スコーピオンシーズン1第16話「ラブ・ボート」から英語表現:plan B

「SCORPION/スコーピオン」シーズン1第16話「ラブ・ボート」(Love Boat)から英語表現を説明します。
このブログでは、『SCORPION/スコーピオン』に登場する英語フレーズの解説や詳しいあらすじを紹介しています。
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武器の密輸組織は、盗んだミサイルを豪華客船に紛れ込ませて運ぼうとしています。
乗客になりすまして潜入したケイブとウォルターは、貨物室でミサイルを発見し、海軍ヘリに応援を要請しました。
ところがそれがばれて、ヘリに向けてミサイルが発射されてしまいます。
天才少年ラルフのおかげで迎撃でき、ヘリは間一髪で助かりますが、燃料パイプが破損してしまいました。
ヘリから「そちらには救助に行けない(No chance we could make it to you)」と無線で連絡を受けたケイブは、ウォルターに言います。
別の作戦に移ったほうがいいな、ウォルター。
ここで、組織の手下に見つかってしまいます。
その次の作戦はあるのか?
plan B
代替案
次善策
バックアッププラン
plan A は、最初に実行する案または計画です。
plan B は、plan A がうまくいかなかった場合のバックアップ用に考えておいた計画や作戦です。
つまり、
If plan A fails, go to plan B.
最初の計画が失敗したら、代替策でいく。
ということです。
海外ドラマでは、最初の計画通りスムーズに事が進むことはまずないので、plan B というフレーズは本当に高頻度で出てきますよ。是非おぼえておいてください。
上記では、「ミサイルを無力化した後、ヘリで救助される」というのが plan A です。
ところがヘリが帰ってしまったので、「plan B は?」と言っているわけです。
ウォルターはあらかじめ代替策を考えていたわけじゃないと思いますね~。
ケイブは、「ウォルター、お前天才なんだから、当然代替策あるんだろ?」という感じでしょう。
ところがそのとたん、密輸組織に見つかっちゃったので、「今頭の中で考えてる作戦はだめだから、もっと別の作戦を考えろ」と言っているわけです。
普通、バックアップとして考えておく作戦は1つだけなので、plan B 止まりです(笑)
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具体的には、スコーピオンのチームが関わるような重大な事件だけでなく、日常会話でも plan Bはよく使います。
たとえば、「週末はピクニックだけど、雨だったら映画」なんてときは、映画が plan B になるわけです。
それから、緊急避妊薬も plan B と呼ばれることがあります。
つまり、事前避妊が plan A で、それが失敗した場合の 事後避妊がplan B ってことですね。
アメリカには「Plan B」をそのまま商品名にした緊急避妊薬があります(あ、使用をお勧めしているわけではありませんよ、念のため)。
次善策に移ろう(計画変更だ)。
別の計画も考えておこうよ。
このエピソードの詳しいあらすじは、「SCORPION/スコーピオン」シーズン1第16話の詳しいあらすじ「ラブボート」(Love Boat)をどうぞ!
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