犯罪捜査での機密情報 classified、ブラックリストシーズン1

** ネタバレを含みますのでご注意ください **
このブログでは、『ブラックリスト』に登場する英語フレーズの解説、詳しいあらすじ、次回エピソードのあらすじ推測を紹介しています。
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機密:classified
FBIやCIAには機密情報や機密文書がたくさんあります。
海外ドラマでは、黒く塗りつぶした文書が出てきたりしますよね。
機密情報は、このような国家レベルの機関だけでなく、民間企業にもありますし、我々の個人情報の中にも、機密情報が存在します。
classified は、形容詞の場合、「機密扱いの」という意味の他に、「分類された」という意味もあります。これは名詞の場合、「機密」や「極秘文書」の他に、「求人広告」という意味になりますのでご注意を(新聞の広告は classified ad ですが、機密情報は新聞に掲載されませんよね)。
この単語、国家機関がからむ海外ドラマであれば、あっちこっちに出てきます。
『ブラックリスト』(原題:The Blacklist)シーズン1第1話「リズとレッド」(原題:Pilot)から
捜査のため、リズ(メーガン・ブーン)は養子縁組の面接をすっぽかすことになります。そのことを夫のトム(ライアン・エッゴールド)に電話で伝えたところ、理由を聞かれます。
言えないわ。機密情報だから。
『ブラックリスト』シーズン1第13話「サイプラス養子縁組事務所」(原題:The Cyprus Agency)から。
前のエピソードで、ギャリックに易々と基地に侵入されてしまったわけですが、誰かが情報をリークしているとみたレッド(ジェームズ・スペイダー)は、マリク(パーミンダ・ナーグラ)を拉致して尋問します。
セキュリティ強化という名目で、機密情報を漏らしたんだろ。
機密情報には順位がある
米国政府の場合、次のような等級が定められているそうです。以下、機密性の高い順です。
Top Secret:不正開示されると、国家安全保障に特に重大な損害を及ぼすと合理的に予想される情報
Secret:不正開示されると、国家安全保障に重大な損害を及ぼすと合理的に予想される情報
Confidential:不正開示されると、国家安全保障に損害を及ぼすと合理的に予想される情報
以上を包括的に意味するのが、classified information(機密情報)です。
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マリク役のパーミンダ・ナーグラ
マリク役のパーミンダ・ナーグラですが、『ER緊急救命室』でおなじみの女優さんなのですね。
私、ERは観ないので知りませんでした(ERは、わさわさしていて、すごーく疲れる・・・)。
両親がインドからイギリスに移民したので、イギリス出身です。もう何十年も前の話でしたが、イギリスのレストランのお料理は、噂通りほんとにおいしくありませんでしたが、インド料理はおいしかった~という思い出があります。
Sharwood(シェアウッド)というイギリスのスパイスメーカーをご存知ですか?ものすごくおいしいタンドリーチキンペーストを販売していたのですが、なぜか販売中止に。とても残念です。再開してくれないかなぁ~。
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