スコーピオンシーズン1第18話「毒と平和」から英語表現:Once Bitten, Twice Shy

「SCORPION/スコーピオン」シーズン1第18話「毒と平和」(Once Bitten, Twice Die)から英語表現です。
このブログでは、『SCORPION/スコーピオン』に登場する英語フレーズの解説や詳しいあらすじを紹介しています。
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今回は、タイトルに注目します。
Once Bitten, Twice… といえば、Once Bitten, Twice Shy でしょう!
一度噛まれると、次は臆病になる
shy は、日本語でも「シャイな人」というように使用しますよね。
内気な、恥ずかしがり屋の
弱気な、臆病な
用心深い
「Once Bitten, Twice Shy」はことわざです。
一度失敗したことに懲りて、無駄に臆病になる、ということです。
恋愛についていう場合、
一度失恋すると、臆病になって次の恋愛になかなか踏み出せない、という意味になります。
私がこのフレーズを初めて知ったのは、Wham!の「Last Christmas」でした。
すごく久しぶり!ジョージ・マイケル、髪型がなんとなくダイアナ妃のようです・・・。
1:12あたりに出てきます。
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ちなみに Wham とは、強い衝撃や、ドーンと激しくぶつかることを意味しますよ~
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さて、このエピソードのタイトルですが、
shy と die の発音が似ているので、それをもじっています。
ちょうど毒ヘビなので、bitten(bite の過去分詞)は、「痛い目をみる」というより、文字通り「噛まれる」という意味になります。
邦題は「毒と平和」で、まぁ内容的にそういう感じですが・・・。
こういう言葉遊びのタイトルは、ニュアンスが伝わる日本語にするのは非常に難しいですね。
「一度噛まれたら、次は死ぬ」という意味だけど、それじゃあタイトルにならないし(笑)
ただ、「Once Bitten, Twice Shy」を知っていれば、「あ、なるほどね~、ははは」となります。
そういえば、2回目同じヘビに噛まれると血清が効かなくて死ぬ、ということを聞いたことがあるのですが、どうやらそれは単なるウワサみたいですね・・・。
まぁできれば1回も噛まれたくないものです。
このエピソードのあらすじは、シーズン1第18話のあらすじ「毒と平和」(Once Bitten, Twice Die)をどうぞ!
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