「メンタリスト」シーズン6第15話「白い吹きだまり」(White As The Driven Snow)から英語表現:capable of

「メンタリスト」シーズン6第15話「白い吹きだまり」(White As The Driven Snow)から、英語表現です。

*** ネタバレの内容を含みますのでご注意ください ***

このブログでは、『The Mentalist/メンタリスト』に登場する英語フレーズの解説や詳しいあらすじを紹介しています。

関連記事やほかのエピソードの記事もご覧ください!
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CBIの元職員が盗聴されていたことを、リグスビーとヴァンペルトがつきとめ、FBIと協力して捜査を進める中、ヴァンペルトが誘拐されてしまいます。
第1容疑者はハイバック。

ところが、ハイバック自らがFBIに出頭し、アリバイを実証するデータを持って「無実を晴らしたい」といいます。

アリバイのデータはハイバックの筋書きだと睨んだジェーンは、ハイバックを動揺させようと、取調室に向かいます。

Jane
Look at me.
ボクを見ろ。

You know me.
ボクのことは知ってるだろ?

You know what I am capable of.
ボクが何をしでかすかわかってるはずだ。

So if you have done anything to Grace Van Pelt, I am gonna make you pay.
ヴァンペルトに何かあったら、思い知らせてやるぞ。

 

be capable of
私は学校で、「can、be able to、be capable of は同じ」と習いました。そう習った方は多いのでは?ところが実際は違いがあります。

 

be capable of
~する才能や資質がある、~できる、~しかねない
「能力はあるけど実際にはしていない」という場合に使います。

 

I can do it (単純に、私はそれができる)

I am able to do it (私には能力があるから、今それができる状態)

I am capable of doing it (実際にはやってないけど、資質があるからできる)

 

You know what I am capable of.

ボクにどんなことができるか、わかってるよね。

「今、実際にはやってないけど、資質があるからできることがわかってるよね?」ということです。
つまり、「ひどい目に遭わせるぞ」と脅しているわけですね。

 

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be capable of は、犯罪捜査の海外ドラマではほんとによく出てきます。

その1)殺人事件の容疑者を調べるために、親しい友人を取り調べます。
「お前の友人は人を殺したんだぞ」と言うと、次はだいたいこの台詞です。

He is not capable of that!
彼にはそんなことできない!(そんなことできる人じゃない)

 

その2)FBIが捜査協力に来ますが、地元警察は嫌がります。そんな警官にFBIのエージェントが嫌みたっぷりで言います。

I am here because you are not capable of doing it yourself.
私がここに来たのは、君たちが自力で解決する能力がないからだ。

 

よく出てくるので聞いてみてください。比較的、聞き取りやすいと思います。

 

is capable of ですが、このブログの記事にもあります。
「ブラックリスト」シーズン2のこちらのエピソードのスクリプトをどうぞ。
レッドは、自分の「資質」について言っています。

 

このエピソードのあらすじは、「メンタリスト」シーズン6第15話のあらすじ「白い吹きだまり」(White As The Driven Snow)をご覧ください!

『The Mentalist/メンタリスト』に関する記事一覧はこちら:

シーズン6

シーズン7

 

 

 

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