「メンタリスト」シーズン6第18話のあらすじ「緑の森」(Forest Green)

「メンタリスト」シーズン6第18話「緑の森」(Forest Green)シリーズ通算134
*** ネタバレの内容を含みますのでご注意ください ***
このブログでは、『The Mentalist/メンタリスト』に登場する英語フレーズの解説や詳しいあらすじを紹介しています。
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(Photos:CBS)
パイクの自宅
マーカス・パイク捜査官(ぺドロ・パスカル)が自宅の1Fにいる。
テレサ・リズボン(ロビン・タニー)が「おはよう」と2Fから降りてくる。
コーヒーとシリアルバーを渡すパイク。
そこに仕事の電話がかかってくる。「今日、ディナーはどう?」と誘われ、リズボンは嬉しそうに承諾する。
FBIのオフィス
リズボンが出社すると、キム・フィッシャー(エミリー・スワロー)が「森林局から電話で、国有林で死体が出た」という。
「遠いの?」と聞くリズボンにパトリック・ジェーン(サイモン・ベイカー)は、「今日のディナーの予約が心配?ならヘリで行こう。パイクに貸し1つだ」という。
女性の死体
リズボンとジェーンがヘリから降りる。
朝9時に死体が発見された。
靴下をはいていないので、殺害現場は別だろう。
近くに「フォレジャーズ」という男性専用の会員制クラブがあるという。
2人は、聞き込みに出かけた。
会員制クラブ「フォレジャーズ」
支配人が出てくる。
「上院議員、判事、企業の重役など有力者が会員のこのクラブでは、女性は会員になれない。携帯禁止。かならずバッジを付ける」と説明する。
ジェーンは「女性がここで殺された」というと、ありえないという。
女性は、レストランの従業員数名のみだ。
そこに、従業員が「禁止されている携帯を使っていた」といい、クラブの会員を連れてくる。
最近会員になったマーヴィン・クリスだった。
一方、FBIのオフィスでは、近くのモーテルに問い合わせたところ、宿泊客の免許証コピーから殺された女性の身元がわかった。
マディソン・プライスだ。
従業員キルガレン
リズボンが、宿泊者リストをキルガレンという従業員にもらう。
彼は、ブランデーや書籍など、ゲストの要望に合わせててさまざまなものを調達する担当者だという。
会員マーヴィン
ジェーンは、森の中で携帯で、また電話しているマーヴィンを見つける。
証券詐欺の嫌疑がかかり、弁護士と電話中だそうだ。
ジェーンは、「ぼくも殺人罪で起訴されかかったけど、コネを使ってうまく丸め込んだよ」という。驚くマーヴィン。
クラブでのランチ
ジェーンとリズボンはクラブのレストランでランチを食べている。
FBIから連絡が入り、マディソンの妹に接触した結果、マディソンが同性愛者だということがわかったらしい。
マディソンはモーテルに予約はしたが、宿泊はしていない。
ということは、クラブ内のキャビンに泊まったのだ。
同性愛者なので男の部屋ではないはずだ。恋人か友人がいるのだろう。
ジェーンはレストランの女性スタッフの髪の香りから、マディソンの友人をつきとめた。
彼女によると、マディソンは「フィッシング・キャンプ」という組織で、エスコート嬢として売春していたという。
支配人の告白
支配人を尋問し、情報を聞き出す。
彼によると、「フィッシング・キャンプ」には長い歴史があり、当初は本当に釣りをしていたそうだ。
現在はキルガレンが組織の管理を担当し、宿泊客に売春サービスを提供していたという。
週にエスコート嬢1~2人ピックアップし、9番キャビンを提供していた。
その頃、キルガレンはPCを持って姿を消した。
アボット登場
デニス・アボット(ロックモンド・ダンバー)が現場にやってくる。
会員の有力者からの要望だという。
会員のグラント・キムラに話を聞く。
