「SCORPION/スコーピオン」シーズン1第18話のあらすじ「毒と平和」(Once Bitten, Twice Die)

「SCORPION/スコーピオン」シーズン1第18話「毒と平和」(Once Bitten, Twice Die)のあらすじです。

このブログでは、『SCORPION/スコーピオン』に登場する英語フレーズの解説や詳しいあらすじを紹介しています。

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(Photos:CBS) 

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紛争勃発

リトアニアとラトビアで紛争が勃発する。

平和的解決を目指し、リトアニア、ラトビア、ベラルーシの3国の大統領がアメリカで内密に会談を行うことになった。
3国の首脳チームが、密かにアメリカに入国する。

国防総省のメリックが、チームに技術スタッフとしての補佐を依頼した。

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バーチャルリアリティと西部劇

ガレージにチームが集まっている。

ウォルター・オブライエン(エリス・ガベル)は、道の真ん中で椅子にすわっている。

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向こうからスポーツカーが突進してくるが、急に画像が消える。

これは、彼が開発した3Dビジュアルサラウンド技術で、グリーンのスクリーンに映像を映し出すものだ。

 

ケイブ・ガロ(ロバート・パトリック)は西部劇を何度も観ている。
西部劇が好きなのはもちろんだが、撮影現場が今日の3カ国会談の舞台になるため、レイアウトの下見をしているのだ。

 

会談へ

3カ国の首脳が次々に集まる。
国防総省のメリックとスコーピオンチームも到着した。

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さっそく3カ国の大統領は交渉のテーブルにつくが、お互いを批判して話が進まない。

ペイジ・ディニーン(キャサリン・マクフィー)は、「ハチミツ酒で乾杯してはいかがですか?」と提案する。
チームには秘密にしていたが、ペイジは大学に復学し、ヨーロッパ史を学んでいたのだ。
はちみつ酒で乾杯、というのがその地域の慣例らしい。

 

「それはいい考えだ」と、さっそく乾杯が始まる。
ところが、口にした1人の大統領が倒れてしまう。

 

メリックは、「これは暗殺未遂だ。全員が容疑者だ。誰もここから出るな」という。
トビー・カーティス(エディ・ケイ・トーマス)は、「誰かが毒を盛ったのだ」という。

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ウォルターシルヴェスター・ドッド(アル・スティダム)は、屋内LANを設置して外部との交信を遮断する。
メールの応答はシルヴェスターが対応することになった。

屋敷内では、お互いの国が責め合い、騒然としている。

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そこでペイジは、その地域で有名な歌手のなつかしい子守歌を流す。少しずつ落ち着きがでてきた。

さらにペイジは、会話から「砂嵐」という単語を聞き取った。
昔、ベラルーシの大統領の子供が毒ヘビに噛まれて死亡したが、他の国は砂嵐を理由に葬儀に参列せず、それが戦争へとつながったという。

ペイジは、ヘビの毒が盛られたのだ、と推測する。

 

毒ヘビを求めて

そこで、シルヴェスタートビーはヘビの特定、他の3人は血清を作るために爬虫類保護センターへと向かう。

 

ところが、屋敷は閉鎖されているため、なんとか出なければならない。
そこで、ウォルターのソフトを使って、ゲートに侵入者がいるようにみせかけ、警備員がいなくなった隙を見て3人は脱出する。

 

メリックとケイブ

チームの勝手な行動にメリックはカンカンだ。
チームをかばうケイブが気に入らないのだ。

「バグダッドの真相を知ったらどうなるかな?」とケイブを脅す。
ケイブは、「バラしたら容赦しない」と釘を刺す。

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リトアニアのミッコが犯人

シルヴェスターがメールをチェックしていると、ミッコが「すべて順調」というメールを武器商人に送った。
返信しなければならないので、「了解」と返信する。

すると、ミッコが屋敷から逃亡した。暗号の返信がないため、作戦がばれたと察知したのだ。

 

ミッコが犯人だとすると、リトアニアのヘビを使ったに違いない。

リトアニアの毒ヘビといえば、クサリヘビだ。
さっそくウォルターに連絡する。

 

一方、ケイブミッコを追っていた。

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映画のセットの方に行ったミッコを追っていく。
そして、銃撃戦の末、ミッコを確保した。

 

爬虫類保護センターへ

3人は無事に外に出たはいいものの、爬虫類保護センターは遠い。

そこで3人は、向こうからやってきたタコスのトラックを止めて、車を奪い、センターへと向かう。

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そして、センターに到着。

ウォルターが屋根裏を伝ってケイジの上まで行くが、手を滑らせてケイジに落下。

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ケイジには無数に毒ヘビがいる。もちろんクサリヘビもいる。

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ウォルターは自分を噛ませてヘビを捕まえ、別のケイジにいたフェレットも捕まえた。

そして、フラフラの状態でタコスのトラックに戻り、毒を抽出してフェレットに注射する。

 

血清の作成

ウォルターは、昏睡状態の大統領の横に倒れ込む。

 

フェレットの血液から血清を作るには、遠心分離器が必要だ。
タコスのトラックにあった野菜の水切り器を使ってなんとか作り、ウォルターと大統領の2人に注射する。

 

平和条約へ

ウォルターが意識を取り戻すと、3カ国の首脳陣は平和条約のテーブルについていた。

ウォルターが寝ている間、チームはウォルターのソフトを使って、リトアニアの戦車や国境侵害の画像を操作し、偽のニュースを作ったのだ。
それを観た3人の首脳は、平和的な和解を選んだのだ。

 

ガレージにて

ハッピートビーを呼ぶ。
そしてキスする。トビーは大喜びで何か言おうとするが、「黙ってて、台無しにしないで」と行って去る。

 

2Fではウォルターが自作の電解質溶液を飲んでいた。

例のフェレットがいる。
命の恩人なので飼うことにしたらしい。

ペイジは大学に復学したことをなぜ秘密にしていたんだろう、というウォルターに、「人はいろんな理由があって秘密をもつものだ」とケイブは答える。

 

1Fでは、ペイジが「大学の試験に遅れそう」と騒いでいる。

ケイブは白バイの先導で大学に送ってやる。 

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ちょっとした感想

一件落着した後、メリックは、「解決はしたが、君はやり過ぎた。このことは忘れない」とケイブに言います。
ケイブも、「君はバグダッドの件をバラすと脅した。このことは忘れない」とメリックに言います。

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バグダッドの真相とは何でしょうか?

バグダットの件とは。
ウォルターが子供の頃、「救援物資を送る目的」とケイブに依頼され、ソフトを開発したのですが、それが本来の目的以外に使われて民間人が死んでしまったのです。
自分のせいで民間人が死んだ、とウォルターはショックを受け、それがきっかけでケイブとも疎遠になるのですが・・・。
ケイブも、バグダッドの件が原因で左遷されているのです。
単に、「ケイブは、最初から軍事目的だと知っていた」というような単純な秘密ではなさそうですよね。 

 

音楽/サウンドトラック/挿入歌

 

このエピソードの英語表現は、シーズン1第18話「毒と平和」から英語表現:Once Bitten, Twice Shy をどうぞ!

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