
undercover operation はおとり捜査(潜入捜査)です。
以上、犯罪捜査の海外ドラマにはよく出てきますから、憶えておくと便利ですよ。
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ジェーンとリズボンの会話
そしてやっぱり最後のシーンを。
こんなに遅く、カンノーリのために来たんじゃないでしょ?
あのさ、君が行ってしまうことを考えてたんだ。
And I want you to know that-I really want you to be happy.
わかって欲しい。ボクは君にハッピーになって欲しいんだよ。
And that is the most important thing to me — that you do what makes you happy.
それがボクには一番大事なんだよ。君がハッピーになることが。
Okay?
わかってくれる?
うん。
このエピソードでは、ジェーンが逮捕されて死ぬほど心配したり、みんなから「考え方がジェーンみたい」と言われたり、リズボンはジェーンとの絆を再確認したのではないでしょうか。
ジェーンのこの台詞、ストレートでいいよね・・・。
心の底からリズボンの幸せを願っていることが、このシンプルな台詞から伝わってきます。
このエピソードのあらすじは、「メンタリスト」シーズン6第20話のあらすじ「白いテーブル」(Il Tavolo Bianco)をどうぞ。
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