Major Crimes(メジャークライムス)シーズン3第7話のあらすじ「合同捜査」(Two Options)

「Major Crimes~重大犯罪課」サードシーズン7話「合同捜査」(Two Options)の詳しいあらすじです。
*** ネタバレの内容を含みますのでご注意ください ***
このブログでは、『Major Crimes~重大犯罪課』に登場する英語フレーズの解説や詳しいあらすじを紹介しています。
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Photos:WarnerBors
老夫婦が殺害
SWAT(特殊作戦部)の車がパトロール中、事件発生の連絡があり、急行する。
現場では、老夫婦が処刑スタイルで殺されていた。
黒いネコが寝室に閉じ込められていた。
炎が描かれた黒いマスタングが逃亡したという目撃談がある。
重大犯罪課のチームが現場に到着する。
フリオ・サンチェス(レイモンド・クルツ)が隣人に聞き込みをする。
隣人の情報では:
老夫婦は3年前にLAに引っ越してきた。
息子は脳腫瘍で亡くなっていたが、嫁のリンダと2人の孫が近くに住んでいる。
今日は孫が遊びに来ていたらしい。
嫁には婚約者がいた。
ところが、現場にはリンダも2人の子供もいない。
オフィスで作戦会議
ルイ・プロベンザ(G・W・ベイリー)、アンティ・フリン(トニー・デニソン)、マイク・タオ(マイケル・ポール・チャン)、エイミー・サイクス(キーラン・ジョバンニ)、シャロン・レイダー(メアリー・マクドネル)、バズ・ワトソン(フィリップ・P・キーン)が集まっている。
ロス市警とフリッツ・ハワード(ジョン・デニー)もいる。
検事のグロリア・リムがやってきて、SWATに捜査を任せたいというが、誘拐や殺人は重大犯罪課の担当だとシャノンが反論。
その結果、重大犯罪課、SWAT、FBIの合同捜査となる。
現在のところ、母親とその婚約者が容疑者だ。
ラスティの社会奉仕
ラスティ・ベック(グレアム・パトリック・マーティン)が、夏の社会奉仕の用紙を持ってくる。学校の宿題だ。
シャロンは、行方不明の女の子達の写真を整理する仕事を与える。
老夫妻の身元
老夫妻には3年以上前の記録がない。
証人保護プログラムが適用されている可能性が高いが、プログラムを管轄している組織が多く、簡単には特定できない。
そこに、タオとバズが、「新機材の用意が出来た」とシャノンを呼びに来る。
バッジのGPSを使って、メンバー全員の居場所が画面で確認でき、各自のカメラ映像も表示される。
2人とも嬉しそうだ。
リンダ(子供の母親)のオフィス
リンダの居所を探るメンバー。
会社に車がある。クーパー(サイクスの彼氏)が宅配業者になりすまして情報収集に向かう。
受付の女性から、フィアンセの名前と携帯電話の番号をゲット。
フィアンセはBMWに乗っているらしい。
フィアンセの車と携帯電話を追跡
車を追跡すると、公園のわきに止まっている。
携帯電話も、車の近くにある。
ということは、近くから車を見張っている可能性がある。
近くのビルの屋上にSWATを待機させ、犯人の視線を大型バンでブロックして捜査することにした。
サンチェスが、通りがかったアイスクリームのバンに協力を依頼し、現場に向かう。
現場に到着したサンチェスは、バンで視界をブロックし、アイスクリームを無料で配る。
そのすきに、サイクスが車のトランクを確認する。
トランクには死体が入っていた。フィアンセは殺されていた。
猫のチップ
老夫婦の身元は依然として不明だ。
タオは、猫にチップが埋め込まれていると考え、リーダーで読み取ってみる。
予想通り、引っ越し前と引っ越し後のチップが2つ埋め込まれていた。
これで前の住所がわかった。
調査の結果、老夫婦は保護プログラムの適用後、3年前LAに引っ越してきた。
そして、息子は脳腫瘍で死んだのではなかった。
家業の金を横領して6年服役していたが、2週間前に釈放されていたのだ。
刑務所の所長からの情報では、監房で一緒だった男が共犯者(薬物所持と強盗)ではないかという。
共犯者のアパートで待機
部屋の廊下に、重大犯罪課、FBIのハワード、SWATチームが集まって待機する。
シャロンたちは、犯人と交渉するか、隙を見て人質を救出するかの2択で迷っていた。
そこで、いつもラスティとチェスをしてくれるドクターにアドバイスを求める。
ドクターは、「犯人は用意周到、共犯者もいる。これまで犯人の筋書き通りだ。交渉には応じないだろう」と説明する。
結論として、ヘリコプターが窓から非殺傷弾を撃ち込み、その隙に人質を救出することにした。
アパートの地下
地下には、サンチェスとクーパーがいた。
炎が描かれた黒い車を発見する。車は共犯者のものだった。
するとそこに共犯者が現れ、もみ合いの末に身柄を確保する。
ところが、サンチェスが腹を撃たれてしまった・・・。
部屋に突入
予定通り、ヘリコプターが弾を撃ち込み、突入。
銃撃戦になるが、ハワードが犯人の息子を射殺。
無事にリンダと2人の子供が救出される。
一方、クーパーは救急車を呼び、サンチェスは病院に搬送された。
一件落着のオフィス
ラスティが写真整理の作業を終えようとしていた。
「こんなに大勢の子供が行方不明なんて・・・」と考え込むラスティ。
そして、まだ養子にしてくれる気があるならば、養子になりたい。万が一行方不明になったとき探してくれる人が欲しい、とシャロンに伝える。
シャロンは、「もちろん探すわ。そして見つけ出す」という。
「ありがとう」とラスティ。
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ちょっとした感想
フィアンセの携帯電話の追跡には令状が必要なので、令状が降りるまで待ってから作戦を始動します。このあたりの実務的な手順が省かれている、というか実際にはやっているんだろうけど描写されないドラマも結構多いので、そういった意味では「Major Crimes~重大犯罪課」はリアリティがありますね。
私は、シャロンの常に冷静で合理的な考え方をするところがとても好き。シャノンが切れるのは、夫のジャックに対してだけですよ、ほんと(笑)
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