「メンタリスト」シーズン6第12話「金のハンマー」(The Golden Hammer)から英語表現:as a matter of fact

 

「The Mentalist/メンタリスト」シーズン6第12話「金のハンマー」(The Golden Hammer)の英語表現をご紹介します。

 

*** ネタバレの内容を含みますのでご注意ください ***

このブログでは、『The Mentalist/メンタリスト』に登場する英語フレーズの解説や詳しいあらすじを紹介しています。

関連記事やほかのエピソードの記事もご覧ください!
シーズン6の記事一覧は、こちらから  

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あるソフトウェア会社に務める男性、チャールズが玉突き事故を起こした後、死亡してしまいます。事件とみたジェーンたちはチャールズの自宅へ行き、そこでチャールズの弟に会います。

彼が仕立てのよいスーツを着ていることから、お金持ちだと見抜いたジェーンは、質問します。

 

Jane
Did you get that in London?
ロンドンで仕立てたの?
Brother
Yes, as a matter of fact.
その通りだよ。
Jane
You know, usually money is either earned or inherited.
Yours is both, isn’t it?
お金持ちは普通、稼ぎがいいか遺産かだけど、 君の場合は両方だね?
Brother
I suppose.
まぁそうだ。

The family is established.
うちは資産家だ。

I’m in banking.
私は銀行に勤めている。

 

as a matter of fact

実は
実を言えば
実際のところ
何を隠そう
このフレーズは、海外ドラマでほんとによく出てきます。
日本語でも「実は」ってよく使いますよね?
このフレーズは長いので、聞き取りやすいと思いますよ。ぜひ覚えておいてください!

*****

シーズン6で、ジェーンの上司ではなくなったリズボン。なんだか解放感があってよいですよね~。楽しそう!

シーズン5までは、いつもため息をついている印象がありましたが、シーズン6ではジェーンの上司じゃないし、ジェーンの操縦方法もわかっているので、余裕すら感じさせます(笑)

 

チャールズが務めていた会社の中に、軍の情報を売っていたスパイがいるのですが、誰なのかはわかりません。真犯人を油断させる方法として、ジェーンは誰か別の人を逮捕することを提案しますが、フィッシャーは「それは違法だ」と却下します。

その後の、ジェーンとリズボンの会話。

Jane
Well, that’s a problem.
それは問題だな。

I guess we need to think outside of the box.
ならば、独創的な発想が必要だね。

Lisbon
That’s always a bad sign.
いつもの通り、いやな展開だわ。

 

outside of the box になっていますが、out of the box の方が多いですね。

独創的な、自由な発想で、気が狂って、常識破りの

 

このフレーズ、IT関連の仕事をされている方はよく目にされるのではないでしょうか。

標準設定ですぐ使える(箱から出してすぐ使える)

という意味でよく出てきます。

 

さらにリズボンの「That’s always a bad sign.」には笑ってしまいました。

sign は「兆候」です(他に、合図、標識、証拠などなど)

bad sign で「悪い兆候」です。

「おきまりの嫌な感じだわ」、「またやばいことになりそう」、「またまずいことが起きそう」

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さらに、タイトルの「The Golden Hammer」についてです。

Golden Hammer とは、「あらゆることに使える道具」や「なんでもできる技術」を意味するのですが。

エピソードの内容とこのタイトルって関連なさそうなのですが・・・。
そこで、いろいろ調べてみました。

 

まず、アメリカのあるサイトに、「Hammerは、ウィリアム・ブレイクの詩「虎よ!(The Tiger)」に出てくる」というコメントがありました。
この詩の説明は、こちらをどうぞ!

確かに詩の途中で出てきますが、「金の」ではないなぁ。まぁ、不気味な事件が再び始まったことは確かですが。

 

それから、Golden Hammer とは、「使い慣れた道具に依存すること」も意味するらしく、こんな解説もあったけど。

1)自分のアイデアを他人に言わないというジェーンのいつもの行動、
2)はっきり言わず、人や状況を操ろうとするジェーンのいつもの行動、を意味するのではないだろうか?

でもこれも、今さらって感じもしますし・・・。

ほかに、Golden Hammer は、天使が夜明けを告げるときに使った道具だったりします。

どうなんでしょうね???「なるほど!」の説明ができる方、ぜひ教えてください。

私は最初このタイトルをみたとき、ハンマーじゃなくて「金の斧、銀の斧」を思い出してしまいました(笑)

 

このエピソードの詳しいあらすじは、「メンタリスト」シーズン6第12話のあらすじ「金のハンマー」(The Golden Hammer)をどうぞ。

 

『The Mentalist/メンタリスト』に関する記事一覧はこちら:

シーズン6

シーズン7

 

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