「SCORPION/スコーピオン」シーズン1第22話(最終回)のあらすじ「崖っぷちのメッセージ」(Postcards from the Edge)

「SCORPION/スコーピオン」シーズン1第22話「崖っぷちのメッセージ」(Postcards from the Edge)のあらすじ
いよいよシーズン1、最終話です。
このブログでは、『SCORPION/スコーピオン』に登場する英語フレーズの解説や詳しいあらすじを紹介しています。
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(Photos:CBS)
前回21話からの続きです。
ウォルターが行方不明
昨夜出て行ったウォルター・オブライエン(エリス・ガベル)に連絡がつかない。
たかをくくっていたトビー・カーティス(エディ・ケイ・トーマス)、シルヴェスター・ドット(アリ・スティダム)、ハッピー・クイン(ジェイディン・ウォン)だが、メーガン・オブライエン(カミーユ・グアティ)の定期健診に現れなかったことを知り、さすがに心配になる。
携帯は追跡できない。
ケイブ、国土安全保障省を辞める
スコーピオンから離れたケイブ・ガロ(ロバート・パトリック)は、のポジションをオファーされていた。
ポモナ空港の内勤でケイブには合わない仕事だ。
ケイブはオファーを断り、バッジを返す。
ペイジとラルフはポートランドへ
一方、ラルフ(ライリーB.スミス)もウォルターに電話していたが通じない。
ドリュー・ベイカー(ブレンダン・ハインズ)と一緒に過ごすため、2日間の旅行に出かけようとしていた。
ラルフは出発の前にウォルターと話がしたかったのだ。
ハッピーがペイジ・ディニーン(キャサリン・マクフィー)に電話するが、ハッピーは「ウォルターがいなくなったのはあんたのせいだ」と言い争いになって切る。
ペイジは、嫌がるラルフを説得し、車に乗せて空港へと向かう。
フェラーリの信号を追跡
携帯が通じないので、フェラーリの搭載コンピュータの信号を追跡することにした。
フェラーリの持ち主はIT業界の大物リチャード・エリア。
会社に行くが取り次いでくれないので、ハッピーが会議室に乗り込む。
信号を追跡し、現場に到着するがウォルターの姿はない。
ガードレールが破損したところへ行くと、遥か下の崖に車がひっかかっていた。
ケガで動けないウォルター
カメラ搭載のドローンを飛ばしてウォルターの状態を把握する。
金属が脇腹に突き刺さりケガをしているが、幸い出血は止まっているようだ。
車は崖にかろうじて引っ掛かっている状態で、土壌が弱いため重機を投入できない。
ウォルターは車内に落ちていた携帯を手にとる。
そして、「ペイジとラルフを呼んで欲しい」という。
そこにケイブが到着する。
「文句があれば後で言え」というケイブにウォルターは、「感情的になってすまなかった。論理的に考えれば、あんたが故意にボクを傷つけるはずがない」という。
車から煙
車から煙が出てきた。
燃料に引火すれば爆発の危険がある。
ハッピーは消防車のホースを利用して矢を放ち、燃料タンクに穴を空ける。
爆発は免れた!
ところが、燃料が減ったことで車のバランスが崩れ、ウォルターの脇腹に刺さっていた金属が抜けた。
激しい出血が始まり、意識がもうろうとなるウォルター・・・。
トビーは携帯電話で、車のライターでペンを熱し、傷口に押し込むように指示した。
ウォルターは、トビーとのラスベガスの思い出を語る。
そして、激痛に絶えながらもその通りの処置を行い、なんとか出血は止まった。
空港のペイジとラルフ
空港に到着したペイジは、TVの報道でウォルターが危機的状況にいることを知る。
すぐさま、車で現場へと向かう。
カラス
フェラーリのボンネットににカラスが乗った。
車が揺れる。
わずか500グラムのカラスだが、飛び立てばその反動で車は転落してしまう・・・。
カラスがそのまま飛び立たないことを祈るメンバー。
ハッピーのアイデア
地盤が弱いためどうしようもなく頭をかかえるメンバー。
ウォルターは、ハッピーに思い出話をする。
ハッピーは、「思い出話なんてやめて。絶対に死なせない」という。
ハッピーにはアイデアがあった。
近くにあったクレーン車を使い、ケイブをワイヤで吊す。そのまま車の近くまで移動し、ウォルターを引き上げる作戦だ。
作戦をウォルターに伝える。
痛みをこらえてウォルターは助手席のドアを開けた。
ペイジとラルフが到着
やっと2人が到着した。
ケイブがクレーンに吊され、車に近づいていく。
崖の上から見守るペイジとウォルターの目が合う。
ケイブが手を差し伸べ、ウォルターはがっちりつかむ。
そのままウォルターを引き上げ、車は轟音とともに崖から転落していった。
ウォルターは無事に救出され、ストレッチャーへ。
病院にて
病院に、フェラーリの持ち主であるエリア氏が来る。
「車は壊れたよ。また引き抜き?」と冷たいハッピーだが、チームワークに感動したエリア氏はもう引き抜きはしないという。また、チーム全体をまとめて社員として迎えたいというが、「自由がいいから」と断る。
ペイジたちもメイン州には行かないようだ。
看護婦から「安定した」という知らせを受け、病室に入るメンバー。
ウォルターがラルフの手を握る。
そして、ペイジが「じゃあ職場で」というと、「職場で?」と、ウォルターはにっこりする。
ひと安心のメンバーたち
ペイジに、「ここに残らせてくれてありがとう」というラルフ。
シルヴェスターは、心配しているメーガンの元へ。
ペイジは念のため病院に残ることにする。
モルヒネで眠っているウォルターにペイジが言う。
「もう会えなくなるかと思った。最後がケンカだったから・・・」
キスするペイジ。
そして、「あなたは大切な人よ」という。
ちょっとした感想
雨降って地固まる、という感じでしょうか。
私は今回のウォルターが一番好きかな~。
そして、今回もハッピーのお手柄でした。
ピンチを救ってくれるのはハッピーだったりしますよね。
ケイブは国土安全保障省を辞めてしまったけど、どうなるんだろう、予算とか・・・。
CBSのサイトに「シーズン2で明らかになるか?」というコーナーがあり、その1つがこちら
「ウォルターはペイジのキスを覚えているのか?」
私は覚えていると思います。
というのは、人間は死ぬ間際(ウォルターは死んでないけど)、一番最後に残るのは聴覚だという研究結果があります。
だから、聞こえていると思う。ということは、キスも覚えてるんじゃないかな~。
シーズン2は現在アメリカで放送中です。
はやく日本にくるといいですね!!!
それまでは、面白い記事など見つけたらご紹介したいと思います!
音楽/サウンドトラック/挿入歌
なし
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