『NCIS:ニューオーリンズ』を楽しむ5つのポイント

スーパードラマTV!で放送が開始された『NCIS:ニューオーリンズ』!

この視聴率ナンバーワンドラマをもっと楽しむために、みどころを5つご紹介します。

*** ネタバレの内容を含みますのでご注意ください ***
このブログでは『NCIS:ニューオーリンズ』に登場する英語フレーズの解説や詳しいあらすじを紹介しています。
関連記事やほかのエピソードの記事もご覧ください!

キャスト紹介はこちらです
シーズン1の記事一覧は、こちらから
(Photo:CBS)

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南部のアクセント

ドウェイン・ブライド(ニックネームは「キング」)を演じるスコット・バクラは、ルイジアナのアクセント(いわゆる「なまり」ですね)で台詞を言えるようにコーチを付けたそうです。

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その結果、最初の台本読みのとき、みんなが「わー!!!」と驚いたそうですよ。
そして、「それはやりすぎ」という意見もあり(自分でもそう思ったそうです)、実際にはちょっと「ソフトに」アクセントをつけているとのこと。
「誰が聞いても心地よいと思うアクセントにしている」とコメントしています。

 

これに対してクリストファー・ラサールを演じるルーカス・ブラックは、アラバマ出身。

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だから、普段のアクセントで台詞を言うとか。
ときどき他の共演者から、「字幕入れてもらった方がいいんじゃない?」とジョークが飛び出すことも。

チームの中のチーム

NCISニューオーリンズ全体がチームなのですが、その中に2つのチームがあります。

1つは、クリストファー・ラサール(ルーカル・ブラック)と、ニューオーリンズに引っ越してきたメレディス・ブロディ(ゾーイ・マクラーレン)。
(左端と右から2番目)

もう1つは、ロレッタ・ウェイド(CCH・パウンダー)とセバスチャン・ランド(ロブ・カークオービック)のチーム。
(左から2番目と3番目)

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これは、本家の「NCIS~ネイビー犯罪捜査班」や、最初のスピンオフである「NCIS:LA」でも同じですね。

ロブ・カークオービック

セバスチャンを演じるロブは、複数の海外ドラマ(「House of Lies」、「New Girl」、「Masters of Sex」、「Parks and Recreation」など)にゲスト出演したことがありますが、ほぼ無名。このシリーズへの出演は大抜擢なのです。
活躍が楽しみですね。

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「NCIS」ブランド

新シリーズである「NCIS:ニューオーリンズ」をサポートするために、クロスオーバーエピソードや、「NCIS~ネイビー犯罪捜査班」のキャストも登場します。

プロデューサーは、「もちろん「NCIS:ニューオーリンズ」は独自の展開をするけど、2つのドラマは同じ世界で同時進行しているわけだから、相乗効果を期待してる。NCISには300を超えるエピソードの歴史もあるしね」とコメントしています。

ニューオーリンズの復興

「Treme」(邦題:トレメ)というドラマをご存知ですか?
カトリーナから3ヶ月後のニューオーリンズ、トレメ地区を舞台に、愛する街にたくましく生きる人々を描いたドラマです。
このドラマ、4シーズン36話で構成されるのですが、その全視聴者数よりも、『NCIS:ニューオーリンズ』1話の視聴者数が多いと言われています。

2005年のハリケーン・カトリーナからまだまだ完全に復興したとはいえないニューオーリンズ。
何の手も加えられず、廃墟と化した地域もあるそうです。
『NCIS:ニューオーリンズ』が街の復興に一役買うのでは? と期待されています。

 

『NCIS:ニューオーリンズ』は、ニューオーリンズの文化、土地、料理を織り交ぜながら、メインキャラクターの活躍を「NCIS」スタイルでまとめた作品です。
第1話の最後の方、ハミルトン議員にキングは「ここはオレの街だ」と言います。
キャストから、「ニューオーリンズが好き」という雰囲気がにじみ出てるような気がしますよね。

日本でも東日本大震災という大きな災害があったわけですが、こういう方法での復興支援というのもあるんだなぁ・・・と思いました。

 

「NICS:ニューオーリンズ」の記事はこちら

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