スコーピオンシーズン1第20話「岐路」(Crossroads)から英語表現:hit the head

「SCORPION/スコーピオン」シーズン1第20話「岐路」(Crossroads)から英語表現です。

このブログでは、『SCORPION/スコーピオン』に登場する英語フレーズの解説や詳しいあらすじを紹介しています。

関連記事やほかのエピソードの記事もご覧ください!

シーズン1の記事一覧は、こちらから 

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DLという犯罪組織の検挙のため、証言者マヤ・ヘルナンデスを護衛してヴェンチュラまで送り届ける役目を引き受けることになったスコーピオン。 途中でDLに追われながらも車を交換しますが、ボロだったのでエンスト。修理がてら、ガソリンスタンドに立ち寄ります。

 

Cabe
All right, kids.
みんな聞け。

If you need to hit the head, now’s the time because we’re not stopping once we hit the road.
トイレなら今行っておけよ。出発したら休憩なしだ。

You know you’re not our dad, right?
ケイブ、お父さんみたいじゃん。
Cabe
Stop acting like kids, I’ll stop acting like your dad.
お前たちが子供みたいな行動を慎めば、やめるさ。

 

ここの場面をなぜピックアップしたかというと。

単純に、ケイブとメンバーのほのぼのした関係がよかったから。 憎まれ口をたたきながら、なんだか本当の家族みたいです。

それから、hit で対になっていておもしろいからです。

hit the head
トイレに行く

hit the road
出発する

 

hit the head が「トイレに行く」とは知りませんでした。

でもなぜ「頭を打つ」なの?

調べてみると、船乗りが語源でした。
船の上ではトイレの場所が決まっていました(ま、当然だよね・・・)。
通常はデッキの下か船首近くだったそうです。その理由は、居住区域から離れていて臭くないのと、耐えず海水に洗われて自然とキレいになるからでした。

ところで、昔の船には船首に木彫りの装飾品(女性や動物などが多い)がついていました。
その装飾品を見ながら、つまり頭をめがけて用を足したそうです(ま、わからないでもない・・・)。

その後、hit the head というフレーズは水兵に広まります。
軍艦や軍用船にはもう木彫りの彫刻は付いていませんが、フレーズはそのまま使われていったそうです。
ということは、もともとは海軍用語なのかもしれませんね。

私はてっきり、トイレが狭くて船は揺れるし、頭をぶつけるからかと思いました。

 

上記のアイキャッチ画像は、船首像のコレクションです。
コレクターもいるようですが、これって結構キタナイってことだよね・・・耐えず塩水で洗われるとはいえ。

 

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シーズン2

アメリカでは、スコーピオンはシーズン2が始まっています。

シーズン2についてのインタビュー記事(http://www.buddytv.com/articles/scorpion/scorpion-interview-elyes-gabel-57498.aspx)を見つけました。

要約すると:
ペイジを演じるキャサリン・マクフィーは、「コメディタッチの部分が好き。メンバーそれぞれが違う方法で状況を乗り切るのが面白い」と語っています。
ウォルターを演じるエリス・ガベルは、「ウォルターというキャラクターのいろんな面を、ゆっくり時間をかけて演じることができておもしろい」とコメントしています。

エリス・ガベル一番のお気に入りのエピソードは第10話「思い出の箱」(Talismans)で、「キャラクターそれぞれの人柄や新たな面が出ていたから」だそうです。

シーズン2の最初のエピソードにラルフは登場しませんが、シーズン2ではたくさん出番があるとのこと。
「ラルフファンの方々、安心してください! シーズン2でも活躍しますよ!」

このエピソードの詳しいあらすじは、シーズン1第20話「岐路」(Crossroads)のあらすじをどうぞ!

 

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