「メンタリスト」シーズン6第13話「黒いヘリコプター」(Black Helicopters)から英語表現:this is not a drillとstay with me

「メンタリスト」シーズン6第13話「黒いヘリコプター」(Black Helicopters)から、英語表現を紹介します。
*** ネタバレの内容を含みますのでご注意ください ***
このブログでは、『The Mentalist/メンタリスト』に登場する英語フレーズの解説や詳しいあらすじを紹介しています。
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「メンタリスト」シーズン6第13話「黒いヘリコプター」(Black Helicopters)の英語表現です。
このエピソードは、ある農場にFBIのチームの車両部隊がやってくるところから始まります。
この農場は自給自足のコミュニティであり、警察が大嫌い。
警察車両がやってきたことを双眼鏡で確認した男性は、みんなに「早く家の中へ!」と呼びかけます。
子供達は家の中へと逃げ込み、大人は雨戸を閉めて銃を手に準備を整えます。
Take the guns.
これは訓練じゃないぞ。
みんな銃を取れ。
drill
穴を開ける、訓練をする(動詞)
ドリル、訓練(名詞)
「ドリル」というと、もちろん穴を開けるドリルもありますが、算数の計算ドリルが頭に浮かびませんか?
drill とは、何度もぐるぐる回転して徐々に穴を開けていく工具です。
反復することによって知識や技術を定着させることから、反復的な訓練も drill です。
つまり計算ドリルは、同じような問題を繰り返し解いて計算スキルを身につける反復練習なんですね~。
「This is not a drill」とは、「これは訓練ではありません」という意味です。
海外ドラマでは災害や緊急事態がよく起こりますが、そんなとき、警告ランプが点灯して警報が鳴り響き、アナウンスが流れますよね(だいたいは女性の声)?
このアナウンス、「This is not a drill」と言ってることが多いです。
または、緊急事態が発生して出動する下士官たちに、上官が「This is not a drill!」と言うシーンもよくあります。
次回、緊急事態が発生したシーンで聞いてみてください。
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リズボンは、元同僚であるオスカー・アルディレス殺害事件を追っていますが、手詰まりに。
一方、アルディレスが捜査を依頼したリグスビーとヴァンペルトも手がかりを追っています。
2人は、ラローシュの弱み(ジェーンに借りがある)につけ込んで、ラローシュに協力を頼みます。そして彼は渋々OKします。
令状を取った夜、ラローシュとリグスビーは倉庫のような建物の中に入っていきます。
中の様子は、薄暗くよく見えません。
ラローシュは「声がする」と奥に進んでいきますが、仕掛けのワイヤに引っ掛かり、撃たれてしまいます。
自分が飼っている犬の世話をリグスビーに頼み、息絶えます(涙)
犬を・・・。
しっかりしろ。
stay with me
直訳すると、「私と一緒にいてください」です。
犯罪捜査のドラマでは、銃で撃たれたり爆発に巻き込まれたり危険な目にあうわけですが、意識がなくなりかけた人に対して言うフレーズです。
意識をなくしてどこかに行ってしまうのではなく、「私と一緒にここにいてください」という意味です。
日本語では、「しっかりしろ!」でしょうか。
これは、ほんとーによく出てくるフレーズなので、覚えておいてくださいね~!
また状況によっては、たとえば怪しい建物に踏み込むとき、一緒にいる人に staty with me といえば、「離れるな」となりますね。
もちろん、夜も更けた恋愛シーンでは、「一緒にいて欲しい」です~(意識はしっかりありますよ 笑)。
このエピソードのあらすじは、「メンタリスト」シーズン6第13話のあらすじ「黒いヘリコプター」(Black Helicopters)をどうぞ!
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