「Major Crimes~重大犯罪課」でシャロン・レイダーを演じるメアリー・マクドネルの魅力

「Major Crimes~重大犯罪課」でおなじみ、重大犯罪課の責任者シャロン・レイダー警部を演じるメアリー・マクドネル(Mary McDonnell)についてまとめます!
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経歴など
1952年4月28日、米国ペンシルバニア州で生まれます。
本名は、Mary Eileen McDonnell(メアリー・アイリーン・マクドネル)。
身長168センチ
現在、カリフォルニアに夫である俳優のランドル・メル(Randle Mell)と2人の子供(OliviaとMichael)と一緒に住んでいます。
デビュー20年後にアカデミー賞/オスカーにノミネート
ニューヨークで育ち、ニューヨーク州立大学を卒業後、演劇学校へ。
彼女がブレイクしたのはなんとその20年後、「Dances with Wolves」(邦題:ダンス・ウェイズ・ウルブズ)でした。
この作品では、アカデミー助演女優賞にノミネート。そして2年後の「Passion Fish」(邦題:パッション・フィッシュ)では、アカデミー主演女優賞にノミネートされています。
オスカーにも2回ノミネートされているんです。
下積みが長かったんですね。
TVドラマシリーズでは、「ER救命救急室」や「Battlestar Galactica/バトルスター・ギャラクティカ」、「グレイズ・アナトミー」にも出演しています。
私は、「ギャラクティカ」でのローラ・ロズリン(大統領)のイメージが強いです。
もちろん、「メジャー・クライムス」の元になった「クローザー」にも出演しています。
トリビア
- 夫のランドルと一緒に演劇のクラスで教えています(一般的にアカデミー賞などにノミネートされた俳優や女優はクラスで教えたりはしないそうです)。
- 「バトルスター・ギャラクティカ」では大統領役、「インディペンデンス・デイ」ではファーストレディ役、他にも判事、「Major Crimes~重大犯罪課」では警部など、社会的地位の高い人を演じることが多いです。
- 1970年代から、ヴァネッサ・レッドグレイヴ(Vanessa Redgrave、「ミッションインポッシブル」、「大統領の執事の涙」、「カーズ2」(声)など多数の作品に出演)の大ファンです。
- 映画「パッション・フィッシュ」では、脚本が出来上がる前に役のオファーを受けています。
- 「Battlestar Galactica/バトルスター・ギャラクティカ」のロズリン役は、メアリー・マクドネルが演じることを想定して書かれました(やっぱりね!)。
クリエイターであるロナルド・D・ムーア(Ronald D. Moore)が是非に、と役をオファーしています。 - 子供の頃、シンクロナイズドスイミングと競泳の船首で、現在でも体型維持のために水泳を楽しんでいます。
- 大学を卒業した後、女優の下積み時代、ブラシの訪問販売やウエートレスをして生活費を稼ぎました。
- エドワード・ジェームズ・オルモス(Edward James Olmos、「ブレード・ランナー」など。「バトルスター・ギャラクティカ」の船長役)と親しく、国連で人道主義について一緒にスピーチしています。
メアリー語録
わたしたちは事実をすべて把握しているわけではない。人とのつきあい方に気を配って意識するほど、進歩するチャンスがやってくる。
わたしたちは、「この瞬間にただ生きている」という美しさに立ち返る必要がある。
私は何かに取り組むことが好き。複雑なことが好きよ。
世界中を明るく照らしましょう。あなたの光が必要よ!
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ちょっとした感想
最後の「Light up the world. The world needs your light. 」がいいですね~!
今回いろいろ調べてみて、なるほどね~!がいっぱいありました。
物静かで動じないキャラは、大統領、判事、警部にぴったりです。
カリスマ性があるというか。
私は「バトルスター・ギャラクティカ」のロズリンの印象があまりに強くて、最初は「メジャークライムス」を観てても「あ、ロズリンだ」ってな感じだったわけですが、クリエイターが直々にオファーしたそうで、これもなるほどです。
しかも、このクリエイターが誰かに役をオファーしたのはメアリーが初めてだったとか。
はまり役なのは当然か!
他のキャストについてはシーズン3キャスト紹介をどうぞ!
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