というのは、9番キャビンにボールマーカーが落ちていたからだ。
グラントはゴルフプレイヤーだった。
そこに、弁護士のグレッグ・ダイヤーが入って来て、何も話すな、という。
マーヴィン、アボットを買収する
マーヴィンはアボットに接触し、買収を試みる。
FBIの担当者に資産を凍結されてしまったのでなんとかして欲しいというマーヴィンに、アボットは「考えておく」という。
その後、行方不明だったキルガレンの死体が発見された。
クレイ射撃用の銃で撃たれていた。
オフィスで作戦ミーティング
チームがFBIのオフィスに戻り、作戦を練る。
マーヴィンの件で、「買収の証拠を録音して逮捕する」と言うアボットに、ジェーンはアイデアがあるという。
ジェーンは、マディソンの携帯を用意することと、資産凍結が解除されたとみせかけることを頼んだ。
マディソンの携帯は、壊れているがオフィスにあった。
そしてジェイソン・ワイリー(ジョー・アドラー)が、マーヴィンが銀行のWebサイトにアクセスしたら別サイトに誘導することになった。
ジェーンの手品ショー
捜査のためにクラブが閉鎖され予定が狂ってしまった支配人に、ジェーンはマジックショーをやることを提案。
ジェーンは、財布から1ドル札を取り出して燃やし、また1ドル札を出す手品をやって見せた。
驚いた支配人は、ショーを依頼する。
9番キャビンで作戦ミーティング
キャビンにアボットがマーヴィンを呼び出す。
そして、取引に応じるという。
報酬として資産の3割を要求すると、マーヴィンは最初は渋っていたが、結局条件を飲んだ。
アボットがワイリーに電話し(サイト誘導開始)、「これで資産凍結は解除されたぞ」というと、マーヴィンは出て行く。
その後、ジェーンとリズボンがキャビンにやって来る。
「手品ショーでマディソンの携帯電話を仕込もう。ショーの後で回収にきた人物が犯人だから、逮捕しよう」と打ち合わせる。
ショーの始まり
ショーが始まり、観客たちが楽しんでいる。
ジェーンはリズボンをアシスタントとしてステージの上に呼んだ。
リズボンは、落とし物が4つ入った箱を取り出す。
ジェーンは後ろを向いて目隠しする。
リズボンは、腕時計、ペン、メガネ、と順番に取り出し、ジェーンがそれを当てていくのだ。
最後はマディソンの携帯電話だった。
再び9番キャビン
ショーが終わっても誰も回収に来ない。
アボットは携帯電話を手に、9番キャビンに行く。
キャビンには誰もいない。
アボットは、「聞こえているはずだ。マディソンの客を脅すためにカメラを仕掛けたんだろう?携帯を仕込むアイデアを聞いたから取りに来ないんだな。私とマーヴィンの取引の話も聞いたな?じゃあ取引しよう。10分で来い」という。
玄関に現れたのは、ゴルファーのキムラの弁護士、グレッグ・ダイアーだった。
犯人逮捕
グレッグは、キムラの金を使い込んでいたため、キムラを容疑者に仕立て上げて助け、恩を売ろうと思っていたのだ。
そこで、カメラを仕掛けようとキルガレンに金を渡した。
ところが、カメラを仕掛けているところをマディソンに見つかり、殺害。
キルガレンに脅されたたので、彼も殺害した。
グレッグは逮捕された。
そして、マーヴィンも逮捕された。
リズボンのディナー
リズボンとパイクは、1日遅れのディナーを楽しんでいた。
パイクは昇進のオファーが来たという。ところが、勤務地がワシントンDCだった。
結婚と離婚を経験した彼は、リズボンと離れたくないという。
「一緒にDCに来ないか?」と誘う。
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ちょっとした感想
さー、リズボン。
どうするのかな。
パイクの昇進の話って、まさかジェーンの仕込みじゃないよね???と、思わず疑う私・・・(笑)
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